う・やんふぁ 中国上海市出身。 京都大学大学院工学研究科博士後期課程単位取得。冊封副使・徐葆光の研究者。徐葆光の道を歩もう会副理事長として中国と日本の文化を様々な角度から考察し、講演活動などを通して日中友好交流に貢献。2011年10月から、RBCiラジオ「揚華の琉中さんぽ」のパーソナリティー。
【主な著書】
『御冠船料理の探求~文献資料と再現作業~』(2017年11月、出版舎Mugen) 材料は分かるが、つくり方が不明の御冠船料理を、中国と沖縄の料理人を主導して再現すること5回。琉球王国がおもてなしの心で大国中国を相手に繰り広げた絢爛豪華な宴を琉球中国交流史の視点で考察した。
『徐葆光・奉使琉球詩「舶中集」詳解』(2009年6月、出版舎Mugen) 約300年前の琉球の様子が書かれた徐葆光著「海舶集」3巻中の1巻を詳細に解説した。
『海舶集』(2003年12月、中國文聯出版社) 実物がなく幻の書といわれた徐葆光の漢詩集『海舶集』を中国で発見し、翻刻した。