先に画から考察
1、中央で歌を口ずさみ歩く男が将軍
徳川家定である。1858年死去する。
2、左から次期将軍候補の一橋慶喜と
水戸藩主徳川斉昭が顔を隠し歩く。
3、足早に去る駕籠は中老阿部正弘で
ある。将軍徳川家定を補佐し加護した
中老阿部正弘は1857年死去する。
次に画題から考察。
画題「東都名所新吉原」=「とうとう
名将軍が死んだ養子は」=とうとう名
将軍徳川家定が死んだ養子は誰が。
1858年将軍徳川家定が死去、紀州藩
から徳川家茂が養子に入り、将軍に就
任。構図は「鳥獣人物戯画」を採る。
先に画から考察する。
1、駿河台から雨後の虹を望む一人の
侍を描いている。 虹=ニ字=将軍。
2、後に続く男は水戸藩主徳川斉昭。
3、傘を横に持ち駆ける男は名将軍と
揶揄された将軍徳川家定である。
次に画題から考察する。
画題「東都名所駿河台」=「とうとう
名将軍徳川家定が死去、するが大」=
とうとう名将軍徳川家定が死去、一橋
慶喜が将軍に就任し大胆な改革する。
1858年将軍徳川家定死去、紀州藩か
ら徳川家茂が将軍に就任する。構図は
絵巻「鳥獣人物戯画」から採る。 終
先に画から解く。
1、舟に乗り佃島に向かう二人の芸者
は一橋慶喜と徳川斉昭である。
2、船頭は兵庫守島津斉彬である。裾
に大砲の絵柄が描かれている。島津斉
彬は一橋慶喜を将軍に推していた。
次に画題から解く。
画題「東都名所佃島」=「とうとう名
将軍徳川家定が死去する、つくだ」=
とうとう名将軍徳川家定が死去、待望
の一橋慶喜が次の将軍職に就くだ。
1858年将軍徳川家定死去、紀州藩か
ら徳川家茂が将軍に就任する。構図は
絵巻「鳥獣人物戯画」から採る。 終
先に画から考察。
1、洲崎の初日の出に民が歓喜する。
洲崎はヨシがよく伸びる洲である。
2、深川芸者が駆けつける。前を駆け
るのは一橋慶喜、後ろは徳川斉昭。
3、江戸の庶民が歓喜の声を上げる。
次に画題から考察。
洲崎=ヨシがよく伸びる=一橋慶喜。
画題「東都名所洲崎初日の出」=
とうとう名将軍徳川家定が死去、一橋
慶喜に初日の出の時がやって来た。
1858年将軍徳川家定死去、紀州藩か
ら徳川家茂が将軍に就任。構図は国宝
絵巻「鳥獣人物戯画」から採る。 終
岩瀬道夫 岐阜県垂井町
09050046818 2019/01/08
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wikipedi様より画像を転載した。