昭和25年生まれ 沖縄県出身
・平成20年~30年 若年性アルツハイマーの夫を在宅介護
・平成26年 認知症を介護している家族の会・”N・Fの会”立ち上げ
・平成27年 本人と家族の癒しの場作り認知症カフェ
桂台カフェをN・Fの会のメンバーで立ち上げる
・平成28年 認知症サポーター養成講座の講師として
キャラバンメイトになり地域で講座を開く
・平成29年 世界アルツハイマーデーのイベントで
県民共済みらいホールで公演
・平成30年 老健(パートリア)1.利用者と地域住民向け講演
2.老健職員向け家族の気持を講演
磯子区役所サポータースキルUP講座で講演
栄区役所認知症カフェフォーラムで登壇
・令和元年 横浜市民セクター認知症カフェフォーラムで登壇
沖縄県作業療法士 勉強会で講演
沖縄県琉球大学医学部の授業で在宅介護体験発表
公益社団法人 家族の会神奈川支部 世話人として活動
杉山 孝博ドクターのページより参照
1,469,595人。この数字は2009年12月31日時点での「認知症サポーター」の数である。
05年度より「認知症サポーター100万人キャラバン」が始まった。5年間の期間が終わる前にもかかわらず、目標の約1.5倍のサポーターが養成されたことになる。
地域、職場、学校、老人クラブなど様々な所で開催される「認知症サポーター養成講座」を受講し、認知症を理解して認知症の人や家族を温かく見守る応援者が「より認知症サポーター」だ。
周りの人たちにその知識を伝える。自分の職場や地域で、できる範囲で手助けをする。認知症の人や家族に対して声かけをする。そんなふうに自分のできる範囲でできる活動をすればよい。
認知症は医療や介護だけでは対応できない問題を含んでいる。多くの人が認知症について理解すると同時に、その地域に住む認知症の人を支えていくことが重要性だ。
昨年7月24日、神奈川県庁で、わたしが講師となって県幹部職員約300名に対する「認知症サポーター養成講座」が開かれた。すべての幹部職員全員が認知症を理解し、市民の視点で行政に取り組もうと知事が発案されたとのこと。注目すべき動きである。
厚生労働省と認知症にかかわる諸団体は、2005年度から10年計画の「認知症を知り、地域をつくるキャンペーン」を始め、全国に展開している。
この「キャンペーン」には「認知症サポーター100万人キャラバン」のほか、「認知症の人本人ネットワークの支援」「認知症の人や家族の力を活かしたケアマネジメントの推進」「認知症でもだいじょうぶ町づくりキャンペーン」の4つの事業がある。
「本人ネットワーク」は認知症の人本人同士の交流をはかり、それを支える動きである。
最近はシンポジウムやインターネットのブログなどで認知症の人自身が発言する機会が増えている。雑誌の特集や書物でも本人の思いが語られるようになった。
この動きを促進し、社会にアピールをすること、本人支援のサポーターを養成するための講座を開設することによって、「介護される側」という認知症の人に対する見方を変えるためにも重要な活動だ。
「町づくりキャンペーン」は認知症の人を地域で支える先進的な活動を顕彰する事業だ。地域に根ざした活動が展開されていることが分かる。
同じ立場の人たちと出会い、何を話しても良いという安心感から、思いを吐き出しました。
また仲間に会えるのが待ち遠しいです。
世話人になり、地域で介護体験を話したり、色々な方の相談にのったりしています。
少しでも人の役に立てることが生きがいです。
介護中で出かけられないので、毎月、届く会報を楽しみにしています。
最新情報や介護者の声を役立てています。
介護中で出かけられないので、毎月、届く会報を楽しみにしています。
最新情報や介護者の声を役立てています。
講演依頼(問合せ)は、
N・Fの会”桂台カフェ”
お世話人 渡辺 久江(わたなべ ひさえ)
携帯 090-3414-3731
✉ yumesango@softbank.ne.jp
認知症カフェは、認知症の人とその家族が気軽に立ち寄れるカフェのこと。
地域の人たちや先輩介護者との繋がりを作るきっかけができる場所です。
N・Fの会(家族の会)を毎月開催しております。
~先輩介護者がマンツーマンの相談も受けております~
【参加費】無料
【日時】毎月第3水曜日 11:00~15:00
【場所】横浜市桂台地域ケアプラザ ケアルーム
(横浜市栄区桂台中4-5)
【参加資格】認知症の家族を介護している方ならどなたでもOK
【問い合わせ】045-897-1111(平日9:00~17;00)