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YAMI大学

よろめき歩き学部
一寸先は、いつだって闇だった。これからもそうだろう。
 
近代文明は、科学の光で未来を照そうとしてきた。
過去の延長線上に未来を描く代償として、
人工的なリズムを刻む都市を作り、
いのちの躍動を生むカオスを抑え込んだ。
抑え込まれたカオスから広がる闇が、今、
私たちを包み込もうとしている。
 
闇を恐れて排除するのではなく、
光を否定するのでもなく、
闇と光の間をよろめきながら歩こう。
 
私たちは、闇の中から生まれてきた。闇は、創造の源だ。

直感を信じて、闇雲に申し込んで来てくれた人たちと一緒に、ムーブメントを起こしたい。

YAMI大学よろめき歩き学部とは何か?

YAMI大学とは、作家の田口ランディさん、デジタルメディア研究所の橘川幸夫さん、プロセスワークセンターの佐野浩子さんらと一緒に立ち上げたオンラインの「私塾ネットワーク」です。各学部が独立採算でオンライン塾を開き、そのリンクを「YAMI大学」としてポータルサイトにします。
 
YAMI大学のホームページはこちら
 
トオラス共同創業者の田原真人は、よろめき歩き学部を設立しました。
 
よろめき歩き学部では、秩序とカオスの間、力と愛の間、計画と創発の間、活用と深化の間、父性と母性の間、闇と光の間など、両極の間をよろめきながら歩いていき、統合していく方法を探求します。
 
同時に成り立たせようとすると矛盾するものでも、「時間」を味方につけてドラマとして展開すれば統合することができます。それが、「よろめき歩き」の本質です。
 
複雑な世界をあれかこれかで単純化して切り取るのではなく、心と身体をオープンにして、世界と繋がりながら、よろめき歩いていく生き方を探求しませんか?

よろめき歩きマップ

講座紹介

よろめき歩くための複雑系入門 変化の激しい時代に秩序とカオスの間をよろめき歩くためのツールとして、複雑系の考え方を使えるように学びます。(講師 田原真人)
デジタルファシリテーション研究 学校、組織、社会が、秩序とカオスの間をよろめき歩きながら、動的平衡を維持できるようになるためのキーコンセプトである「デジタルファシリテーション」について、共に考えていきます。(講師 田原真人)
えーたいわサークル 1枚の絵を見ながら、あなたも、感じたことを対話したり、絵を表現することにトライしてみたりしながら、左脳の感性を離れて右脳の感性を活かし、右脳と左脳の間をよろめき歩いてみませんか。(えーたいわ運営チーム)
よろめき歩き学 固定的な構造にはまり込まずに、その周辺を行き来しながら、よろめき歩き人生を送っている人から学び、対極をよろめき歩くことで統合する方法を探求します。(講師 深尾葉子、田原真人)
下請け共創論 どこを向いても、突き当たるヒエラルキーの壁。この世は八方ふさがりなのでしょうか。今回は、特に個人や小さな組織を主題にし、下請け共創の在り方を模索します。一緒に困りごとを分解してみましょう。(講師 山口さやか)
萃点探究 よろめき歩きこそ、最小抵抗経路!世界のフラクタル性からエッセンスを見つける探究を始めていきませんか。(講師 山口千咲、田原真人)
わがままなドラえもんのポケット学科 ドラえもんのポケットのように、参加者が願っているものを出せるような学科を目指しています。とはいえ講師がわがまままなのでその時のホットトピックを話すことも(笑 (講師 石丸弘)
日本型コミュニティの深層 日本人の心と社会の基本OSを明らかにします。
変化が常態で、人も社会もよろめき歩きのこれからの時代。日本と自分のおおもとを知ることは必須です。(講師 村越力)

リーダーのための歴史教室

過去と未来をよろめき歩き~~~!

なぜ歴史を学ぶのか?歴史から学び合い、未来を創造するためです。リーダーのための歴史教室は、ただの歴史教室じゃない、世界と自分がわかる歴史教室です。(講師 よしざわひとみ)

えーたいわサークル 1枚の絵を見ながら、あなたも、感じたことを対話したり、絵を表現することにトライしてみたりしながら、左脳の感性を離れて右脳の感性を活かし、右脳と左脳の間をよろめき歩いてみませんか。(えーたいわ運営チーム)

よろめき歩き学

人生を「何かの目標に向かって生きる」ということはこの上なく正しいことのように語られがちです。でも、目標を持つということは、同時に「固定的なターゲット」に縛られていませんか?あるいは目標に向かう道のりを「段階的に」「順序とプロセスを踏んで進む」と考えていませんか?

実は、ある目標、(それが一つではなく複数であっても)に向かって、計画を立てて一歩一歩進む、という行為には恐るべき落とし穴が潜んでいます。この地球上に生命として生きる以上、実は状況は常に可変的で変化に富んでいる。にもかかわらず、あたかもそのような変化がないかのようにして、前に進む。それは予定を計画通り進められる、とか「ぶれることなく」初期の目標を達成できる、とかいう「満足感」を得られるかもしれません。でもよく考えてみれば、日々移ろいゆくこの世界の中で、固定的な目標設定の下に進むということ自体が何か「自己目的化」し、他の大切なことをみんな「見ないこと」「見えないこと」にし、「わき目もふらず」進むというとんでもない事態を招いているかもしれないのです。

もちろん、なんの目標も計画もなく、その場限りでちゃらんぽらんにいきればよい、というわけではありません。でも「わき目もふらず」まっすぐ歩く、が近代以降の人類の歪みや弊害の大半を創り出してきた、と考えるならば、もっときょろきょろして、よそ見をしながら、すぐそばで、あるいは目の前におきていることに常に「反応」しながら、もうすこし行き当たりばったりで生きることに価値を見出してもいいのではないでしょうか。田原さんの「よろめき歩き」に呼応して、これまで提唱してきた「確信犯的いきあたりばったり」の意味を問いなおし、人生も、研究もフィールドワークも仕事も、もっと「よろめきながら」歩こうよ、という提案を皆さんとしてみたいと思います。人生のルックバックをしつつ、大いなる風に吹き飛ばされつつよろめき歩く。この講座では、そんなプロセスを皆さんと共有したいと思います。(深尾葉子)

毎週日曜日 AM10:30-12:00

萃点探究

「萃点」とは南方熊楠が作った言葉ですが、色々なものが交わり集まった凝縮点、エッセンスのことです。熊楠は論文を書くときに、「腹稿」と呼ぶマインドマップのような形で書き出す原稿の下書きを行い、「萃点」を見出していました。世界の中にフラクタル性を見出し、集まり重なりが起こる点を観察していたのです。今回は、この熊楠の手法をお借りして、現代を生きる私たちのための最小作用(最小抵抗経路のジグザクなよろめき歩き)を探求する時間を持ちたいと思っています。

1、萃点探究・開始のセッション(12月開催予定)
①オリエンテーション:萃点とは?(解説)
②萃点を感じる(ワークと解説)
③萃点の移動(ワークと解説)
④あなたにとっての萃点とは?(発表と対話)

2、萃点探究・自己の萃点を探るワーク(毎月第一土曜)

わがままなドラえもんのポケット学科

ドラえもんのポケットのように、参加者が願っているものを出せるような学科を目指しています。

とはいえ講師がわがまままなのでその時のホットトピックを話すことも(笑

講師のポケットの中にあるものは例えばこんなものたち

リアルに関わっている80以上の平和的プロジェクトの実際・組織コンサルティング・マーケティング・仕組みづくり・応援される仕掛け・ギフト経済・ギフトに生きる・愛の度数・アミ小さな宇宙人・お金のいらない国・霊性(スピリチュアル)・数学・etc...
 
お申し込みは次のフェイスブックグループへの参加ボタンを押すことで可能です。費用は0円からのギフト制なので気になる場合は気軽にはいってみてください^^

日本型コミュニティの深層

日本人の心と社会のOS=古典アートと贈与論で綴られたプログラムを解き明かします。
 
日本人の特性として集団主義・擦り合わせの力・おもてなしや職人技など様々言われていますが、「日本人の心と社会のシステム」は和歌や能や連歌、茶道など古典アートに起源・本質を見ることができます。
日本は古典アートを媒介に、知情意・身体をシンクロさせる特異な日本型のコミュニケーションに基づく情報社会を築いてきました。21世紀の今もそれは、日本の産業・社会を規定するOSとして機能し続けています。
このOSは人類の基本プログラム「贈与論」に紐づき、日本人の心と精神性、コミュニティ的な営みを水面下で規定しています。今後、日本も世界も巨大な社会変化が見込まれる中で、この「日本のOS」を理解し適切にアップデートすることは喫緊の課題です。日本の未来と世界の中の日本を考える際に不可欠の知を提供します。

第一部:世界関係資本 -日本型コミュニケーション・情報社会・アイデンティティの起源
第二部:江戸贈与文明論 -贈与と日本人の心・日本的な精神性
第三部:その先の日本へ -日本型ナレッジ・イノベーションソサイエティへ

リーダーのための歴史教室

学生の頃、歴史の勉強ほどつまらないものはありませんでした。

必死になって覚えた年号。語呂だけは今でも覚えている。記憶力を試すだけのテスト。ああ、思い出すだけで嫌だ。もう二度と受けたくない。それなのになんということだ、あんなに苦労したのに、大人になって役に立ったことなど一度もない!!!あの苦痛と苦労を返してくれ!!!

↑歴史の一般的なイメージ

↓リーダーのための歴史教室における歴史のイメージ(受講者の声より)

・ワークで体感することで歴史を感じ、理解することができます。他にはない個性的な講座です。(世界の教養編ご参加者より)

・近現代史を学び直すことを通じて、生きること、今この時代に地球という星の日本という国に生を受けたこと、命の尊厳、誰かの犠牲の上に成り立つ生き方をしていないかを見つめ直すこと、歴史の向こうに取り残してきているものに気付くことができる講座です。心からオススメします。(近現代史編ご参加者より)

 

歴史にまつわる無料対話会(月一回)

考えているテーマ

・あなたの身近な歴史を教えてください。

・歴史を学ぶ意義って何だろう?

・あなたが思う歴史からの教訓は何ですか?

・子供たちの歴史学習、どうしたらいいかなあ?

 

毎月最終土曜日14:00-15:00

下請け共創論

下請け共創とは、請負関係にある発注者と受注者がいるとき、お金を払う発注者が常に優位な立場を維持するのではなく、受注者がイニシアチブを発揮する場面を探りつつ双方向の関係性を高めあいながら課題解決に取り組むことを指します。

この講座では、この下請け共創に関わる各要素について、対話を通して理解を深め、検討を図っていきます。 (山口さやか)

①下請け十牛図
②下請け営業史
③下請け価値言語化
④下請け協会構想
⑤下請けマイスタージンガー

よろめき歩くための複雑系入門

世界は複雑に絡み合っていますが、人間はそれを単純化して理解しようとします。
人間の「単純化したい」という欲求が、単純化した人工的な空間=都市を作りました。
人間にとって都合の悪いものを見えないところに押しやり、都合がよいものだけを集めて人工的に光り輝く都市空間の背後で、人間の心に大きな闇が広がりつつあります。

都市で生まれたインターネットは、私たちのコミュニケーションを双方向にして、再び、私たちの世界を複雑化しています。それが、単純化して合理的に生きる生き方を根底から揺さぶり始めています。
 
複雑系の科学を研究し、コミュニティや組織の自己組織化に取り組んできた田原真人のガイドで、カオスと秩序の間をよろめき歩くためのツールとして、複雑系の考え方を学びます。
 
第1弾 複雑系とは何か
第2講 カオスの価値
第3講 自己組織化するチーム

デジタルファシリテーション研究

集団の知的創造活動を、秩序とカオスの間のよろめき歩けるようにかじ取りするのがファシリテーション。コミュニケーションが、同期/非同期 対面/オンラインと拡張し、ファシリテーションの概念も拡張しています。
 
個人の自由な創造性が担保され、集団の創造性が高まっていくようなコミュニケーションをビッグデータやAIも活用しながら実現するためにはどうしたらよいのかを探求していきます。
 
今のところは、次のような研究テーマを考えていますが、参加者の皆さんが持ち込むテーマも追加していきますので、変更する可能性もあります。
 
研究テーマ1:台湾のデジタル大臣オードリー・タン氏の「保守的な無政府主義」とは何か?
研究テーマ2:一人一人が適切に判断できるような情報共有のやり方とは何か?群衆心理学に基づいた大衆操作やSNSプロパガンダとは何をやっているのか?
研究テーマ3:ITを活用することで、扱うことが困難なテーマについての対話をどのように実現できるのか?

えーたいわサークル

えーたいわサークルでは、右脳から出てくる絵と、左脳から出てくる言葉の両方をバランスよく使いながら対話をしていきます。
 
毎月、インスピレーション「トーク」の代わりに、インスピレーション「絵」を共有し、それを手掛かりに、あなたも、絵を表現することにトライしてみたり、感じたことを話したりしながら、右脳と左脳の間をいっしょによろめき歩いていきます。(えーたいわ運営チーム)

講師紹介

田原真人(たはらまさと)

カオスの縁を住処にして20年以上。
複雑系の科学の研究を通して身に着けた視点を、学び、コミュニティ、組織、社会へと展開しています。
 
トオラス共同創業者。
『Zoomオンライン革命』など著書10冊。
深尾葉子(ふかおようこ)
 
中国農村のフィールドワークを志して大学院に進学。二十代はフィールドワーク先を探して各地をさまよう。三十代になる頃に黄土高原に通い始めはや三十年近く。
日本と中国内陸部を往復しながら考える、という軸だけは維持しながら、思索とよろめきの人生を送っている。
山口千咲(やまぐちちさ)
 
つくば市民大学とコミュニティ・ファシリテーション研究所で、場についての探究を始め、意図を持ったフィールドの風向きを感じながら、嵐に巻き込まれ嵐を呼び起こしつつ、日々を暮らしています。母方のご先祖は、南方熊楠と一緒に、山で粘菌を探し神社の藤を保護していました。

山口さやか(やまぐちさやか)
 
国際ボランティアNPOの専従職員時代は、CSRや学校機関との提携を担当する部署を担当していました。
現在はナレーター業の他、フリーランスでオンライン・オフライン複数のお仕事を掛け持ちしています。キャリアデザイン学修士。NICE日本国際ワークキャンプセンター理事。渡航国数23ヵ国。
石丸弘(いしまるひろし)
 
平和な世界がいいなと80以上のプロジェクトに関わりながら、ギフトに生きるというコンセプトで見返りをきにせずできることをすることでお金に縛られない自由な生き方を実験している人
村越力(むらこしちから)

広告会社での研究コンサル等業務の傍らこの10年大学等で日本文化研究に取り組み、この講座は「日本文化のブランディング」のトライアルです。プライベートでソーシャルデザインに関わる活動に参加したり、よろめき歩きの人生を実践しております。
吉澤史実(よしざわひとみ)
 

わたしは自分自身の名前を「歴史から平和が実る」と解釈し、独学で歴史の勉強を始めました。歴史を知ることが、個々の異文化理解力を高め、グローバル社会において多様性を許容し、さらには教養を蓄えたリーダーとしての倫理観や振る舞いを醸成することを実感しています。


深尾葉子(ふかおようこ)
 
中国農村のフィールドワークを志して大学院に進学。二十代はフィールドワーク先を探して各地をさまよう。三十代になる頃に黄土高原に通い始めはや三十年近く。
日本と中国内陸部を往復しながら考える、という軸だけは維持しながら、思索とよろめきの人生を送っている。