私は、田園風景がすぐそばにある田舎町で育ちました。両親は働いていましたので、幼い頃の私は祖母につれられ、もっぱら畑の畦道や小川のほとりで風にゆれる草花や水面のキラキラの光を相手に遊んでいました。

家の２階の窓からはオレンジ色の大きな夕日が見えました。

そんな美しい光景を日々当たり前のように眺めていました。しかし、その美しさが本当に素晴らしく美しいと知ったのは、もっともっと大人になってからのことでした。

４９歳の時、生命・魂のクライシス(危機)に遭遇し、目の前の景色が一変しました。大きなトラウマを抱えて、自分の中にある陰陽を自覚せずにはおれませんでした。そして、人は愛し愛されるために生まれてきていると導かれるように…、絵が描けるようになりました。手が勝手に動いて、人の潜在意識を映し出す絵も描くようになりました。

いまだ、本当の美しさ、本当の愛なんてものに、どれだけ近づいているのかわかりません。ただ、私はこの地球上で「本物の愛」を探求し続けるために生まれて来たように思うのです。そのために色んな体験が不可欠だったということ。結婚して夫と３人の子どもたちと綴ってきた喜怒哀楽のストーリーも必然でした。私を大きく成長させてくれた家族に心から感謝しています。

一方、私は教師だった母のコントロール下で生きていたと気づいたのは４５歳の春でした(笑)。

本当の自由とは？！・・・まず自立の愛に立ち返りました！

人の心がどうなっているのか興味津々で心理を学び、心理だけでは納得できなくて瞑想を始め、どんどん見えない世界へといざなわれました。

氣も扱えるようになり、バウンダリーの大切さを痛感しました。

自分のインナーチャイルドを癒し、いつの間にか人のインナーチャイルドも癒せるようになりました。許し・赦しの大きな力の根底にある愛に涙がこぼれました。

などなど・・・　これら全てが大いなる智慧と愛を思い出すための軌跡です。

２０１７年４月、フォーチュンアートのファッシリテータとなり、新たな素晴らしいツールを得、この新メニューを携えて、これからも多くの人と出会っていきたいと思っています。

たくさんの笑顔が見たくてライトワーカーになりました。