ワークショップに参加された日本人に、外国人とのコミュニケーションツールとして、やさしい日本語の「使い手」になってもらう研修です。
例えば、企業向けにワークショップを実施するときは、受講者(日本人)は、最終到達目標を職場での業務指示や業務の細かい注意事項、手順等、 ある程度複雑な内容でも、誤解なく理解されるように伝えられることとします。
その目標到達の過程の中で、
考える→伝えてみる→再度考える→伝えてみる
の体験を繰り返し習得してもらいます。
約2時間のワークショップが終わると、参加された受講者(日本人)の外国人とのコミュニケーションは、最初とは想像のできないくらい伝わりやすい日本語に変わっています。
この⽇本語が不慣れな外国⼈に対し、⽇本語だけでコミュニケーションをとる技術を⽇本⼈に習得させることができる“ワークショップ型研修″は、インバウンド事業者向けだけでなく、企業向けにマネジメント研修としても実施可能です。
「やさしい日本語ワークショップ」を通して、受講修了生の多くが活躍の場を広げています!
本講座の修了生は、やさ日講師経験が未経験という方でも、ワークショップを企画し開講しています!
【修了生のワークショップ実績】
行政や自治体の職員向け、保育園・幼稚園の先生向け、市区町村の交流センターで市民向け
観光業に係る職員向け、生協組合での講座、市区町村のボランティア団体向け
教育委員会の人権教室、介護施設の職員向け、企業内広報の活動 他
では、どうすればお客様に刺さるタスクが作れるのか・・
お客様の課題を発見するために、課題ヒアリングをする必要があります
エルロン社での実践内容を踏まえ、課題ヒアリングの項目や、クライアントにあったワークショップの内容を決定するために必要なニーズ調査方法を練習します。
※グループワークを中心に、意見交換や実践中心に進めます。
講座が終わったあとも、修了生同士つながり、本研修の復習や、実際にワークショップをするための練習など、日本語教師同士が楽しくブラッシュアップをしています。
また、その後には懇親会や情報交換会なども行いますので、日本語教師同士のネットワークを広げることができます。
DAY1 | ◆やさしい日本語ワークショップ・ファシリテーターになるための基礎 ・やさしい日本語概論 ・やさしい日本語のルールを、講座で説明するためには ・ファシリテーションの役割とは |
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DAY2 |
◆ワークショップで自分が提供するタスクを相談しながら創ることができる |
DAY3 |
◆やさしい日本語ワークショップのタスクを創るためのニーズの調査の方法 ・お客様向けに「やさしい日本語とは?」ということが端的に説明できる ・ニーズ調査に必要な項目を考える ・お客様との信頼関係構築に必要なコミュニケーションとは |
DAY4 練習会 |
ここまで学んだことを、共に学んだ受講生同士グループになり、講師役・学習者役となって、授業の練習をします。1グループ目が講師役となり、授業の練習を行います。 模擬授業はちょっと・・・とお感じの方も、ご安心ください! この練習会では、互いの良い部分をみつけたり、まだできていない事があれば、どうすれば良いかを協働して考える、そんな場所です。 |
DAY5 練習会 |
2グループ目が講師役となり、授業の練習を行います。 修了式 |
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残1席 【第12期】 木曜日 夜コース |
▶ 夜コース(毎週・木曜⽇) 第1回 1/9 19:30 - 22:30
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満 席 【第12期】 日曜日 日中コース |
▶ 日中コース(毎週・日曜⽇) |
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【第13期】 木曜日 夜コース |
▶ 夜コース(毎週・木曜⽇) 第1回 5/29 19:30 - 22:30
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【第13期】 日曜日 日中コース |
▶ 日中コース(毎週・日曜⽇) |
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エルロンのやさしい日本語ワークショップ・ファシリテーター養成講座を修了して3か月、まさかこの私が研修講師になるとは・・
「エルロン」さんとの出会いは2022年1月のアイディア塾でした。
その時に登壇されていた方の「雇用している外国人は日本語学校を卒業していても話せない。」という話をお聞きし、日本語ネイティブの私たちからも外国人に歩み寄りが必要だ、「やさしい日本語の普及をしたい」と考えてすぐに研修を申し込ませていただきました。
エルロンの「やさしい日本語」研修は、まさにそのための最短ルートでした。
1週間に一度、オンラインで受ける研修は、忙しくても時間を作ることができるものでした。
とても実践的な内容で研修を重ねる度に、「やさしい日本語」の大切さを改めて学び、ワークショップのファシリテーションのコツを掴める様になっていきました。
研修仲間との登壇練習会は、具体的なアドバイスを頂きながら学び合う貴重な場でした。 最初は「自分でワークショップを開催するなんて、とんでもない!」と尻込みしていた私が、なんと公民館での定期講座をお仕事として依頼されたのです。
今後も勉強を続けて、いろいろな場でワークショップをさせていただき、普及していけるように精進して行きたいと思っております。
通常価格 80,000円(税抜)
会場 | オンライン開催 ※Zoomを使用 |
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講座内容 (料金に含まれているもの) |
・ファシリテーション技術(対⽇本⼈・企業向け) ・やさ⽇ワークショップ実施に必要なプロデュース⼒ ・有効なワークショップを⾏うためのタスク整理・作成⼒ ・自身のワークショップ「ご案内⽤チラシ」フォーマット ・ワークショップで使えるスライド(パワーポイント) ・やさしい⽇本語のバーチャル背景壁紙 ・修了証書 ・修了後の修了生同士のネットワーク |
講座の所要時間 | 週1回 3時間/回 × 全5回 計 15時間 【第12期】残1席 ▶ 夜コース(毎週・木曜日) ▶ 日中コース(毎週・日曜⽇) |
料金 | 通常価格:88,000円(税込) 講座全5回(15時間)+ 修了証書発行 |
講座主催 | |
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ファシリテーションとは、研修などの活動の場において、良質な結果が得られるように「活動のプロセス」をサポートすることです。
私たちは「わかる」ということと、実際に「できる」とでは、理解の深さにおいて全く違うことを体験的に知っています。
ファシリテーションは、理解したことを「できる」の領域に高めるようサポートする技術です。
受講者にやさしい日本語の「使い手」になってもらうためには、「できる」の実感を得てもらうことは必須です。
受講者から高い満足度を得るうえでも、研修講師にはファシリテーションの力は大変重要視されます。