◇小学校~高校生 吹奏楽部に所属
夏に行うマーチングではリーダーとなり、練習の指導から、当日の指揮も担当
心掛けていたこと:誰よりも個人練習・みんなで楽しくやる・私自身が笑顔でいる
毎年部員が憂鬱な気分になるマーチングですが、
「今年のマーチングはゆうあのおかげで楽しかった!!」とメッセージが詰まった寄せ書きを頂けました!
さまざまな要素が構成され、形になる音楽・マーチングバンドでの活動に魅力を感じ、
のめりこんでいました。
◇高校時代、国際関係に興味があり、明治大学の国際日本学部に進学しました。
夏休み期間中、いくつかある学内のプログラムの中で、未知の地域に行ってみたい!との好奇心から、インドネシアのプログラムを選択。
初めて訪れた東南アジアで、活気あふれる新興国の魅力、多様性を内包する国に魅せられました。同時に日本国内で苦しんでいる外国人労働者への問題意識が生まれ、
より専門的に学びたいと東京外国語大学への受験を決意しました。
◇東進ハイスクールでのアルバイトに熱中。
私は人財発掘チームに所属。川上のフェーズを担う。
(繁忙期には週6、7で校舎にいることも笑。毎晩夢に出てきた時期もあるほど本気で取り組んでいました)
東進での最大の成果
①情報共有と②突き抜けた行動量を意識し、
目標であった「昨対130%、新規入学数80名」を達成したことです。
問題点:チラシ配りやポスティング等、我々ばかりが動き、
他のチームが協力的でない
①情報共有
「本日〇〇さんが200部ポスティングに行ってくださいました!
目標達成まであと〇名です!総力戦です!」という風に
毎日メールを発信、情報共有し、チームの活気づけを行いました。
②突き抜けた行動量
私自身も、駅前やターゲット高校で3週間、毎朝チラシを配り、1日2000部のポスティングを欠かさず行い、地域をひたすら走り回り、泥臭い努力を続けていました。
(チラシ配りは1時間20部前後が平均のところを、30部。
ポスティングは200部のところ2000部。
誰かが突き抜けた努力を見せれば、きっとチームは動く、みなの天井が上がると信じての行動量です。)
チームの意識が変化
すると次第に、
「俺、木津みたいにチラシ配りうまくないけど、大きい声なら出せる!」と
一緒に駅前で大々的にチラシを配ったり、
「東大志望の入学相談の子来たの?私(東大生)が話してくるよ!」等
校舎内のチームメンバーで目標達成のための施策100策を絞り出して、それをすべて実行するという取り組みも行いました。
結果
”チーム全員”で過去最高の新規入学数80名という目標達成をすることが出来、
多くの高校生が努力を積む、常に刺激が生まれる校舎へと変化させることができました。
チームメンバーの特性を掛け合わせることが出来なければ、成しえなかった数字です。
最後のどんでん返しがあっての達成だったので、目標に届いた3月31日の夜には
スタッフも社員も感極まり、涙をながしながら、みなで乾杯しました。
◇東京外国語大学 言語文化学部 ラオス語科 入学
ラオス、マレーシア、ミャンマー、タイ、カンボジア、ベトナムへの短期訪問。
◎グローバルスタディツアーinバンコクへの参加
タイ人学生と日本人学生がチームになって協力し合いながら、訪問先の企業でワークを行うプログラムに参加しました。
当初、全く考えが異なる学生との意見交換に苦戦しましたが、相手に分かりやすく伝える、分からなければしっかり聞き返すという丁寧なコミュニケーションを意識し、全員が納得するプレゼンテーションを作り上げました。
最終日のセレモニーでは、私がタイ語を少し勉強していたことから、ぜひタイ語でのスピーチをと頼まれ、現地の方に非常に喜んでいただけました。
休学中:約7か月間 日本語教育のサポート活動に従事。
馬車しか交通手段がない。朝起きると靴の中にカエル⁉そんな村で奮闘する中、総勢240名を巻き込んだイベントが公式の賞を受賞!しました。
Q.なぜそんなところへ?
日本側からの視点だけでなく、現地からの視点も養うために現地への長期滞在が必要だと考えていました。
外大では留学支援が充実していますが、留学で現地の優秀な学生に出会うことができても、
私がフォーカスしたいのは、お金が必要で日本に出稼ぎに来るような地方の若者でした。
そこで休学し、学外の、地方のよりローカルと同じ目線で滞在できるプログラムに応募、
公務として派遣される運びとなりました。
(結果、想像をはるかに上回る、日本人はおろか、外国人もまず行ったことがないような地域へ新規で派遣されることとなり、苦労が絶えませんでしたが、村で一躍有名人になりました笑)
Q.何を成し遂げたか?
日本文化体験の授業運営に取り組み、公式の賞を受賞したことです。
日本文化紹介として、現地の教員に「おにぎりアクション」という、おにぎりの写真1枚を投稿するとアフリカに5食分の給食が届けられるというソーシャルキャンペーンに挑戦しようと提案しました。
しかし、なぜか了承が得られず、よくよく本音を引き出してみると、
食材の準備が面倒だという理由が分かりました。
そこで慣れないインドネシア語を用いながら、意義目的を伝え、具材は生徒たちに好きなものを持ち寄らせようと提案、お互い納得する形で、実施に至りました。
結果、私一人の提案から240人の生徒が参加、1200食をアフリカに届けることができ、
さらには、現地の食材を使った独創的なおにぎりが評価され、キャンペーン主催者のコンテストに入賞することができました!
この結果には先生も生徒たちも非常に喜び、
以降、一層の信頼関係が築かれ、様々な文化紹介を行うことができ、
生徒も先生も日本語に対する姿勢がより積極的なものへと変化しました。
学業:『東南アジアの技能実習生送り出し機関における日本語教育の問題点とその改善策』
外国人技能実習生に問題意識を持ち、実際に現地で実習生送り出し機関を見て回る中で発見した問題点を現在、卒業研究に生かしています。
アルバイト:ユニクロで学生リーダーになる
帰国後、外大1年生の時から始めたユニクロでのアルバイトで学生のリーダーとなりました。
とはいえ、リーダーという名の、社員と学生の調整役、チームの潤滑油になろうとしています。
社員の指示に反抗する学生に対し、社員の方の意図をくみ取りつつフォローアップを図り、
社員の方へは日々の学生の頑張りを伝えるように意識的に動き、全体の連携を図っています。
皆様に本当に良くしていただいて、社員さん方の飲み会に呼んでいただけたり、
後輩からも慕ってもらえて、退勤後にみんなでラーメンを食べに行くのが最近の至福のひと時です!
【この経験から】
対立しがちな社員の方々、主婦さん達、学生アルバイトという枠組みを全く気にせず、私が多方面に行き来することで全体の連携を図りました。
その日々の積み重ねがあってか、参加させていただいたインターンでは、チームメンバーや人事の方から、誰とでも分け隔てなく接し、チーム内の距離を縮めるスキルを持っていると評価して頂けました!
皆が気持ちよく物事を進めチームとして成果を出す為の努力、配慮を惜しまないという形で私はチームへ貢献し、
自身も楽しみながら、様々な背景を持つ人の考えを取り込み、協力し合うことを大切にします。