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薬剤師が良い職場に
転職するための5つのポイント

薬剤師の方が転職をするハードルは低く、簡単に転職ができるというのは一般的に知られている話です。

 一般のサラリーマンと比較するとまだまだ転職ハードルは低く、希望の求人探しやエージェント探しが重要になってきています。

 今回は実際に転職をされる薬剤師の方に向けて、転職をする際のポイントをご紹介していきます。ぜひ参考にしてみてください。


ポイント1
良い薬剤師の求人が多く出る時期は決まっているので、そこを狙う!


実は薬剤師には求人が増える時期があります。この時期を狙って活動をおこすと転職希望者にとっては、好条件の求人に出会える可能性が高くなります。

タイミングの一つ目は、1月~3月、年始から年度末にかけてです。3月末で定年退職をしたり、一つの区切りを迎えて退職をする人が増えるからです。結果、人員補充として求人が増えます。

また二つ目は夏季・冬季のボーナス支給後です。会社員と同様に薬剤師もボーナスをもらってから辞める人が増えます。

企業によって時期が違ってきますが、7月~10月の間、11月~2月の期間で求人がある場合は、ボーナス後に退職をした方の補填の可能性があります。

定期的な募集以外でも秋から冬にかけてインフルエンザなどの流行に対応するために、人員を補充するパターンもあります。特に対面での仕事になる薬局などに見られます。


ポイント2
キャリアコンサルタントへの相談は積極的に活用!


転職を成功させるためのポイントとして、独断で行動しないということが挙げられます。自分だけで行わず、まずは薬剤師専門の転職サイトへの登録をお勧めします。

転職コンサルタントは、転職に関する様々な情報を持っており、その人に合わせて提供してくれます。良質な求人の紹介と転職活動の時期・タイミング、また非公開求人など様々な相談に応じてくれます。

また、転職エージェントは、一般には公開されていないような情報をたくさん持っています。社内の雰囲気や、これまでに同じ職場で働いた人の評判など、通常であれば外には出さない情報なので、きちんと仕事をする前に比較検討することができます。

転職エージェントは、正社員の求人だけでなく派遣やパートの転職もサポートしてくれます。まずは一人でやらずに良きアドバイザーと一緒に転職をしてみましょう。


ポイント3
「年収」「労働環境」「やりがい」など何を重視するのかを明確に!


転職をする際に、もう一つ重要なのは、自分が何を重視して今回の転職を行うかです。純粋に年収をアップさせたいのか、職場の雰囲気や人間関係を重視したいのか、自分がやりたい業務内容で選ぶのか、です。

ここがブレると、必ずと言っていいほど転職は失敗します。それもその筈で、例えば優秀なエージェントや転職サービスの援助を受けても、軸がブレていると紹介される求人もバラバラになり、エージェントもどの情報を提供していいか分からなくなってしまいます。

可能であれば重視するポイントを3つ以内に絞って活動をしてみましょう。


ポイント4
強みは求人サイトによって違う!
自分にとって良い薬剤師求人サイトを選ぼう!


薬剤師専門の転職サイトはネット上にたくさん存在します。

しかし、転職サイトによって求人数やサポートの手厚さ、サポート体制、アフターフォローの有無、など強みや特徴が違います。

そのため、転職に成功するためには、自分に合った「良い転職サイト」を見つけることも重要なのです!

ヤクマッチ(マッチング精度の高さに強み)

ヤクマッチはスプリングフィールド株式会社が運営する転職サービスです。

スプリングフィールド株式会社自体も2014年に設立された比較的新しい会社で、一人ひとりに詳しくヒアリングを行い、マッチングすることに全力を尽くしています。

先述した転職に重視しているポイントを情報として保有しているので、希望に合った求人を紹介することが可能です。

実際に働く前に職場の情報を知れたという評判もあり、ミスマッチが少ない会社です。

薬キャリ(企業と病院関連の求人に強み)

薬キャリは、株式会社M3キャリアが運営する薬剤師専門転職サイトで、2つの業界大手企業が手を結び誕生しました。

どちらも医療人材を専門とする業界大手なので、企業や病院の非公開求人を数多く持っています。また、実績も十分で20,000人以上の転職を毎年支援しています。

実績と独自の求人には強みをもっているので、登録して損はないサービスです。

マイナビ薬剤師(ドラッグストア、調剤薬局の求人に強み)

マイナビ薬剤師は人材業界国内第2位の株式会社マイナビが運営するサービスです。

強みとしては、ドラッグストア、調剤薬局の求人が多く、全国規模の事業展開をしています。 マイナビのアドバイザーは実際に薬剤師の資格を保有している人が多く、薬局・ドラッグストア・病院に直接訪問して現場をチェックしています。

採用担当者や現場の薬剤師にヒアリングした生きた情報の提供が可能になっています。

リクナビ薬剤師(ママ薬剤師が多数利用)

リクナビ薬剤師は、人材企業国内最大手のリクルートグループのグループ企業である株式会社 リクルートメディカルキャリアが運営しています。

最大手のリクルートグループだけあって、その強みは求人数とスピードです。

また、大手企業の求人を多数保有しているため、働きやすい職場を見つけることができます。そのため、時短勤務や育児で忙しいママ薬剤師にも人気があります。


ポイント5
薬剤師の活躍できる場所は意外と多い!
活躍できる場所を知ろう!


薬剤師が活躍できる就業場所は意外と多く、一口に薬剤師と言っても、千差万別です。

転職をする際には主に次の7つの職場へ行くことが可能です。 

  1. 調剤薬局・ドラッグストア
  2. 病院
  3. MR
  4. CRO・SMO
  5. 製薬会社の開発・研究
  6. 公務員


調剤薬局は店舗を全国に展開している場合が多く、職場が自宅近くになることもあって、選びやすい求人です。反面、店舗異動などの可能性があります。

病院内の薬局の場合は、病院の時間に合わせて営業を終えることが多く、8:30-17:30と早めに仕事を終えることができますが、病棟がある病院だと夜勤があったりします。

この様に職場によって、勤務の形態などに違いが出るため、事前にしっかりと情報を集める必要性があります。


薬剤師の転職ハードルは低い!
だからこそ転職先選びにこだわろう!

薬剤師の転職ハードルは一般のサラリーマンと比較して低いという点はありますが、その分、自分の軸が重要になってきます。

自分が何をしたくて転職をするのか、何を目指して仕事をしていくのかが大事です。

求人をこだわることができる専門職だからこそ、どこで働くかはこだわった方が良いでしょう。

そのためにも、薬剤師の転職エージェントや専門のサポートを受けることが重要です。