小さいころからお菓子やパンを作るのが大好きでした

食べることが大好きで、短大で栄養士の資格をとり、就職も食品関係。願い通り「食べる事」の道に進みました

結婚して子供が出来ると仕事を辞めましたが、友人の勧めで個人の家で開催されているパン教室に体験に行くことになりました

そこでの体験が私のパンお菓子教室のスタートになりました

初めてのパン教室では衝撃を受けました

こんな世界がある！！！
わたしも、いつか自宅でパン作りを教えられるようになりたい！！

と思いました

それからは本当にいろいろな教室でいろいろなパンやお菓子を勉強してきました

習っては作り、そして食べる（最高！）

夢中になって面白そうな教室、美味しそうな教室でいろんな講師に出会ってきました

そして、実家の台所で友達などに声をかけてパン教室をスタートしました

同時にスキルアップのために民間の講師の資格もいくつか勉強もしていました

自宅で始めた教室は順調に生徒さんが増えていきました
自分の教室、外での勉強・・・

自分の時間は「パン」のために使っていたと言ってもいいでしょう

でも、あるときカラダの調子を崩します

原因は「パン教室」だったのです

好きなパン作りが体調を崩す原因だなんて！

私の主人が「心と体」の専門家です
その彼が「パン教室を楽しんでいない」と指摘したのです

その頃の私は、まさにその状態でした

「ちゃんとレシピ通りに焼いたのに・・・」
パンが上手く焼けないと落ち込んだり

「私は要領がわるいのかな～」
自分と先生や講師を比較して悲しくなったり

「私のほうが努力しているのに・・・」
輝いて見える人を見て羨んだり、


パンやお菓子を作って食べることが楽しい、幸せ！
という自分ではありませんでした


体の調子は正直です
パン教室を閉める状況にまで追い込まれました

ちょうどその頃に新しい家の建築の話が起きます

実家を出て、新しい家を建て、そこには主人の「心と体の治療院」と、私の「パン教室」を作ろうということになりました

家が建つまでの時間は今までの教室を一旦閉じて、休養と「やりたい教室」のための時間にしました

教室を休んでいる2年近くは新しいメニュー作りの為に楽しい時間になりました

2005年
「藤井治療院＆真弓パンお菓子教室」としてリニューアルです

私の教室にくる生徒さんは全くの初心の方から、すでに講師として活躍されている方、さらに「作るのも面倒だけどみんなと一緒に食べるのが好き～」なんて方まで、本当に様々です

私と同じように、ちゃんと量って、ちゃんと温度管理して、ちゃんと…でも、出来上がりは均一にならないこともあります

病気になったころはルールにがんじがらめで、人と比べてパンが楽しくなかったのです

今の「真弓パンお菓子教室」ではパンやお菓子のレシピはありますが（その数1000近くです）

大事にしているのはそのレシピではなく教室に来てくれた方が楽しんでいるかな？ということです


パンが好き
お菓子が好き
食べることが好き

・・・が教室に参加の”条件”です


食べるのは好きだけど作るのは嫌い、でも全く構いません！


自分の好き！に自分の大事な時間を使いましょう！

そんな方をお待ちしています～


パンやお菓子作りを通して、元気になっていただけたら、とココロから思います

※補足：そんなこと言っても未だに上手く焼けないとイライラもします（泣）