設立の背景
JR四街道駅は、千葉市内でも人口密集地域であるJR京葉線・稲毛海岸駅よりも、また都内山手線内の駅にも匹敵するくらい利用客が多く市内には大学が1校、高校が4校あるため平日の利用者は学生が目立つ。また鉄道だけでなく、バスも14路線が集中している大ターミナル駅だ。駅から半径500m以内には銀行が6行、駅を挟んで大型量販店が2店舗。中規模のスーパーも4店舗ある。生活するには便利な街といえます。
こんな住みやすい街・四街道ですが、商店街はシャッターが閉まったままの店舗が増え、朝夕の通勤・通学時間帯を除くと駅前も人通りが少なく閑散としています。この現状に地元の商店主さんたちは大変苦慮しています。
いま駅前で飲食店を経営するオーナーたちは、駅前の活気を取り戻し、もっと賑わいのある街にしたい、大型量販店だけでなく「魅力ある個人商店もたくさんある」ことを知ってもらいたい、という想いを強く抱いています。
この想いを心の中に留めているだけでは何も変わらない。「何とかしたい! 何とかしなければ!」そんな気持ちを形にしたのが、「四街道まちづくりLabo」(略して、「よつまちラボ」)です。
人とつながり、まちを元気に
「四街道」には、豊かな自然、閑静な住環境、古代から近代に亘る歴史の足跡、手厚い福祉環境など、魅力的な要素が豊富に存在します。
いま「よつまちラボ」では、地元のまちを自ら活気づけていける担い手が必要と考えています。地域の問題点を「他人ゴト」ではなく「自分ゴト」と捉えて動き、大変ですが、笑顔でイキイキと汗を流すことに共感できる仲間を増やしたい、人と人とのつながりを大切に想い「活気ある街」「魅力ある街」へと一歩ずつ進めたいと考えています。
私たち「よつまちラボ」は、常に柔軟な視点で地域を「賑やかでワクワク、ドキドキする街」「暮したくなる街」(ありたい未来)を目指し、様々なプロジェクトを支援し、他の団体とも連携しながら、地域に貢献していきたいと考えています。