まず最初に「ケーランとは巻物である。」
当店のケーランは、早岐ケーランの流れをくむものです。
初代の妹が嫁いでいた早岐の和菓子屋から、先代がケーランの作り方を伝授され、当店にて脈々と受け継がれてまいりました。
その和菓子屋もなくなり、今では伝統の技法で作っているのは当店のみとなりました。
創業間もない頃より多くの人に愛され続けた「ケーラン」
こちら浜ではケーランの巻いた姿(裏面)が着物の着方「左前(左胸)」に似ているため「ひだりむね」として愛称がつきました。
そして令和改元に伴い名称を「肥前浜宿ケーラン ひだりむね」として初心に帰り、より多くの人に愛され続けたいと思います。
※ 赤い「#マーク」は以前、駅向かいにあった祐徳稲荷神社第1赤大鳥居を模写してあります。 今では当店のトレードマークとなっております。