一般的なケースでは家賃の滞納によって個人信用情報にキズが付いたり、いわゆるブラックリストに載ることはありません。
クレジットカードやカードローンなどの審査に影響が出ることはありません。
ただし家賃の支払い方法をクレジットカード払いにしている場合は注意が必要です。
残高不足で引き落としができなかったときにはクレジットカード自体が延滞扱いになり、信用情報にキズが付くことがあります。
一度ブラックリスト入りしてしまうと一定期間その情報が残り、あらたなローン審査の通過率は低くなります。
また、家賃をクレジットカード払いにしている以外にも、信販系の保証会社をつけて借りていて家賃長期滞納してしまった場合も注意が必要です。
信販系の保証会社を利用している場合、家賃保証契約を結んだことになり、加盟している信用情報機関の信用情報に記載されます。
保証契約は、毎月の支払状況などは記載されませんが長期の延滞で保証会社が支払う(代位弁済)ことになった時、信用情報に記載され事故情報になります。