アクセシビリティとは?
健常の時には、スポーツ・体を動かす事が大好きで、常に体を動かしていましたが、2015年9月の脳出血により左半身麻痺の障がいが残り、思い通りに体を動かすことが困難になってしまいました。しかし、そんな自分でも楽しめるスポーツはないかと諦めきれずにいたとき、リハビリに通っている脳梗塞リハビリセンター西船橋さんで、深谷さん達の活動のお話をお伺いしました。自分と同じ左半身麻痺、しかも利き手側が麻痺してしまっていても私が大好きだったビリヤードで団体を立ち上げ、道具を工夫し障害者もみんなで楽しめる環境をつくろうとしている。…即入会を決意しました。
参加してからは、代表 深谷さんのサポートとメンバーの方々や定例会会場のPool&Darts Beep様のフラットなバリヤーのないサポートを頂き、忘れかけていた一撞、一撞への集中力と勝負に熱く熱くなる感じで、時間を忘れて熱中することができています。また、定例会以外の時もクラブオリジナルの上肢障害者用の道具をお借りして、息子・娘と個人練習に出掛ける事もできるようになり、親子で同じスポーツをするという、健常の時は当たり前にできていた、諦めかけていた日常をまた少し取り戻し、子供たちとの楽しい時間を増やす事ができるようになりました。
先日、地元の友達のビリヤード仲間と会う機会があり、ビリヤード再開を話しアドバイスをもらうなかで、もう一度現役A級の彼とノーハンデで勝負したいという前向きな気持ちも出てきました。