フォーム 予約 決済 メルマガなど集客機能がオールインワン!
気虚とは気が不足している状態で、まずあらわれる症状は倦怠感です。
いわゆる、だるくて疲れやすい状態となりますね。
その他にも、
といった症状が見られます。
お気づきかもしれませんが、風邪をひいた時の症状に似ており、消化器の機能低下がメインです。
また、気は体を温める作用もあるため、気虚の状態だと手足がいつも冷たく、体温が低いといった症状も出ます。
人間は、寝て起きれば体力が回復するので、朝からだるいのは異常状態ですね。
東洋医学が言う気とは身体中を巡って恒常性の維持を可能にするものと考えられます。
ところがストレスや心配事などが続くと気の巡りが悪くなり、自律神経が乱れた状態を気滞(きたい)と言います。
気滞の主な症状
気滞の状態を放っておくと、
などを繰り返す悪循環に陥ります。
また、だんだんと心身ともに慢性疲労の状態になります。
また 女性の場合、生理前の月経前症候群(PMS)と呼ばれる
も気滞に分類されます。
貧血気味な人のイメージです。
生まれつきの体質ではありますが、変えることは可能です。ポイントはなぜ血(栄養)が不足するのかという事です。
そもそも、体質や性格というのは、内臓の状態を反映していると東洋医学では考えています。
そのため、状態を改善するというのは、内臓を強くするということですね。
しかし、皆が思うように体質を改善できないのは何故か?血(栄養)を高めたいなら消化器系の改善が必要なのです。
瘀血は、
などの血行不良の症状が挙げられます。
さらに手足のしびれや、手足の先が冷えるなどの血管の絞扼症状や、生理痛などの緊張が強くなる症状に着目しています。
これは血液の状態だけでなく、流れが滞る原因に骨格や筋肉による、物理的な緊張や圧迫も視野に入れている事が分かりますね。
東洋医学では浮腫の事を、痰湿(たんしつ)と言います。
余分な水を「湿」とし、動きが悪くなる状態を「痰」とします。
を繰り返すと水分の移動が悪くなるのが原因です。
体質としては、浮腫以外にも色白で皮膚は柔らかく肥満体質が特徴ですね。
余分な水分を排泄するために、下痢をしやすく、季節の変わり目に体調を崩しやすくなります。
結果として、手足の冷えや、倦怠感も強く出やすいですね。
また、余分な水分を東洋医学では水毒(すいどく)と呼び、花粉症などのアレルギーの原因と考えています。
状態としては、2種類あります。
になります。身体の水分が不足すれば、喉が渇くので気づけますね。
しかし、水分の循環が悪いだけだと、喉は渇かずに、顔は火照って足元は冷える冷えのぼせの状態になります。
身体の水分の中でも、津液は津と液に分けられ、
筋肉を緩めたり皮膚を潤したりするサラサラ成分が津関節の動きを滑らかにする油の役割をするネバネバ成分が液鼻水でも、サラサラなら津で、ネバネバは液と言えますね。
二日酔いによる頭痛は津液(水分)不足から、血液がドロドロになり血管が膨らんでいる状態ですね。
イライラを感じやすく、目が充血しやすい人は、香り豊かなカモミールを選びましょう。
他にもジャスミンなどの香りは心を落ち着けるので良いですね。
お酒の飲み過ぎで、肝臓が弱りやすい人はアーティチョークは良いですよ。
国によっては、二日酔いにはウコンよりもアーティチョークが好まれます。
自律神経が乱れやすい人は、リラックス効果の高いラベンダーを選びましょう。
高血圧で心臓が弱りやすい人は、お勧めなのはサンザシです。
ヨーロッパでは心臓を元気にする植物と呼ばれています。
特に
などに効果があり自律神経を整えます。
心臓のポンプ機能も高めるため、高血圧や低血圧の改善も期待できます。