櫻井裕美子 1980年生まれ。
結婚を機に仕事を辞め、10年ほど専業主婦として過ごしてきました。
2009年に長男を出産。楽しみにしていた子育てでしたが、苦労の連続。
自分でやらなくちゃ、良いお母さんにならなくちゃ、との思いが強すぎて、心身共に疲れていました。今思えば、産後うつだったのかもしれません。
その3年後の2012年、切迫早産の入院を経て、男女の双子を出産。またまた苦難の日々。
双子の可愛さを味わいつつも、ダブルで泣かれ、前後だっこをしながら立ちっぱなしでごはんを食べていたら、いつまで続くんだろう、、、と涙が出そうになったのを今でも覚えています。
一度はゆったりとした気持ちで赤ちゃんと向き合いたい!と思い、
2015年、第4子の次女を出産。ようやく味わえた、ゆとりのある心での赤ちゃんとの生活。ああ、もっともっとゆったりと構えていたら良かったんだ、そう感じながら過ごしました。
幸せを感じてはいましたが、運動不足からの筋力の低下、双子を出産してからの再度の出産、子宮脱や尿漏れも経験し、幼い子供たち4人との生活。だんだんと体も心も悲鳴を上げ始め、、、
次女が2歳のときに、リフレッシュのためにヨガに通い始めました。
フィットネス的なヨガが最初のヨガとの出会いでしたが、もっと深くヨガを知りたいと思うようになり、ヨガインストラクターになるための養成講座で学びました。
この学びが、私にこれまでにない大きな大きな影響を与えてくれました。
主人や子供との関わり方、友人はじめ、人との関わり方、考え方、こんなにもたくさんのありがたいことの中で生きていることへの気づきなど。
ヨガは、体をかえてもくれるけど、心にも作用する。
これがヨガの魅力です。
その後も、某大手ヨガスタジオでの研修を受け、チェアヨガ、産前産後ヨガ、リストラティブヨガ、ヨガニドラー、東洋医学の陰陽五行を学ぶ中で、忙しい女性たちが心身ともに解放され、健康な日々を過ごせるためのヨガを伝えたい、そう思うようになりました。
そして、骨盤底筋リカバリーヨガに出会い、女性の体についての学びも深め、
「全ての女性がいきいきと過ごしていけるサポートをする」
この想いを胸に、活動しています。
新型コロナで世の中が大きく変わり始めました。
私自身もこれまでのことを見つめなおす良い機会となりました。
2020年6月、オンラインで友人たちにヨガレッスンをスタート。
グループレッスン、プライベートレッスンを開催しています。