暑さも落ち着き、過ごしやすい季節になってきましたね。
皆様お変わりございませんでしょうか。
今月、前月の収益10パーセントは、古着キャンペーンにあてさせて頂きました。
送金先の現地法人 DAREDEMO HEROからのレポートを下記に載せております。
https://daredemohero.com/9420/
さて、本日はお知らせが一つございます。 来月からのCebuClassFor2についてです。
9月末で、現在のCebuClassFor2としての体制は終了させて頂きます。
2020年3月、コロナ禍でスタートしたこのオンライン英会話スクールも
早や1年半を経過することとなりました。
いままでご支援いただき、関わってくださった皆様には心から感謝申し上げます。
本当にありがとうございました。
コロナ禍が落ち着くまでのプロジェクトと思ってスタートしました。
結果として、フィリピンセブの雇用の創出、
最貧困層への支援と啓蒙活動は一定の成果を上げ、
目標としておりました、CebuClassFor2としての役割は果たすことが出来たと思います。
10月からは、現在の予約システムの利用は終了し、
事務体制にも変更がございます。
まず、簡単なお問い合わせにつきましては、フィリピン人スタッフが対応します。
(受講料の関連や、大きなトラブル発生のときは、
日本人が責任をもって対応させていただきますが、
zoomがつながらない、URLがわからない、予約を変更されたい、
などの対応は、フィリピン運営スタッフが(英語ではありますが)誠実に対応いたします。
日本就労を夢に、事務作業を手伝ってくれているメンバーです。どうぞよろしくお願い申し上げます。)
そして、予約システムの運用は9月のテスト期間を経て、新システムに移行します。
新システムにつきまして、 今月も英会話をご利用頂いている方へは、
個別連絡にて詳細説明をさせて頂きますので、しばらくお待ちくださいませ。
今月のご利用がない方で、今後利用ご希望の方は、
ご返信にて、お知らせ下さいますようお願い申し上げます。
( この寄付ご報告メールも、当月のチケットご購入者様と、
ご希望者へのレポート送信とさせて頂きます。)
ご不便をおかけしますが、よろしくお願いいたします。
ご質問や、ご不安な点がありましたら、遠慮なくご連絡くださいませ。
これまでのご支援を本当に、ありがとうございました。
これからも、どうぞよろしくお願いいたします。
【一周年を迎えました・今年の寄付のご報告】
皆様へ
今年も間に3ヶ月が過ぎそうですね…。
コロナ禍でスタートしたチャリティ英会話セブクラスフォー2は、
なんと一周年を迎えました!
コロナ禍が本格的になった昨年の3月、
フィリピンから戻りすぐに立ち上げたオンライン英会話スクールです。
当初は、数カ月でコロナ禍もおさまるだろうと思っていたのですが、
そういうわけにもいきませんでした。
継続するには、厳しい条件もありつつも
多くの方がたに支えていただきながら活動でき、
無事に一周年を迎えることができたこと、心から感謝申し上げます。
この1年で、4人の講師の雇用創出と、貧困家庭支援を、
ご飯に換算すると1,100食分を寄付できたこととなります。
さて、2021年の1月、3月とも収益10%を、セブ島へ寄付として送金しました。
下記に、現地で活動する、
DAREDEMO HERO 様からのメッセージを載せていますので
ぜひご確認ください^^
現地NPODAREDEMOHERO様からも寄付ができます。
https://daredemohero.com/
チャリティ英会話 セブクラスフォー2
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ご支援者様各位
いつも DAREDEMO HEROをご支援くださり、誠にありがとうございます。
2月、ジュディスが日本語弁論大会全国大会で、見事学生部門優勝を果たしました。
彼女にとって、2020年は非常に厳しい一年であったため、
2021年に彼女の努力が認められ、このような賞を頂けたことは、本当に光栄なことです。
また、引き続き組織強化のために様々な取り組みを行っています。
さらに、コロナ禍で継続してきた緊急支援を、
自立支援型のプロジェクトに発展させ、より良い支援を目指して活動しております。
まだまだ先の見えない日々が続きますが、 引き続き、
何卒ご自愛くださいますようお願い申し上げます。
NPO法人DAREDEMO HERO 理事長 内山順子
【支援内容】活動地域内でCC2独自調査で選出した現在収入がなく困窮する8家庭への支援内容。
1世帯につき1~2週間の食料費、また高齢者家庭には買い出し補助(下記内容)
<食料パッケージ>
[活動地]セブ、スバングダク
[活動地について] 今回の支援先スバングダク地域は、セブ州マンダウエ市内のバランガイ(自治区)です。空港から約30分、セブ中心街から15分程のエリアです。二人暮らしなどはまれで、5人以上の大家族が多く見受けられます。
[今回の支援内容]現地スタッフの安全や外出制限がかかった現地状況を考慮し、この度現金支給による支援を私どもは実施しました。
[受給者]スバングダク地域内の収入源が絶たれた家庭。今回はエリア内の8家庭。
[背景]貧困層の多くは日雇い労働者です。今回行われているロックダウンにより多くの貧困層が職を失い、貯蓄もない彼らは日々の食事にも困る状況です。
バージニアさん / ハウスキーパー
皆さんご機嫌よう。セブのスバングダクという地域在住、
11,12,13才の子供がいる母親です。
病気の83才の母と、病気の兄は仕事がありません。
私の仕事は週2回のハウスキーピングでしたが
ロックダウンが始まり仕事に行けません。
政府からの金融支援は申請しましたが却下され、子供たちは施設に預けています。
今回のあなたたちの支援に心から感謝申し上げます。
本当にありがとう。みなさんの英語の勉強を応援しています。
神のご加護を。
スバンダクエリアで5家族への物資支援、コミュニティ応援を実施しました。外出制限により収入を失い、明日の食事を心配している人たちが多くいます。エリア内での困窮する家庭を選出し、エリア内のサリサリ(ローカルのコンビニのようなもの)から食料を買い付け、受給者へ届けました。
実施内容(配布パッケージ中身)
中身 米1キロ、カップ麺、缶詰、野菜、石鹸、洗剤
エリア マンダウエ市スバングダクエリア
対象者 失業者を中心とした5家族をCC2独自調査で選出
月収 約3000円~5000円の家庭(通常時)
職業 路上フルーツ販売、ゴミ収集、ハウスキーピングなど
職場再開について 見通しが立っていない
現地の様子 サリサリ、受給者のジュリエットさん
政府支援システムもありましたが、食糧はなかなか行き渡らず…
フィリピン政府の支援に、福祉保障制度の現金支給があります。
4月には、政府から約12,000円程度が一度支給されました。
しかし、現時点で却下された申込者もおり、
全員が受け取れない事実があります。
米の無料配給は、今回支援対象のスバンダクエリアでは
これまで2度行われました。
1家庭10キロ配給。19人家族のGEORGIEの家族にも、
配給4は変わらず10キロ支給だったようです。
その後、政府の支援は途絶えている状態です。
CebuClassFor2 ひろた
CebuClassFor2では収益10%をセブ貧困層へ毎月寄付しております。
7月から予約システムを導入し、その締め日の関係で、次回送金は9月となります。
毎月ご報告させて頂いているレポートも、来月9月に投稿させて頂きます。
何卒よろしくお願い致します。
さて、来月はオンラインイベント開催を予定しております!
旅行に行けない今、すこしセブ島の様子をお見せすることを計画中です。
現地スタッフと、全て英語で行います^^
お会いできるのを楽しみにしています! CC2 ひろたちあき
3月にスタートしたCebuClassFor2では、今まで4回の支援を実施することができました。誠にありがとうございました。
フィリピンでは、素晴らしいNGOや組織が存在しています。彼らはどんな時も、恵まれない人々への活動を行っています。
それでもなお、彼ら団体や政府の援助も、十分に受けられない人々が存在するのです。実は、日々の食べるものが不足し、苦しんでいる人たちがいます。
「誰一人取り残さない」とは、SDGsが掲げるテーマではありますが、取り残されている人が、現実にいるのです。
私たちは、小さな存在ですが、そのような人たちに、小さくとも継続的に支援していきたいと考えております。
現在、日本においても(セブのように飢えに怯えることはないかもしれませんが)、新型コロナウィルスの影響で、不安な社会情勢になっています。
そのような中で、隣国に思いを馳せていただく皆様に心から感謝申し上げます。
共創の社会を目指して、活動してまいります。
今後とも、どうそ、よろしくお願いします。
2020年8月
ひろたちあき、はらゆきこ