輸入住宅のメリット・デメリットは?建てた後に後悔しないポイント

最近よく聞くようになってきた輸入住宅ですが、他の住宅と同じように、メリットもあればデメリットも存在しています。ただ今風だからとか、オシャレだからという理由だけで選ぶのはよくありません。どのような利点があって、どのような欠点があるのかを理解して、よく検討してから決めるようにしましょう。

輸入住宅とは?


輸入住宅と言われても、何のことだかわからないという人もいるでしょう。簡単に言えば、住宅建設に利用する資材を外国から輸入して、海外の住宅設計をベースにした家を建てることです。ただし、このような定義が定められているわけではありません。そのため、見た目は日本風にして、周りの景色に合わせることも可能です。主な特徴は、見た目がオシャレなことや基本性能の高さなどがあります。

特に気密性や断熱性に優れていると言われています。他にもゆったりとした間取りになることが多いと言えるでしょう。ただし、工法やデザインなどは業者や輸入先によって異なっているので、どこの業者を使うのかによっても変わってきます。業者選びをする前には必ず情報収集を行って、よく比較をしてから決めるようにしましょう。

輸入住宅のメリット


・おしゃれな外観
輸入住宅にもいろいろなメリットがありますが、主なメリットとしては見た目の良さがあります。おしゃれな外観の家が多いのですが、どのような見た目がオシャレなのかは人によって異なるので、写真などで確認をしておく必要があるでしょう。

・ツーバイフォー工法だから地震に強い家
輸入住宅の場合には、ツーバイフォー工法を用いることが多くなっています。ツーバイフォー工法は木造住宅に用いられている技術で、使用されている木材のサイズを表しているのです。他にもいろいろな木材の工法があるのですが、それを総じて木造枠組壁工法と呼びます。耐震性や耐久性が強く、それほど高い技術を必要としないのが特徴です。

・高断熱・高気密
最近は断熱性や気密性の高い家が多くなっていますが、輸入住宅は特に高断熱で高気密になっていることが多いでしょう。エアコンの冷気や熱が逃げにくいので、その分電気代の節約にもなります。気密性が高いことで、結露の防止や外気の侵入を防ぎやすくなるのです。

・火に強い
木造住宅は火に弱いという弱点があるので、近年では鉄筋コンクリートなどの住宅が増えているのです。しかし、輸入住宅は耐火性にも優れているので、火に強いというメリットもあります。それは火に強い木材を使っているからなのです。主に使用されているのはミルクリークという木なのですが、この木は耐火性に優れています。しかも火の発生を遅らせる石膏ボードや、延焼を止めやすくするファイヤーストップ構造になっていることも理由の1つです。

輸入住宅のデメリット


・費用が高い
輸入住宅にはメリットもあるのですが、デメリットがいくつか存在しています。そんな中でも最大のデメリットだと言っても過言ではないのが、費用が高いという点です。近年は政治家の悪政で生活苦になる家庭が多いので、少しでも安くてよい家を建ててくれる方法や業者を利用する人が多くなっています。もし輸入住宅がよいという人は、費用もしっかりと比較をしておきましょう。

・工期が長い(場合による)
費用が高いというデメリットもあるのですが、工事の期間が長いことが多いのもデメリットだと言えるでしょう。ただし、工期は業者やどのような家を建てるのかによっても変わってくるので、必ずしも一般的な住宅よりも長くなるとは限りません。事前に問い合わせてみて、どれぐらいかかるのかを聞いておきましょう。

・狭小地に合わない
現在の日本は、広い土地というのはあまり存在していません。田舎であればあるでしょうが、都心部やその近隣では、大半が狭い土地になっているのです。輸入住宅はゆったりとした空間が特徴なので、狭い土地に建設するのはあまり向いていません。

・メンテナンスが大変、難しい
住宅も人が作った物なので、当然寿命が存在しています。寿命を少しでも長くするためには、定期的にメンテナンスをする必要があるのです。このメンテナンスが、一般的な住宅に比べて、輸入住宅は難しくなっています。なぜなら資材が外国の物なので、どのようにメンテナンスをすればよいのか知らない人が多いからです。

・家に合うインテリアが探しづらい
輸入住宅は比較的内装をシンプルにすることが多くなっています。外観はオシャレなので、内装もオシャレにしたいと考える人もいるでしょうが、この場合に欠かせないのがインテリアです。しかし、輸入住宅に合うインテリアというのはそうたくさんあるわけではありません。どうしても見つからない場合には、インターネットショッピングを活用してみましょう。

・将来のリフォームが難しい
輸入住宅は外国から資材を輸入して、外国の設計をベースにして建設しているのが一般的です。先ほど触れたように、資材が外国の物なので、メンテナンスが難しくなっているのですが、メンテナンスが難しいということは、リフォームも難しくなっているのです。これもデメリットの1つだと言えるでしょう。

・間取りのカスタマイズ性が低い
家を建てる場合、間取りは自由に決めたいという人もいるでしょう。輸入住宅は大きな部屋が多くなっているため、間取りのカスタマイズ性が低くなっているのです。多少なら可能ですが、もし細かく間取りを決めたいのであれば、普通の住宅にした方がよいでしょう。

・大きな窓は設置できない
輸入住宅は気密性や断熱性に優れています。そのため、日本家屋でよく見られる人が出入りできるような大きな窓を設置するのが難しいのです。絶対に不可能というわけではありませんので、もし輸入住宅で大きな窓を設置しないのであれば、事前に業者へ問い合わせをして、聞いてみるのがよいでしょう。

輸入住宅で後悔しないポイント!


輸入住宅にしたことを後悔しないためには、メリットよりもデメリットを知っておくことが大切です。そんな中でも特に重要視しなければいけないデメリットは、費用が高いことやメンテナンスが難しいこと、狭い土地が多い日本にはあまり適していないことなどが挙げられます。このようなデメリットを知ると同時に、業者選びがとても重要になります。

住宅はかなり高い買い物ですが、ローコスト住宅も存在していますし、その他のデメリットを回避できるような業者も存在しています。まずはしっかりと情報収集を行い、適切な業者選びをすることから始めましょう。複数の業者を比較することも重要になります。