ホームページは開設して終わりでなく、サーバー・ドメインの管理やSEO対策など運営も大切です。しかし、運営には多くの作業があり、ホームページの規模が大きいほど時間がかかってしまいます。これらの作業時間がなかなか確保できないという人は、運営代行業者に依頼することをおすすめします。こちらでは、運営の作業内容や必要費用、おすすめ運営代行業者をご紹介します。

ホームページを運営する重要性

ホームページを多くのユーザーに見てもらうためには、運営が重要です。こちらでは、ホームページを運営する目的と重要性について解説します。

そもそもホームページの目的とは

ホームページの目的は、作成する人や会社によって異なります。自分(自社)を知ってもらうために名刺代わりに作成する人もいれば、多くの人に商品を売るために作成する人もいます。

ホームページは、インターネット環境さえあれば全世界どこでも閲覧できます。ホームページを活用すれば、日本に限らず全世界の人に自分や自社サービスについて知ってもらうことができます。

ホームページは制作して終わりではない

ホームページを制作して公開しただけでは、多くの人に見てもらうことはできません。より多くの人に閲覧してもらうためには、公開後の運営業務も重要です。たとえば、公開後に全く情報が更新されていないホームページは、信ぴょう性が低くユーザーの信頼を失う可能性があります。また、サーバーの管理を行なっていないと、いつの間にか契約期限が切れ、ホームページが表示されない状態になりかねません。多くの人に訪問してもらうためには、ホームページを運用し、ユーザーに快適に閲覧してもらう環境を整えることが大切です。

ホームページ運営における「運用」と「管理」

ホームページの運営は、「運用」と「管理」の2種類あります。ここからは、それぞれの作業内容について詳しく解説します。

「運用」と「管理」の違い

まずは、運用と管理の違いをおさえておきましょう。運用とは、ホームページを使って自社の売り上げに繋げる作業です。一方、管理とは、快適に運用ができるようにする作業です。売り上げを獲得するためには、管理作業でユーザーが快適に利用・閲覧できる環境を整える必要があります。

では、運用と管理で具体的にどのような作業を行うのでしょうか?

運用とは

運用は、ホームページで売り上げを獲得するために必要な作業です。運用作業は、大きく以下の4点が挙げられます。

  • コンテンツの更新
  • コンテンツの更新は、閲覧者に最新の情報を届けるだけでなく、検索上位に表示されやすくなります。新商品の掲載や会社情報の更新などが該当します。

  • アクセス解析・分析・改善
  • 訪問者の経路やページ滞在時間などを分析し、より快適に閲覧できるホームページへと改善します。アクセス解析ツールとして、Googleが提供する「Googleアナリティクス」が知られています。

  • プロモーション
  • 販売促進するための業務で、広告宣伝や広報活動が該当します。インターネットの普及により、Web広告を活用する企業が増えています。

  • SEO対策
  • SEO対策はホームページを上位表示させるための施策です。上位表示されているホームページはクリックされやすく、より多くのユーザーを獲得しやすくなります。

効果的なホームページの運用業務とは。ホームページ運用業務にかかる費用も解説

管理とは

管理は、ユーザーが快適にホームページを閲覧するために必要な作業です。管理作業は、大きく以下の4点が挙げられます。

  • 問い合わせ対応
  • 問い合わせ対応では、①誰(部署)が②どのように対応するかを決めることが大切です。この2点を決め、マニュアル化することでスムーズに問い合わせに対応できます。

  • トラブル対応
  • トラブル対応では、①手順②対応内容の2点が大切です。トラブルの際は、管理担当者がホームページ制作会社に連絡、次に各部署へ報告など手順をあらかじめ決め、ユーザーへの対処法を具体的に決めておきましょう。

  • サーバー・ドメイン管理
  • サーバーとドメインは、ホームページの表示に必要不可欠です。契約期限やセキュリティー体制を管理しましょう。

  • CMSのメンテナンス
  • CMSとは、ホームページを編集できるツールです。CMSは定期的にバージョンアップし、ホームページの安全性や機能性を維持しましょう。

ホームページの管理は自社と管理会社に依頼のどちらが良いか?費用や管理方法を比較

「運用」及び「管理」の方法

ホームページの運用と管理は、自社で行う方法と業者に依頼する場合の2通りあります。それぞれの方法には、メリットとデメリットがあります。

自社で行う場合

自社で運用・管理する場合、CMSを使います。上述のように、CMSはホームページを編集できるツールであり、ホームページ内の文章編集やSEO対策などさまざまなことが行えます。

自社で行う場合のメリットは、費用を安く抑えられることです。後ほど詳しく解説しますが、コンテンツの更新やアクセス解析などは費用は発生しません。一方、自社で行うデメリットは、運用と管理に手間がかかることです。情報の更新やトラブル対応まですべて行う場合、ホームページの運用や管理に多くの時間が割かれます。

専門業者にお任せする場合

専門業者に任せる場合、依頼できる運用・管理作業の内容は業者によって異なります。たとえば、ホームページの文章修正や画像追加まで依頼できる業者もあれば、コンテンツの更新は自社で行い、サーバー・ドメインなど必要最低限の管理しか依頼できない業者があります。

専門業者に依頼すれば、ホームページの運用や管理にかかる作業時間を削減できます。一方、専門業者に依頼することで、運用費や管理費を支払う必要があるため、コストがかかってしまうデメリットがあります。

ホームページ運営の費用

ホームページ運営の費用は、自社で行う場合と専門業者に依頼する場合で異なります。それぞれの方法ごとの費用についてご紹介します。

自社で行う場合

自社で行う場合、コンテンツの更新、アクセス解析、SEO対策の運用費は発生しません。これらの作業に必要なCMSやGoogleアナリティクは無料で利用でき、維持費も必要ありません。ただし、別途プロモーション費用をかける場合は、運用費用は必要です。自社のTwitterやFacebookなどのアカウントで配信すれば無料ですが、リスティング広告やアフィリエイト広告を利用すれば運用費用が発生します。

サーバーとドメインの管理費は、必ず必要です。サーバーやドメインは種類によって料金が異なりますが、サーバーは月額1,000円程度、ドメインは月額数百円程度が相場です。

専門業者に代行してもらう場合

専門業者に代行してもらう場合、運用と管理の両方を任せると月額およそ5,000円程度の運営費用が必要です。この運営費用を保守管理費と呼ぶこともあります。さらに、集客の指導やCMSのメンテナンスも依頼する場合は月額10,000円〜の費用がかかります。

一方、サーバーやドメイン、SSLなどの管理のみを依頼する場合、管理費は月額3,000円〜5,000円程度です。以下の表は、価格ごとの運営内容です。

月額費用 サポート内容
3,000円〜 サーバー・ドメインの管理のみ。業者によってはメールや電話などのサポート窓口あり。
5,000円〜 サーバー・ドメインの管理と文章や画像修正などの一部運用作業を行う。ただし、修正作業に上限が設けられている場合がある。
10,000円〜 サーバー・ドメイン管理と無制限のコンテンツ修正・更新が受けられる。さらに、集客のための指導やCMSのメンテナンスも行ってくれる業者もある。

リニューアルする場合

ホームページのデザインが悪い、なかなか訪問者が増えないなどの場合は、ホームページをリニューアルする必要があります。リニューアルする場合、デザインの変更や記事の修正をすべて自社で行うのであれば費用はかかりません。

一方、大幅にリニューアルする必要があり、業者に依頼する場合は、ホームページ作成時と同じ程度の費用が発生することがあります。たとえば、10万円でホームページを作成した場合は、リニューアルの際も10万円ほどかかります。もし、リニューアルに伴いページ数を増やす場合はそれ以上の費用が必要です。

ホームページのリニューアルは安易に実施すると危険?メリットや失敗しない方法とは。

ホームページ運営代行におすすめの会社

自社で行う場合も専門業者に依頼する場合も、それぞれメリットデメリットはあります。もし、ホームページの規模が大きく、自社で運営できない場合は、専門業者に依頼しましょう。ここからは、ホームページ運営代行におすすめの会社をご紹介します。

ウィッシュポケット

ウィッシュポケットの公式サイトの画像
ウィッシュポケットは、Web制作サービスからサイト運用サービスまで行う運営代行会社です。運営代行作業は、ホームページの文章や画像の修正、SEO対策、サーバー管理、さらにはWeb広告対策まで多岐にわたります。公式サイトでは、料金一覧表が確認できるため、必要な運営費用が明確で安心です。

ウィッシュポケット

ウェブロード

ウェブロードの公式サイトの画像
ウェブロードは、WordPressを使った運営代行サービスを行っています。WordPressとは、世界中で利用されている無料のCMSツールです。ウェブロードでは、WordPressでホームページを制作し、記事の投稿やシステム管理を代行します。既にホームページがある場合は、既存のホームページにWordPressを導入することも可能です。運営代行では、SEO対策も行われ、Googleアナリティクスの活用方法や運営に必要なアドバイスを無制限で受けられます。

ウェブロード

アドデザイン

ADDDESIGNの公式サイトの画像
アドデザインは、格安ホームページ制作会社です。ホームページ制作だけでなく、運営代行サービスも行っています。運営代行サービスでは、ホームページの更新、リスティング広告運用、アクセス解析を依頼できます。ホームページの問題点や改善点を相談でき、1ヶ月ごとにデータを収集、レポートを受け取れます。

アドデザイン

カプセル

CAPSULEの公式サイトの画像
カプセルでは、ホームページ制作から運営まで幅広い運営代行サービスを提供しています。ホームページ運営サービスでは、Web広告運用、SNS運用、コンサルティング、マーケティングなどトータルでサポートします。さらには、メールマーケティングも行われており、メールマガジンの配信やキャンペーンの提案を代行します。

カプセル

ホームページ運営のポイント

ホームページの運営は、集客や売上獲得に大きく影響します。効果的にホームページを運営するためには、以下の2つのポイントを抑えましょう。

  1. ユーザーが求めている情報提供をする
  2. 無駄な費用は削る

では、それぞれのポイントについて詳しく解説します。

ユーザーが求めている情報提供をする

ポイントの1点目は、ユーザーが求めている情報を提供することです。ユーザーが求める情報を掲載しなければ、ユーザーはホームページから離脱してしまいます。

ユーザーが求める情報を掲載するには、ユーザーのターゲット層を明確にしましょう。ターゲットを具体的に設定することで、ユーザーの視点に立ち、ニーズを深掘りすることができます。実際、優れたホームページはターゲットが明確であり、そのターゲットが求める情報やデザインを掲載しています。

無駄な費用は削る

ポイントの2点目は、無駄な費用を削ることです。無駄な費用を削るためには、まず運営に必要な作業を洗い出し、自社でするべき作業を明確にしましょう。たとえば、コンテンツの更新の簡単な作業は自社で、サーバーやドメイン、セキュリティー管理を依頼するなど、自社で出来る作業を洗い出すことで無駄な費用を抑えることができます。

自社の状況に合わせて適切な運営をしましょう

ホームページの運営について解説しました。ホームページで集客や売り上げを獲得するためには、公開後の運営作業が大切です。運営作業には、運用と管理の2種類があります。運用は、SEO対策やプロモーションなどコンサルティングの役割があり、管理はトラブル対応やサーバー・ドメインなど、快適に閲覧するための環境を整備する役割があります。運営は自社でする方法と専門業者に依頼する方法がありますが、まずは自社のホームページの運営に必要な作業を洗い出すことがポイントです。自社で出来る範囲と業者に依頼すべき範囲を明確にし、運営の方法を決めていきましょう。

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