当院では、獣医師としての成長は実践の中にある と考えています。
私自身もそうでしたが、学んだ知識を実践していく中で獣医師として成長してきました。
もちろん基礎的な知識や勉強は必要ですが、獣医師としての成長というのは感覚的な部分も含めて、「やってみないとわからない」ことがほとんどです。
ですので、当院では知識的な部分を ”教える” というスタンスではなく ”学び、そして実践する” というスタンスで、手と頭を同時に動かすスタイルを大切にしています。
お昼休みは自己研鑽の時間として利用
よく他の病院では、お昼休みの時間には手術を行っていたりしますが、当院では午前の診療時間中に多くの手術は終わらせてしまいます。
ですので、お昼の時間は休憩と自己成長のための勉強に集中することができます。
他の病院では、お昼の休診時間に手術をして、忙しく昼食を食べて終わりという場合が多いと思います。
お昼の時間を毎日1時間でも勉強に費やした新卒獣医師と、
バタバタと時間がなく過ごした新卒獣医師の1年後、3年後、5年後の成長度合いの差を考えてみてください。
当院から、車で20分も行くと麻布大学に行けます。また、車で1時間ほどで、日本大学や日本獣医生命科学大学に行くことができます。
そういった習慣化して学ぶのに適した立地にあるからこそ、画像診断(X線、超音波、CT、MRI)や高度医療、外科手術などの高いレベルの研修にどんどん参加ができて、そこで得た最新の知識を現場ですぐに実践することができるのです。
これこそまさに、当院が目指している
”学び、そして実践する”
というスタイルです。