こんにちは、山梨県食品産業協議会の武田信彦です。

　当協議会は、農林水産省の指導により各県に食産協が設立される中で、山梨県農政部果樹流通課が事務局となり、昭和６３年３月２２日に設立されました。その後平成１７年度には、当協議会内に山梨県食品産業クラスター協議会を設立し、現在に至っております。
　
　私ども食品産業界が提供する食品は、美味しさや栄養の提供だけでなく、我が国の食生活の向上に寄与してまいりました。ところが近年では、消費者ニーズの多様化、食品残さ・包装容器のリサイクルなどの環境問題、食品表示、HACCPへの対応等に加え、消費者の「食の安全・安心」に対する要請が高まるなど、対応すべき課題が様々あります。

　これら課題解決に向けて、会員各位の自主的な企業努力はもとより、当協議会も会員各位の意見、要望等を伺いながら会員相互の連携を進め、業界が一致協力してこれら課題の解決に取り組む活動を実施してまいりたいと考えております。

　今後とも、当協議会の運営について、関係各位の皆様には特段の理解と協力をお願いするとともに、食品業界の皆様には当協議会の趣旨をご理解いただき、一緒に業界の発展にご協力いただくことを祈念いたしまして私のあいさつとします。