ようてい木育倶楽部WEB

羊蹄山を一望できる自己所有林では、雪に閉ざされていない僅か半年間に森林を手入れするだけでなく、森林と親しみを持つような活動を行っています。
　春には田んぼ跡でエゾサンショウウオの卵を見つけたり、さらに北海道ではポピュラーな樹種のシラカバの樹液を採取し、樹液しゃぶしゃぶを楽しんだり。木々が芽吹き出すと山菜採りのシーズンへ。
　夏は樹皮細工のためにシラカバ樹皮を採取したり、田んぼ跡でヘイケボタルを観察。
　秋は実りの季節。キノコやヤマブドウを採ることが出来ます。そして、色づく森が葉を落とし長く雪に閉ざされる冬へと。
　この森林をいつまでも維持できるようにすることが私たちの仕事です。

　不定期ではありますが、自宅に持ち寄った食べ物をいただきながら、木を使ってのものづくりをしてもらい、多くの方に楽しんでもらう企画も行っています。
　また、これから木育プロジェクトとして動き出す「もくもくもぐもぐ」。間もなくそのベールがはがす時が来ます。

家具や机などの大きなものは作っていませんが、木や樹皮を使ったものづくりをしています。
アイヌ文様を象った木製品や無垢材を使ったパズル制作、そしてシラカバ樹皮を使った樹皮細工などを制作しています。

　制作した木製品の販売のほか、手仕事していただけるような企画や制作も行っています。
　作ってもらうだけでなく、出来るだけ感じながら考えてもらえる企画を行っています。