確定申告の抜けや漏れ、ミスを未然に防ぐために。

確定申告の時に気を付けたいのが申告漏れや期日忘れ。気付いても面倒だからと再度の申請を怠ると脱税行為となってしまいます。それならまだしも、悪意の隠ぺいやごまかしは税務署には一切通用しません。今回は上手に節税しながら申告のミスを防止するための方法、もしもの対応をご紹介します。

ホームページを最も簡単に作る方法とは?メリットとデメリットも解説 | ホームページ大学

ホームページを最も簡単に作る方法とは?メリットとデメリットも解説

ホームページを作りたい!そうは思っても、作り方を知らない、何から始めればいいのか分からない、簡単に作れる方法はないの?という方もいるのではないでしょうか。そこで今回は様々なホームページ作成方法を比較し、おすすめの作り方に … 続きを読む ホームページを最も簡単に作る方法とは?メリットとデメリットも解説

脱税の種類

お金
脱税の大まかな認識としては「納税額をごまかしたり、もしくはそもそも税金を支払わないこと」という捉え方で事足ります。なんだ、自分には関係ないことだと思う方がほとんどだと思います。しかし善意の人による、ごまかしたつもりなどない単純な会計上のミスが脱税を匂わせてしまったり、期日や制度を知らなかったがゆえに発生した漏れが脱税に繋がってしまったりするケースがあるのもまた事実なので、確実に故意に行われる脱税と善意でもきちんとした認識を持っていなければ抵触してしまう可能性のある脱税を場合分けして解説していきます。

経費の過大計上

脱税の仕組みは、実際に使用した経費よりも多く経費が掛かったように見せかけ、納税額を下げようとするといものです。経費のシステムとして、経費が多ければ多い程納税額が少なく済むという性質があります。例えば、自宅をオフィスとする、明らかにデスクワークが中心である職種の個人事業主がいたとします。自宅の光熱費のうち30%が仕事の経費として計算するのは正当ですが、ガス・水道代まで30%分計算に入れてしまうのはどうでしょうか。事業に関係ないことは目に見えています。自分の個人的な生活の営みで発生した費目まで経費で落とそうとすることは完全にアウトですが、飲食店の食材の仕入れ値や家庭兼オフィスの公共料金等は不透明にしてしまいやすいので、このような手口が横行するようです。

所得隠し

文字通り、所得の存在を隠して確定申告し、支払う所得税を少なく納めようという手口です。急に利益の増えた法人や毎年の収入のふり幅のある人(=累進課税制度がかなり厄介に感じる人)が悪意で行う場合が多いです。そして、意外にもよくあるのが相続税の所得隠しや宝くじや馬券などが当たった場合の所得隠しです。降って沸いた様に発生した所得は、普段ならあり得ない物であり、なかったことにしても気づかれにくいのでは…?という発想で行われてしまっているのでしょうか。そんなことを考えて所得隠しを行った場合、それは悪意のある脱税ということになりますが、大前提として、給与所得以外でも年度内に手に入れたお金は全てその年度の所得という扱いになる、という事実をきちんと把握できていない人が多いのも確かです。その場合は善意のままに所得隠しを行ってしまう・行っている可能性が高いため要注意です。
刑罰について言及すると、こちらは隠ぺいした額が多額であるほど、また隠ぺいの方法が悪質であるほど刑が重くなり、発覚した場合は懲役や罰金を含む実刑を受けることとなります。

過少申告

文字通り、その年度の所得を実際よりも少なく申告することです。前述の所得隠しと差別化を図るとすれば納税者側の意識の違いだと言えます。同じようなシチュエーションで比較すると、主な収入源とは別に納税が必須となるラインを上回る副収入があるのにその分の所得の申告を行わないのが所得隠しで、副収入の額が納税が必須となるラインに達しているにも関わらず納税をしなくていいギリギリの額までしか収入がなかったかのように申告するのが過少申告になります。単純に帳簿の記入・計算ミスでも発生してしまうのが過少申告。ミスに気付いたら早めに(できれば期限内に)修正申告を提出することが必要です。

無申告

もはや確定申告を行わない、という堂々とした脱税です。原則として、3/15日までに確定申告並びに納税を行わなかった場合、その年度は無申告と見なされることとなります。もちろん発覚も早く、すぐに税務署から通知がやってきます。その後の対応が肝心なのです。放置した期間が長くなるにつれ、ペナルティの内容も厳しくなってきます。下にまとめてみました。

・自分で気付いて期日後申告をしに行く→加算税率5%
・税務署に指摘されてから期日後申告をしに行く→加算税率15~20%
・二年連続税務署に無申告の指摘をされる→青色申告の取り消し

脱税はいかにして発覚するのか

手錠と金
脱税のペナルティはかなり重いです。国民の義務を果たさないわけですから、それはそれは重いです。特に罰金ともいえる延滞税や重加算税の割合が大変高く、しかも、脱税は絶対にばれます。脱税している側も故意であればそれなりにバレない対策をしているのでしょうが、税務署の情報収集能力は大変優れているため、脱税していれば見つかります。ここでは、いかにして脱税は発見されるのか、税務調査とは何か、を紹介していきます。

税務調査とは

よくメディアで目にするのが脱税行為→家宅捜索→財産差し押さえの流れ。ドキュメンタリー番組やドラマなどで家財が次々と差し押さえられる様子を見たことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。改めて、税務調査とは、税務署が確定申告の内容を帳簿等と照らし合わせて確認し、何らかのくい違いがあれば直接確認し、誤りがあれば訂正させることを目的とした調査です。1億円以上の悪質な脱税が見込まれる場合などを除いて、突然来るということはなく、事前に連絡が入ります。つまり、任意調査というわけです。誤りが何もなければいいのですが、大抵は何かミスが発見されます。それくらい、税務署の情報収集能力は絶大なのです。

税務署の情報収集能力

税務調査の対象となる会社や事業主は全体の5パーセント程度と言われています。税務署も忙しいですから、調査に出向く企業は厳選します。その根拠としているのは取引のある他の会社の税務調査で手に入れた調査結果やインターネット上の取引等のデータベースです。目星をつけた企業や個人の税務調査で芋づる式に脱税が発覚し、その取引先の税務調査を行うということも多いそうです。その他に、法務局との提携も強いですから、会社設立後に税務署の方に届け出を出していなかったとしても会社の存在は認識されているそうですよ。自主調査にインターネット、他の行政部との提携となれば税務署に死角などないことが分かりますよね。

上手に節税する方法

節税
完全脱税が絶対に不可能だということを強く念押ししたところで、ここからがこの記事の本題、節税術についてです。控除と経費のラインをしっかりと守りながら取りこぼしがないようにきちんと帳簿を付けることが大切なポイントとなります。

控除をよく知る

所得を隠したり、税金を払わないというのは完全にアウトローな行為になってしまいますが、申請すれば、条件によって正式に税金を還元してもらえたり納税額を差し引いてもらうことが出来る、控除というシステムがあります。還元なんてわずかな額では?と軽視されがちですが意外と侮れないのがこの制度。上手に使えばFXで損した時など、100%自分の過失に違いない事態であっても納税額の減額が認められます。(譲渡損失の損益通算および繰り越し控除というものです。)意外にも多くの税金をカットできますよ。興味のある方は控除の種類について書いた記事をご覧になってみてください。
控除の詳細はこちら

経費で落とせるもの、落とせないもの

先程、経費の過大計上と過度の節税の危険性について紹介しましたが、経費は合理的理由でなければ落ちないという原則があります。対象となるものは、きちんと仕事の為に使うものとして理由の付くものでなくてはなりません。通勤のための車、そのガソリン代、商談のためのソファとテーブルの応接セット、あるいはスーツ等がパッと思いつくものでしょうか。例えば車を1000万円以上もするような高級車にする、とかスーツをハイブランドのものにする、という場合はさすがに合理性を欠いているので100%は経費で落とせません。金額のラインが微妙で、対象物の必要な理由を合理的に説明することは難しいものですが、節税に協力的な姿勢の税理士さんに顧問についていただければかなりの強みとなりますよ。
経費の詳細はこちら

帳簿の管理を楽にする方法

会計管理ソフト

MFクラウド
個人事業主など、自分で確定申告を行う必要のある方にとって悩ましいのが帳簿の管理ですよね。特に青色申告をする場合は日々つけなくてはならない帳簿が複雑なものとなっています。レシートをノートに貼る作業は単純ですが一日空けてしまうだけでも整理が面倒になります。自分の事業をやりながら経理も並行して行うと時間も取られますし、かといって税理士さんに依頼するとしても年間の顧問料は安いものではありません。時間もお金も個人でお仕事をされる方には等しく貴重なものですよね。そこでおすすめしたいのが会計管理ソフトです。MFクラウドやfreeeなどのクラウドタイプの物だとスマホやタブレットなどのデバイスからでもアクセスできますし、登録すればクレジットカードからの支払いが費目ごとに振り分けられ、自動的に管理されます。見やすいレイアウトからも、節約のヒントが得られるかもしれません
オススメの会計ソフト5選

最後に

いかがでしたか?今回は脱税の危険性と節税のポイントについて紹介しました。今行っている節税は合法か、帳簿の管理は滞っていないか、見直すべき点は沢山あるのではないでしょうか。税務署はいつでも納税におかしな点がないか目を光らせています。グレーな部分を生み出さないように、上手に節税できるといいですね。

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ホームページ大学編集者。史学と文学が好きです。美食にあふれた吉祥寺と渋谷を往復し、日々肥えています。

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