ホットヨガと溶岩ヨガの違いとは?

ヨガの基本とは?

ヨガとはもともとインドの修行法の一つです。
現在ヨガは数百の種類があるといわれていますが、スポーツやストレッチとは違い、
様々な柔軟法・呼吸法を通して心身をリラックスさせる効果があります。

日本ではオーソドックスなヨガをはじめ、ホットヨガやサーフヨガ、
さらに溶岩石を使用した今注目の溶岩ヨガなども増えてきています。
しかし、ヨガは適切な環境で行わなければ逆に心身の負担となってしまいます。
きちんと整った設備や環境でなければ、ヨガ本来の効果が得られなくなってしまうのです。

そこでまず今回は、一般的なホットヨガと今注目の溶岩ヨガ
それぞれの効果と違いについて、まとめていきたいと思います。

ヨガの歴史

ヨガの歴史は、紀元前2500年頃までさかのぼります。
紀元前2500年は今からおよそ4500年前、インダス文明の遺跡から瞑想や座法について記された出土品が多数発見されたため、インドが発祥と言われています。

「ヨガ」という言葉は、ウパニシャッドと呼ばれる奥義書で初めて登場しました。
このウパニシャッドは複数あり、ヨガは中期のウパニシャッドから確認されたため、紀元前300~350年頃にはすでに認知・確立されていたと考えられています。

そして2~4世紀には、ヨガの経典「ヨガ・スートラ」を哲学者・パタンジャリが編纂しました。
「ヨガ・スートラ」はヨガの根本経典の中でも最古の文献です。
ヨガについて体系的にまとめてあります。

ホットヨガのやり方や効能は?

環境や効能にも、ホットヨガと溶岩ヨガには違いがあります。
ホットヨガは暖房など、一般的な空調システムや加湿器などで人工的に室温を30~40度前後・湿度を50~65%前後に上げた環境で行うスタジオが多いです。
人工熱なので、体の表面を温めることはできますが、芯から温める事は出来ません。
暖房をガンガンに利かせた部屋でべたべたの汗をかいてしまうので、人によっては逆に身体に負担をかけてしまう場合もあるのです。

◆汗をかく=身体を冷やす◆
このような状況で分泌される汗は汗腺からのものです。
汗腺から分泌された汗は真夏にかく汗と同じで、体の熱を放出し体温を下げるための汗です。
この様に適切でないホットヨガ環境で汗をかいた後は、すぐに暖かいシャワーを浴びないと、身体が冷えてしまい、逆効果となります。
更に汗腺からの汗は適切なケアをしないと炎症やかぶれを引き起こす可能性もあるのです。

ホットヨガを行う際は、スタジオの設備環境にも目を向けてみると良いでしょう。
 

話題の溶岩ヨガのやり方や効能は?

地中奥深くから噴き出したマグマが冷えて固まったものが溶岩石です。
溶岩の大きな特徴は、岩盤には無いミネラルが数多く含まれていることです。
今注目されている溶岩ヨガでは、暖房などで室内を暖めたホットヨガとは違い、溶岩石を使用したレッスンスタジオでヨガにあった適切な温度と湿度管理により、デトックスに最適な環境で効果を得ることができます。

◆身体の芯から温める◆
ミネラルは、人間の身体の臓器や組織を円滑に働かせるために必要です。
代謝を上げるための酵素を手助けする働きもあります。
体を動かし汗を流すとミネラルは失われやすいので、溶岩にミネラルが含まれているのは大きな魅力です。
溶岩石からの熱により、内臓からしっかりと温まることができ、その熱感は2~3日持続するといわれています。
体内から身体を暖められる事は、ホットヨガにはない溶岩ホットヨガの特徴です。

◆最大の魅力!発汗の効果◆
岩盤ホットヨガでかく汗は普通のホットヨガと違い、皮脂腺からも分泌されるもので、べたつかずさらさらしています。
この汗は、なんと天然の化粧水と言われているほど、とてもお肌にいい汗なのです。
溶岩ヨガですっきり良い汗をかいたあとは、すぐにシャワーを浴びず、普段の化粧水のように手でなじませると良いでしょう。ヨガの効果により代謝もあがっているため、肌によく浸透します。

ホットヨガと溶岩ヨガの呼吸の違い

ホットヨガと溶岩ホットヨガ、どちらも高温多湿の環境で行うため、息苦しくならないかという不安もあるでしょう。
ヨガを行う上で呼吸環境はとても重要です。先述の様にそれぞれのヨガによって発汗作用も異なれば呼吸環境に変化もあります。
そこでホットヨガと溶岩ホットヨガの呼吸作用の違いについてまとめていきます。

◆ホットヨガの呼吸作用◆
適切な環境でないホットヨガは、外部から熱を受けている中で身体を動かすため、
身体の熱を放出させ体温を下げようと無理に汗をかき、まだ温まっていない内臓が働きます。
そのために呼吸が浅く息苦しくなり、かえって身体に負担をかけてしまいます。

◆溶岩ホットヨガの呼吸作用◆
溶岩ホットヨガは溶岩のミネラルで代謝を高めながら徐々に身体を温めます。
そのため、身体の負担を少なく息苦しさを感じることなくゆっくりとしたヨガの呼吸法を行えます。
適切な呼吸法ができる環境が整っているため、心身ともにリラックスした中でヨガを続けられるのです。
呼吸や分泌される汗など、ホットヨガと溶岩ホットヨガには様々な効果の違いがあるのです。