脱税は、主に税務署による税務調査、またはマルサ(国税局査察部)による調査により発覚します。彼らは脱税の手口について熟知しており、判別方法なども精通しているため、調査が入れば基本的にバレないということはありません。
売り上げの誤魔化しなどは、取引先の請求書を調べることで売り上げと対応していないことを確認します。
また、架空の人件費については、実際にその人物が職場にいるかの確認をするなどによって判別します。
夫が事業主である場合、実際はその事業で働いていない専業主婦である妻に人件費が支払われていることになっていたり、働けないような高齢の母を従業員として、人件費を申告していたりする悪質なケースもあります。
バレるパターンとしては
・税務調査
・資産状況
・密告
と、だいたいこの3パターンです。
実は、国税庁のサイトには密告コーナーなんてものもあります。
課税・徴収漏れに関する情報の提供