プロフィール


安心感の拓き(ひらき)人、ゆきこです。


植物のチンクチャーと
鉱物のミストを使ったセッションを提供しています。


薬剤師でもある私が、
なぜ今、このような活動をしているのか、
その想いを綴りたいと思います。

 

私は、地域の薬剤師として、
多くの患者さんたちの体のケアに心を傾けてきました。

薬局の窓口に立ちながらお話するのがとても好きで、
やりがいを感じていたのです。


しかしその反面、西洋医学では体のケアばかりで、
心のケアがおざなりになっているように感じていました。

心の問題をもっと大切に扱うことで、
人は変わるのではないか、
そう感じていたのです。

そう感じる背景には、
自分自身のメンテナンスとして始めた
ヨーガの経験が大きかったと言えます。



当初、私はヨーガを体のために始めましたが、
ヨーガを深めていくと、
それは心を鍛錬するものだということに気付いたのです。

その気づきから、ヨーガのケアで、
西洋医学の穴を埋められるのではないかと
私は考えるようになりました。



ヨーガは、心の反応パターンのコントロールを可能にします。

そうすることで、私たちはどのような状況においても
ブレない自分を作り、
辛い状況でもありのままを受け入れ、
与えられたものだという事実を認識できるようになります。

私自身、ヨーガによって助けられ、
幸せを感じるようになりました。



そんな中、転機が訪れます。

仕事人間だった私が、電車に乗っていた時に、
突然インドに行かなくちゃという思いに駆り立てられました。

一旦薬剤師を休職し、
インドにヨーガを学びに行くことにしました。


ガンガ(ガンジス川)のほとりで、
ひたすらヨーガを学ぶ日々。

そしてその中で、もっと自分の身を捧げて、
人を助けたいと思うようになりました。



その想いが
東日本大震災へのボランティア活動へと繋がり、
岩手とのご縁が生まれ、思わぬ出会いもありました。

人生で初めて同名の方に出会い、
彼女からアメリカへの旅のお誘いをうけたのです。


その旅で、古来から聖地である
マウントシャスタに滞在したとき、
夢の中で、小さかった頃の自分自身が出てきました。


当時私は、生きていることはしんどい、
自分のことを周りは誰も分かってくれないと感じていました。

3才下の弟には、知的障害と先天性の心疾患があり、
私が彼を支えないといけない
というプレッシャーが自分自身を苛んでいたのです。


すっかり忘れてしまっていた小さかった頃の自分。

不安で、心細くて、逃げ出したかった頃の自分。

ヨーガの鍛錬で、心の平安を得られた今でも、
潜在意識にそれは残っていたのです。

そこから、私の探求の旅が始まりました。



身体と心の観察を続けていくうちに

幼い頃の記憶と、胸の辺りに以前からあった、
なにか固まった感覚が関係していることに気付きました。

最初は、身体の感覚をただ感じるという
ヨーガのアプローチで対峙しようとしましたが、うまくいきません。



必死に自分自身と向き合い続け、疲れ切った頃に、
植物のチンクチャーと出会いました。

チンクチャーを付けると、驚くことに、
これまでずっと取ることのできなかった胸の固まりが、
みるみるうちに溶け出したのです。


そこから夢中になり、何度も自分自身を掘り下げ、
何度もチンクチャーを付けることを繰り返しました。

私が知らず知らずのうちに
ずっと抱えてしまっていた古い記憶と感情。

それに伴う身体感覚。


今まで気付いてあげられなくてごめんね、
という想いが溢れてきます。

自分自身を受け入れ、委ねて、手放していきます。

そのたびに自分への愛おしさがどんどん溢れ、
本当の歓びが内側から満ちていきます。


この自分を拓く過程には、
辛い記憶や感情の裏にこそ、
本当の豊かさがあるということを教えてくれます。


もっと多くの人に、本当に豊かな自分を拓いてほしい。

そう思うのです。


そして私は、この自分を拓くということは、
実はじぶん一人でやるよりも、
人と一緒に行い、共感し、共鳴することで、
よりいっそう効果が加速すると感じています。


自分ひとりでやるのは本当に難しい。

ひとりで頑張らなくてもいい。



そして、私も以前は、自分と向き合うことが大事で、
なにかや、誰かに頼ってはいけないと思っていました。

ただ、もう変化すべき時代が来ていて、
こんなに力強くサポートしてくれるものがある。



私自身、チンクチャーと出会う前も
十分幸せだったけど、
今は幸せの質が違っています。


まだ道半ばですが、どんな未来が待っているのか、
私自身、とても楽しみです。


ご縁があった方と共鳴し合いながら、
もっと満ち足りた世界を拓いていく。

そんなことができれば嬉しく思います。


ともに歓びの世界へ