南アフリカとは?
南アフリカは、正式名称を南アフリカ共和国といい、アフリカ大陸最南端に位置する共和制国家です。
かつては、アパルトヘイトと呼ばれる有色人種に対する人種差別で知られていましたが、1994年の民主政権の発足により、対話による人種対立解決と融和の象徴の国とされており、黒人、白人、混血人種、アジア系など、様々な人種・民族で構成されている国民は、敬意をもって「七色の国民」と呼ばれています。
南アフリカは、アフリカ最大の経済大国であり、サハラ以南アフリカ地域諸国のGDPの約4割を占めています。
豊富な天然資源を有し、特に金やクロム鉱、白金(プラチナ)、バナジウム等の生産量、埋蔵量は世界上位に位置します。また、アフリカ唯一のG20参加国でもあります。
太陽の国と言われるほど年間を通じて晴天の日が多く、全体的に気候は温暖です。
また、2000m級の山脈、砂漠と森林、高原と平野など多様な地形と気候を反映して、動植物の宝庫でもあります。自然や文化遺跡も豊かで、計7カ所が世界遺産に指定されており、世界中から観光客が集まる国としても知られています。
日本でも人気が高く、旅行会社も年間を通してツアー商品を販売しています。
たとえば、阪急交通社では「関西発【キャセイパシフィック航空ビジネスクラス利用】憧れの南部アフリカ絶景紀行9日間」というツアーが人気です。
また、格安航空券の販売が好評なHISでは、日本の各空港からケープタウン国際空港までの航空券とホテルを自分で予約することもできます。
自分で旅程を計画する際には、南アフリカを訪れた方の旅行記の情報や、旅行会社が販売しているツアーコースを参考にするとイメージしやすくて良いですよ。
添乗員付きの南アフリカ旅行にかかる金額は、朝食付き・燃油サーチャージ代込みで、7日間、約340,000円~620,000円が目安金額です。
(シーズンや燃油価格の変動によって、最大金額が変わる場合もあります)
東京発(羽田発・成田発)・中部国際空港発・関西発・名古屋発・福岡空港発…
など、各地の航空会社を利用した様々なツアープランが各旅行会社から提供されています。
また、利用航空会社によっては、追加運賃の支払いで、エコノミークラスからビジネスクラスにアップグレードすることもできます。
追加料金の支払い先は航空会社ではなく旅行会社であることが多いため、ビジネスクラスを希望する場合は、念のため利用会社に連絡を行いましょう。