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和歌山にIRカジノがきたら
        どうなるん?

今、和歌山ではカジノの計画が進んでいます。
IR カジノは、統合型リゾートっていうし、ディズニーランドみたいなものなんでしょうって言う人もいるけど、本当にそうなんだろうか?
詳しく分からないことがたくさんあるのではないでしょうか~。
和歌山にIR カジノが出来たらどうなるの?
子供達への影響はないの?
和歌山の発展になるのかしら?
私達に分からないうちに、どんどん進んでいくカジノ計画ー。

ちょっと待った!
和歌山の未来は、みんなでしっかり考えて、より良い街になるように見極めていかないと!
ご一緒に考えてみましょう。

和歌山県議会、IR を否決‼️
ご協力いただいた、みなさん、わかやまをギャンブルから守れました‼️ありがとうございました‼️これからも、素敵な和歌山を築いていく営みを続けていきましょう🎵
民意を無視した進め方 その①
こちらをご覧ください

和歌浦湾の景観を壊すIRの巨大建造物=和歌浦湾にそびえ立つ現代の鳥居


「ギャンブルの街
わかやま」なんて
恥ずかしすぎる〜

🍀今日の一枚
 
わたしたちの町の風景をお届けします

2022年3月28日
市役所前宣伝
今日から、市議会本会議(午前)IR誘致特別委員会(午後)がありますが、その進め方は甚だひどいものです。
★住民投票を否決しながら、1356にも及ぶパブリックコメント、公聴会、説明会で出た市民の意見を公表しないで、それへの見解も示さずに県も市も特別委員会を開き審議を開始している。
★和歌の浦の景観破壊への危惧には、全く答えていません。
★賭博は禁じられているのに、カジノをどう学校教育や社会教育の場で説明するのか、教育委員会の見解は示されていません。
さまざまな反対意見が上がっています。それは、IRはカジノが中核であることです。賭博は違法だというのにカジノは合法というのを教育委員会は学校や社会教育を通じて、どのように教え、説明するのでしょうか?和歌浦湾に103mにそびえたつ「現代の鳥居」&ガラス張り&大きな「ウイング」&夜間のライトアップなどは日本遺産和歌の浦にふさわしくないのではないか?信じられない入場者数や資金の問題。市民から出されている疑問にはIR推進室に「ご理解いただきたい」と言わせて素通りさせようとしている。地元の住民合意などおよそ意に介していない。説明できないのならこんな計画は撤回するしかない。

▶︎IR対策特別委員会(2022.3.17)
の様子をご覧ください

What's New?
最新情報はこちらでご覧いただけます。


スケジュール


①12/28和歌山市選管が法定数の3倍超の20039が有効と発表
②12/29~1/4 縦覧が行われます。縦覧後、選管は署名数を確定する。
③1/5に「是非を問う会」に返却される。
④1/7カジノ誘致の是非を問う和歌山市民の会が市長に直接請求をする。13:30和歌山城ホール横に集合。その後、市役所で提出。
⑤臨時市議会の日程は、
24日開会、本会議、常任委員会。
25日常任委員会、請求代表者意見陳述
26日議会運営委員会
27日本会議、採決し、住民投票条例は否決されました。

もちろん「カジノ あかん」の反対運動を盛り上げていかなければなりません。何よりも私たちの市民感覚とこんなに大きくズレてしまっていることをこれからの私たちの課題にしなくてはと思いました。

カジノって?
1
カジノ(伊: casino)は、賭博を行う施設の一つです。
スロットやカードゲーム、ルーレット、ブラックジャックなどのゲームで金銭を賭ける、博打(ばくち)をする場所のことです。日本で言う賭場です。
では、IR って?
2
IR(Integrated Resort)とは、カジノとホテルや劇場、国際会議場や展示会場などのMICE施設、ショッピングモールなどが一体化した複合的な施設のことです。統合型リゾートやカジノリゾートとも呼ばれます。
ラスベガスやマカオ、シンガポールが有名です。
どんなモノを造ろうとしているの?
3
和歌山県は、マリーナシティを統合型リゾート(IR)施設にし、その中にギャンブル場をつくり、カジノで財政を稼ごうとしています。現在の誘致候補は横浜市、大阪府・市、長崎県、和歌山県。中でも和歌山県が1番前のめりに誘致をすすめています。
現在候補にあがっている会社「クレアベスト」のプランを見ると、国際会議場(計6000人収容)、延べ約14・3万平方㍍の展示場など、ホテル(約2700室)、カジノ施設、魅力増進施設、送客施設、来訪・滞在促進施設などをつくるとなっています。

こちらのページでは動画やチラシでカジノ情報をご覧いただけます。
和歌山の街は栄えるの?
4
IR カジノの誘致は、地域の経済発展に貢献するためだと言われていますが、本当にIRカジノができたら和歌山は、今より景気が良くなるのでしょうか?
大きなホテルや商業施設ができたら、地元で営まれているホテルや旅館、お店などが大打撃を受ける心配があります。倒産したり、お店をたたんだりと、地域経済の発展どころではなくなるのではないでしょうか?
コロナの中でカジノってどうなの?
5
元々このIR カジノは和歌山市長の尾花さんが「カジノは外国人向け」と言っていたように、コロナ以前に計画されていたものです。コロナパンデミックの下、外国人観光客もあてにできなくなりました。また、三密を避けざるをえない状況で入れられるお客さんの人数制限をせざるを得ません。
世界のカジノ業界は収益が上がらず、オンラインでのカジノなどに切り換えているそうです。IR カジノは、オワコンではないでしょうか?
風紀が乱れたりしないのかなあ?
6
カジノで負けた人がお金を何とかして手に入れようとして犯罪が増えたり、ギャンブル依存性になってしまった不安定な人が集まったり、また、犯罪をおかして手に入れたお金を資金洗浄をしようとしたりすることがこのカジノにはつきまといそうです。

2000年に地域振興の名の下に韓国のカンウォンランドにカジノができましたが、その結果、風俗店やサラ金が立ち並ぶようになり、さらにカジノですったお金を取り戻そうと質屋で借金する、その担保に供された車が路上に放置されるありさま。身ぐるみ剥がされたギャンブル依存症患者が野宿し、地域住民と諍いを起こすなどひどい状態になってしまったそうです。1985年時に12万8千人いた人口が炭鉱が閉山して、2000年のカジノを誘致する時には5万人になっていたのです。そこで、カジノを誘致して人口流出を食い止めようとしたのですが、逆に2018年には3万7千人へと減少は止められませんでした。カジノ誘致以後、あまりの風紀や治安の乱れに、小学校が隣の町に移転してしまったそうです。
ギャンブル依存症って?
7
意志が弱いから、心が弱いからギャンブルをしてしまうのではありません。ギャンブルへの依存は「脳」の深刻な病気です。

始まりは、ちょっとやってみよう!と軽い気持ちでも一度勝つと、脳のドーパミン(脳内麻薬ともよばれる)が過剰に分泌され、興奮状態になり、繰り返し脳の快楽を求めてしまう。負けても不快を回避し、次こそはと勝ちを確信してギャンブルの場に足を運ぶ。依存症が進行するとギャンブル以外の趣味や楽しみに対する興味を失わせ、ギャンブルがこの世の中で、最も楽しいものだと錯覚し、それがないと自分が保てないように感じます。
どれだけ快楽を得ても満足できず、ギャンブルだけを追いつづけなければならない体に、私たちをいとも簡単に変えてしまうのです。

そこで、資金がどんどん必要になり、周囲を巻き込み会社や、家族に嘘をついてまで貯金を使い果たし、借金をし、家財を売るなどして資金繰りをします。職も失い、家庭が崩壊し、それでも自分でコントロールしていつでも辞められる、依存症でないと病気を認められないことが大半です。そして、最悪の場合自殺に追い込まれることもあります。

誰もが少なからず持っているストレス(不安、悲しみ、痛み、怒りなど)。脳を麻痺させストレスが解放していくように感じさせて、無意識に「脳」が支配して依存していく。誰にでも起こり得る病気なのです。 こちらもご覧ください。

カジノを作らせないことが最大の依存症予防です。
カジノの会社について
8
和歌山のIR カジノに名乗りを上げていた会社はサンシティとクレアベストという2つありました。
何れも外国の会社で和歌山県の評価は断然サンシティが高く、クレアベストは何とか及第点という状況でした。ところがサンシティがオーストラリアで資金洗浄(犯罪で得たお金の証拠を消す)疑惑などで摘発され、急に辞退することになり、現状の候補は、クレアベストになったのです。

しかし、そのクレアベストは投資会社であるため共同事業体(コンソーシアム)をつくって臨もうとしています。
2021年7月8日、県議会全員協議会で「クレアベスト」の説明会が開かれました。しかし各会派の議員からの質問に対し、「クレアベスト」の担当者の回答はほとんど内容がなく、「県のご指導を賜って」「議員のご知見をいただいて」というだけに終始しました。8月25日県は基本協定を結びましたが、何とその日に代表取締役が交代するというようなことを引き起こしており、コンソーシアムの構成員が固まっていないことや、資金調達の確実性が見えないことなど、不透明なことが多すぎます。
一度できると40年間やめられない
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和歌山県の基本構想では、事業期間が40年と設定されています。したがって、一度誘致してうまくいかなくても、作ってしまったら40年間やめることはできません。
だから、このIRカジノは和歌山の将来を決める一大事なのです。
一度できると40年間やめられない
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和歌山県の基本構想では、事業期間が40年と設定されています。したがって、一度誘致してうまくいかなくても、作ってしまったら40年間やめることはできません。
だから、このIRカジノは和歌山の将来を決める一大事なのです。

住民投票にむけて

 現在、「カジノの是非を問う和歌山市民の会」が住民投票で市民のカジノについての賛否を問うてほしいと運動を進めています。一度つくられたら40年間は何が何でも続くというこんなに和歌山の重大事。慎重に事は進めてほしいですよね。
 日本は選挙によって選ばれた市長や議員に政治を委ねる間接民主主義の国です。しかし、最も基本に抑えられているのは、もちろん国民主権。従って間接民主主義では不十分なところがあれば、それをおぎなう権限が私たち市民に保障されています。その一つが、住民投票なのです。
 実は、前の市長選挙も市議会議員選挙も、立候補した人からこの重大なIRカジノのことが充分に語られ、それを受けた上での和歌山市民の判断を得て、当選しているとは言えない状況があるのです。現職の尾花市長に至っては、尋ねられた時に、カジノに行くのは外国人で日本人には関係がないというような捉え方でしたし、また、市議会議員は38人いますが、そのうちカジノについて選挙で公約に掲げたのはたった7人だけで31人の方は語らずじまいのまま議員バッジをつけているのです。カジノについて充分に態度を明らかにしないで選挙をし、当選してしまっているのですから、こういう市長や市議会議員にマリーナシティへのカジノ誘致の判断をそのままお任せするわけにはいきません。ましてやコロナ禍がその後起き、事態がまるで変わってしまっています。
 そこで、市民のカジノ誘致についての賛否を問う機会を設け、その意向を受けたうえで市議会や市長に判断するように求めていこうというのです。

さて、住民投票をするにはそれなりの手続きが必要になります。
 ①有権者の50分の1(約6200)の署名を集め、市長に住民投票条例を直接請求する
 ②市長は受理した請求に自分の意見を付けて市議会に上程する
 ③条例案が可決
 ④住民投票を実施
以上のような流れです。

住民投票条例案

住民投票条例案
住民投票条例案はこちらからご覧いただけます。
皆さんにお願いしている署名簿にはこちらの条例案が記載されています。

和歌山にカジノは必要ありません

現在下記の団体がカジノ問題に取り組んでいます。
ストップ!カジノ和歌山の会
和歌山カジノに反対する海南の会
NCEG自然・子供・教育の会
和歌山IRカジノについて~故郷を想う~