こんにちは、有隣塾・塾長の鈴木知温です。
最近、小学生から高校生までを指導していて一番感じることは、「無駄な勉強」「意味のない宿題」が多すぎる、ということです。
特に、中学生に出されている「自主学習ノート〇〇ページ」という宿題。
ただノートを埋めるだけの勉強になっていませんか?
その勉強で本当に実力がつきますか?
ICT導入など時代の流れに逆行していませんか?
本当に力のつく学習はノートのページ数では量れません。
10ページでも何の意味のない勉強もあれば、たった5行でも十分に大切な勉強もあります。
最先端の機器を導入しても、使いこなすだけの基礎学力=土台がなければ、ただの高価なおもちゃです。
この数年でようやくこの手の宿題を出す学校が少なくなってきました。
しかし、今度はどのような学習をするべきかを指導しない「生徒お任せ」の「自主学習」になってしまっています。
有隣塾は、定期考査対策から受験勉強まで通用する学習をすることができます。
塾の勉強のほかに宿題があって大変?
ワーク以外に何の勉強をしていいかわからない?
有隣塾では、学校の宿題やワークを後回しにせず、両立させた学習を行います。
自力で十分にワークをこなせる生徒であっても、自分だけのチェックでは意外な理解不足があるものです。ワークをこなせる生徒には塾の問題集で補強しつつ、さらに高いレベルをめざす場合は、必要な教材を準備しています。また、ワークをただやるだけになっている生徒もいます。こうした生徒には「ワークの活用の仕方」から指導して、徐々に自分でこなせるようにしていきます。
有隣塾は成績による生徒の選別は行いません。
どのレベルの生徒でも十分に指導できる教育者としての自信と哲学がそこにあるからです
(指導環境の都合上、集団学習になじめない場合はご遠慮いただくこともあります)。
そもそも教育とはすべての生徒に平等に機会が与えられるべきであり、ある特定の時期の状態を固定化して生徒を集めるのは、そこからの成長に限界がある指導だと自ら暴露しているようなものです。
だからこそ、有隣塾は、「〇〇高校△△人合格!」「優秀な生徒だけのエリート授業(笑)」のような空虚なスローガンを掲げません。もし難関校に行きたければ、それなりの勉強をすればよいだけです。過去に有隣塾からも多くの生徒が「難関校」に合格しました。ただ、それは塾の「合格実績」のために無理やり受験した結果ではなく、その生徒自身が強く希望し、努力した結果です。生徒の志望は「難関校」だけではありません。実業高校、総合高校、私立高校であっても「第一志望」に値する高校はいくらであります。330点~470点の幅がある「岐阜五校」などと称する空虚な枠組みで合格者数を競い合うことに、有隣塾はまったく価値を見出していません。
塾の広告のなかには、まるで読者のリテラシーに挑戦するかのようなものがあります。調査主体の明示されない統計、母数のわからない順位、不合格者数が不明の合格者数、などです。こうした、対象の生徒を「消費者」としてしか見ず、ごまかしの文言で乗り切ろうとする塾と、有隣塾は常に一線を画して59年の歩みを続けてきました。
有隣塾では、100点台から300点台へ、200点台から400点台へ、300点台から450点超という飛躍をとげた生徒が大勢います、入塾からずっと安定して成績を維持している生徒もいます。それぞれの生徒がそれぞれの段階に応じて飛躍に向けて努力すること、それを精一杯応援することに私たちの教育の喜びがあります。
もちろん、誰もが簡単に飛躍できるわけではありません。
自分の成長に向かって真剣な姿勢で取り組まなければ、どれだけ素晴らしい環境に身を置いても無駄になってしまいます。
まずは、やる気を持ってきてください。
そして、少しだけ頑張ってみてください。
さあ、一緒に有隣塾で本当の学習の仕方を学びましょう。