●現役保育士 Y様
ずっと受けたかった講座なので、毎回とても楽しい学びの時間でした。
成長発達段階を飛ばしてしまう子ども達が目立ち始め、定型発達と言われる子どもでも気になる姿が見られるため、胎児期からの発達段階を追って学ぶことができ、次の発達を促すためにチェックするポイントや遊び、そして、反射刺激を促すマッサージを学ぶことが出来てよかったです。
専門分野の先生から学べたことで、教科書や現場での経験と異なる視点を持つことができました。
マッサージの手技や流れを自分の中で落とし込めるまで、繰り返し動画を見て学ぶことが出来るので講座が終わっても学び続けることが出来ることがよかったです。
●現役作業療法士 3児の母 T様
改めて生まれてからの発達を学び、子供の発達には、様々な感覚が必要であり、「遊ぶ」ということの重要性を再確認しました。仕事で、園訪問を行っており、「あそびの経験不足」のお子様が多くみられます。少しでも遊びの経験をする機会を作ってあげたいという思いで参加していました。また、産後ママのエクササイズをしている中で、一緒にきている赤ちゃんにもメリット!!と思い、今回発達を促せるベビーマッサージを学べて、親子で楽しく参加できる教室が開けたらいいなと考えています。
大川先生は、OT(作業療法士)としてもとても経験があり、知識も豊富で憧れです。楽しい講義ができるのもOTらしい!と毎回感じていました。OTという職業を活かして、地域で活動できるように頑張りたいです。本当にありがとうございました!!今後は、一緒に何か活動できたら嬉しいです。
●現役小学校教諭 2児の母 R様
赤ちゃんの1年間の発達を詳しく知ることができたので、息子の動き1つひとつをより注目して観察するようになった。親としての喜びが感じられた。
コップ飲みが滑舌に、ハイハイが書く動作に、それぞれ繋がっていることを知り、とても大切であることを学べたので、育児に活かしている。
この講義を受けている中で、息子のできることがどんどん増えてきて、成長のための大事な動きだと思ったら、温かい目で見守られるようになった。息子の機嫌もあったが、息子をそばに置きながらオンラインでこのような講義を受けることができてありがたかった。
●現役保育士 T様
子どもの発達過程において、1つのことができるようになると、見守るだけでなく、発達の基礎をおさえたポイントに沿って発達を促すための手助けとしてベビーマッサージや、あそびの関りを学ぶことができた。今まで、保育の現場で行っていた手遊びや遊びには、そういった発達を促す動きが含まれていたんだと、再認識することができ、より深く考えるきっかけにもなった。
今後、そういったあそびを提供していく中で、保護者の方にもよりそいながら、安心して子育てを楽しんでもらえるようかかわっていきたいと思う。
●大手広告代理店勤務 2児の母 H様
子どもの発達過程や順序や、そのために必要な反射が理解できた。
そのためには、どんな遊びをするのが良いか?と自ら考えることが出来るようになったため、子どもと遊ぶ時間に自分なりの意味と意義、目的を持出るようになった。
自ら考えて試行錯誤出来るようになり、我が子との遊びの幅が広がり、以前よりも前向きに楽しく育児することができるようになった。
(なぜ?この遊びをするのかが分からないまま、SNSで見た遊びをするだけでは、遊んでいてもすぐに私が飽きてしまいしっくりこなかった)
こんにちは、私は作業療法士で
「mamaluxe development・ベビーマッサージ&発達遊び入門講座」の
講師を務める大川奈実子と申します。
この「発達から考えたベビーマッサージ&発達遊び入門講座」は
・自然と発達の知識を融合させる「遊び方」を学ぶ
・子どもの潜在能力を最大限に大人が引き出す方法
・O歳児から始めるベビーマッサージから3歳児までの発達遊びを学び、切れ目のない支援が出来る
・作業療法士から見る、子どもの発達の基本知識と日常生活動作の育児支援
・医学的根拠に基づき、作業分析をする中で生まれる遊びの提案
これらを学んだ方々が、
全国に子どもと親を支援できる人を増やすことで、虐待を子育て世代からなくすこと
を目的として誕生しました。
そんな講座を開催する身ではありますが、私自身、最初から順風満帆だった、というわけではありません。私自身、
・作業療法士として10年以上の治療実績あり
・子育ては、1児の母。子育てキャリアは3年半
・子育て支援事業は、3年以上
そんな経験ではありますが、医療従事者であっても、自分が子育てをする中で、初めてする育児に対してわからないことが多く、初めての子育てで不安に思うことがたくさんあり、悩んでばかりの毎日を過ごしていました。
現代日本の問題点として
・ワンオペ育児による母親の負担が大きい
・情報にあふれ、こどもの将来のための選択肢が複雑化
・こどもの遊び方の変化
・おとなとこどもの関わり方の変化
・若者の未来への希望・期待感の希薄
があげられます。ママは、日々の育児を一人で担うことも多く、孤独に感じることが多くなっています。ましてや、現在、新型コロナウイルス蔓延の防止から、人と人との接触を減らすことを求められ、子育てセンターの利用や子育ての悩みやちょっとした愚痴などを気軽に離せる人・場所が無くなり、さらに、育児に不安を感じる人が多くなっているのではないかと危惧しています。また、子育ての大先輩でもある両親に会うことや力を借りることも憚られる今日この頃です。
大人は育児に疲れ、子どもとの遊び方にも変化が生まれつつあります。自然遊びは年々減少傾向にあり YouTubeやテレビ、ビデオなどの「デジタル化」によって、家で、じっと過ごす時間が多くなってきています。
もちろん、使い方によっては、子どもの興味関心を引き出す有効な手段でもあり、必要なものであることには間違いありません。しかし、こども達の本来持っている動物的な能力や感性、創造性を育てる中では 「自然で遊ぶ」 ということがとっても重要です。また、大人がどう子どもと関わるか…具体的には、大人がこどもの潜在能力を引き出すための「遊び」を一緒に楽しむことが、乳幼児期には大変重要です。
その他にも、現在の若者は、自己肯定感が低く、何をしてもつまらない、自分のやりたいことが見つからないなど、生きる意欲が諸外国の若者に比べて大変低くなっていることが内閣府の調査によってわかっています。
今の子ども達が、将来、輝き活躍できる人になれるか…は、今の私たち大人がどう子どもと関わるかが大変重要になっています。
子ども自身の潜在能力をアップさせるために
~五感を使った体験活動が豊富なほど、意欲・関心の高い子どもたちが育つ~
現代の子どもたちは、自然体験の減少傾向にあります。海や川でよく泳いだことがあるという子どもは5割ほど、キャンプをしたり、ロープウェイなどを使わずに高い山に登ったことがある子どもは2割ほどしかいません。また、生活体験では、包丁を使ったり、小さな子供と遊んであげたりしたことがある子どもは5割ほど、一方で、赤ちゃんのおむつを替えたり、ミルクをあげたことがある子どもは2割ほどと大変少なくなっています。
現在の研究では、体験活動が「社会を生き抜く力」を育て、また、学力への好影響がみられることがわかってきました。
具体的には、
・子どもの頃の体験が豊富な大人ほど意欲・関心が高くなる人が多い
・友達との遊びが多ければ、模範的意識が高くなる人が多くなる
・地域活動に多く参加した子どもほど、将来の職業意識が高くなる
という結果が出ています。
これからの社会を「生き抜く力」を育むためには非認知能力を向上させる遊びが大切だということです。
そのために、2つのことが重要であると考えます
①五感を使った『自然的あそび』の重要性
②『発達段階によって異なった遊び方』の大人の理解
自然的あそびには、自然の中や、自然の素材で遊ぶこと。そして、自然な子どもの遊び方の2つがあると考えています。また、子どもの年齢や月齢にあった遊び方を大人が知ることで、子どもの感性をもっと引き出すことが出来ると思っています。
乳幼児期に、この2点のことを大切にした日々を過ごすことで
子ども達に『意欲・挑戦する力・社会を変えようとする力』が身につくと考えます。
それこそが「ベビーマッサージ&発達遊び入門講座」で伝えたい内容なのです。
例えば、出産前においては、産院で、授乳方法・沐浴・おむつ替えなど出産直後のことは手厚く教えてもらえ、夫婦で参加することで少し安心できました。
しかし、子どもが成長し、生後3か月ごろからは、子どもの発達過程や、食事のための自立方法(手づかみ食べ・スプーン・皿の選択・使い方)排泄トレーニング、着替えの方法などは教えてくれるところがなく、大変苦労しました。
そのため、自身の OT としての治療知識、論文、 医学書、ネット情報を調べに調べぬいたり、様々な育児道具を買ったりして、自分の子どもに実際に試しながら子育てを行っていきました。
また、初めてのベビーマッサージにも挑戦し、ベビーマッサージ講師の資格取得に伴い勉強することで、 発達を促すための独自のベビーマッサージ方法と、作業療法士から見る、医学的根拠に基づき、作業分析をする中で生まれる遊びの提案を考え付きました。
そのマッサージ方法と、医学的根拠に基づき、作業分析をする中で生まれる遊びを、自身の子どもにも試して行う中で、0歳の時のベビーマッサージが1歳2歳になるにつれて効果があることを実感しました!
そして、「これをもっと多くの人に知ってもらいたい」と思うようになりました。
これらの経験から、生後1ヵ月ごろからのベビーマッサージから始まり、生後6か月頃のお座りができて手が使えるようになった時期、そして、3歳までの成長が著しいお子様への、切れ目のないサポートと育児方法について教えてくれる場所が必要だと強く感じたのです。
このベビーマッサージと育児につながる遊びには、お子様の発達にとって重要な要素が多く含まれています。
また、それらを医学的にサポートすることで、親や教育者の悩みが少なくなり、安心した不安の少ない育児が出来るようになります。
少しでも子育てをするご両親の不安を解決することで、大人自身にも心の余裕が生まれ、そして、子どもに寄り添った育児、虐待のない世の中にしたいと強く願っております。
【ベビーマッサージ&発達遊び入門講座】で学べる内容は、ただ単なるベビーマッサージや遊びではなく、医学的根拠に基づいています。
OTとして、子どもの発達過程や身体についての知識が豊富であり、医学的根拠に基づいた遊びの提案や、作業分析をする中で生まれる遊びの提案を伝えることが出来ます。
例えば、スプーン操作
①視覚で確認②スプーンの把持能力③すくう④上肢と頭頸部の協調運動⑤スプーンを口に入れる。
このような作業分析をもとに遊びを分解してお伝えすることができますし、作業療法の強みである、育児における日常生活動作(食事・排泄・更衣など)についての医学的知識が豊富で、他にはない面白い視点から育児方法や遊び方を提案もできます。
さらに作業療法の根源でもある、お子様と楽しく遊ぶ方法をお伝えすることで、子どもだけでなくご両親や教育者の心も安定させることが出来ます。そして、安心して楽しい育児が行える環境を整えることが出来ます。
そのことにより、子どもたちの非認知能力がさらに高まり、イキイキと自由に、潜在能力を発揮出来る。
この講座は『お子様とお子様に関わる全ての人を支える講座』になっています。
子育ては、本来、母親や父親だけで行うものではありません。
そして、一人の人間を育て上げるということに、不安や悩みはつきません。
特に、第一子の子育ては、わからないことばかりで大変労力も多く、人生の中で、本当に辛いことが多いもの。子どもは可愛い。でも両親が全力で育てなければ、小さな子どもが育つ、ということは難しいことです。
核家族化したこの日本には、子育てする両親を支える人が必要です。
また、このコロナ禍において、 孤立する子育て家庭はさらに増えています。
そんな人たちが安心して、子育ての方法や悩みを解決でき、少しでも子育てが楽しくなる場所や相談できる人が必要なのです。
そして、子ども主体で遊び、大人自身が『子どもを信じる』関わり方が出来るかが大切となっています。
体験活動は、子どもの潜在能力を引き出し、自己肯定感を高め、将来、自信をもった生き方ができる人に育つために欠かせません。
しかし、いつも大自然に行って遊ぶ…ということは難しく、現実的ではありません。そんな特別なことをするのではなくて、『自然的なあそび』を、日常の日々の生活の中に取り入れ、子どももワクワク、そして大人もワクワクドキドキする遊びを一緒に楽しむことです。子どもの感性を高めることは知性を高めることにも繋がります。感性と知性は相互作用しているのです。やみくもに、知性を詰め込んでも、意欲や感性がなければ、宝の持ち腐れとなってしまいます。
これからは、子育てをする大人の意識を変えることが必要となっています。
そのためには、このmamaluxe development occupational講師養成講座において、子どもの発達や遊びを学ぶことで、納得・安心した育児が行え、子どもを主体とし、子どもを信じることが出来る『大人』を増やす必要があります。
そのことにより、 子どもたちの非認知能力がさらに高まり、イキイキと自由に、潜在能力を発揮しながら、生きることが出来る社会にしていきたい。
そして、この日本から、育児を担う大人から受ける、子どもの虐待をなくしたい。
そう強く思い活動しています。
なぜ、今の子ども達に自然あそびが必要なのかを学びます。今の若者の現状を踏まえ、将来、子ども達にとって本当に必要な「生き抜く力」について学び、そのためには、どのように過ごすことが大切なのかを考えます。また、医学的根拠に基づき、脳科学から明らかになっている自然あそびの重要性を学び、さらには、子ども達の感性を磨くことにより知性も高めることができという点においても詳しく学ぶことが出来ます。
体験活動が子どもの意欲・関心を引き出すことがわかってきました。非認知能力といった『社会を生き抜く力』をつけるためには、具体的にどのようにすれば良いのかを学びます。自然的あそびには、2つの要素があると考えます。ひとつは、自然の素材で遊ぶこと、もう一つは、子どもの自然な遊び方で遊ぶことです。日本の美しい四季折々の自然の素材遊びと、子どもの月齢に合わせた遊び方で子どもの潜在能力を最大限に引き出す遊び方を学びます。
発達の基礎を学ぶことは大変重要です。子ども主体の遊び方を大人が見守り、その遊びをさらに広げるためには、月齢によって興味のある遊びを学ぶことが必須となります。その発達過程を学ぶことで、子どもひとりひとりに合わせた遊び方を提案し、育児をされているご両親にアドバイスすることが出来ます。そのアドバイスにより、ご両親の心の余裕も生まれ、育児に対して自信がつきます。また、子どもと一緒に、心から遊びこむことが出来るようになり、さらに子育てが楽しいと感じることが出来るようになります。
作業療法士の観点からマッサージを通じて親子の愛着が形成されるだけでなく、1歳からの育児につながるベビーマッサージを学びます。0歳から3歳ごろまでのお子様に対して、切れ目のないサポートができるように目指します。
作業療法の強みでもある、食事や排泄、更衣などの動作の分析を行い、それつながる遊びを提案。例えば、食事におけるスプーンの使用方法については、食べるための練習をさせるのではなく、スプーンが使いやすくなる遊びを提案します。それを、ご家庭で実践することで、お子様は、自然にスプーンを使って食べることが楽しくなり、ご両親も育児が楽しくなります。子どもの遊びと育児のつながりが大変面白く、子育てに対する見方が180度変わります。
子どもの発達を促すための遊びの提案だけでなく、子育てをする大人に寄り添ったサポートができる講師を目指します。 大人だけの時間の過ごし方や、作業(ワークショップ)などの内容を考えたり、子育ての素朴な思いや、疑問を解決するためにはどうしたらよいかを考えていきます。 具体的には、大人も自分だけの時間で作業をすることで、心を安定することができ、子どもにも穏やかに接することが出来るように。そうすることで、親子で温かい気持ちになり、充実した時間を過ごせるようになります。
今、求められているのは、特別な場所で、特別なことをするのではなく、子どもの発達を理解した大人が、自然的あそびの中で、子どもとともに作り出す時間と空間を大切にすることだと考えています。日々の生活の中で、子どもが表現することを大人が理解し、また、理解できないことの中に隠された意味について、肯定的に受け止めて、関わる。子どもたちは、自分の心の願いをみたす遊びができたとき、心の奥深くに満足を感じ、未来に向かって自信をもって生きることが出来るのだと思います。そのような関りができるリーダー的存在の指導者が全国に増え、自分の親しんだ地域で、地域の子ども達のために、またそのご両親のために活躍できるように全力でサポートしていきたいと思います。
・子どもの持っている潜在能力を最大限に引き出してあげたい方
・幼稚園や保育園で保育する子どもに対して、一人一人の発達に合わせた遊びや育児方法を指導者と子どもで 楽しむ方法を知りたい方
・季節や自然のものを使い、日常の生活の中で気軽に親子で楽しむ方法を知りたい方
・単なるベビーマッサージではなく、発達を考えたベビーマッサージと育児につながる遊びについて学びたい方
・子どもの発達の基本知識を得たい方
・子どもの日常的な生活動作…特に食事方法やトイレットトレーニング、更衣の仕方、歯磨きの導入方法などの進め方を学びたい方
・遊びと育児のつながりに興味をお持ちの方
・育児をする大人の方に医学的な知識を持ってサポートしてあげたい方
・自分の子どもの育児方法について学んでみたい方
・妊娠中の方で生まれてくる我が子のために学びたい方
・地域で子育て支援やベビーマッサージ教室を開催してみたい方
はい、医学の知識がない方でも分かりやすく解説いたしますので、安心してご受講いただけます。
特に、0歳児のお子様がおられる方には、講義の内容が直接お子様の育児に活かすことができますので、とても貴重な時間となります。
はい、もちろんでございます。
子育て中の方(初めての子育てや2人目以降の子育て中の方)
お子様に携わるお仕事(保育士・助産師・看護師・心理士・作業療法士・理学療法士・整体師など)、さまざまな職種の方がご受講いただけます。
はい、ベビーマッサージや発達遊びは、お子様の成長に非常に役立つ内容となっております。特に、胎児期から2歳までの発達過程を詳しく講義致します。
また、発達段階に沿った遊びや、発達を促す反射を使ったベビーマッサージの講義を行います。