こんにちは!多文化共生担当です。
佐賀に住み、私たちと一緒に佐賀で働く外国人住民にフォーカスしたこのシリーズ。遅くなりましたが、第2弾です。外国人が佐賀で働く中で抱えている悩み、思いを率直に綴ります。

【外国人と共に働くシリーズNo.2】

≪今回のゲスト≫
★ゲスト:サントス・タパさん
★出身国:ネパール

タパさんは、嬉野市の温泉ホテルで働くネパール人男性スタッフ。笑顔がとっても優しくて、物腰の柔らかい話し方が印象的な方です。某ホテル予約サイトには、タパさんの素敵なおもてなしに心を打たれた日本人観光客の声がたくさん~!「逆に日本人としてのおもてなしの精神を教えられました!」など、タパさんの人柄に感動したお客さんの素直な声が多数寄せられていました。すごい!!

≪インタビューのきっかけ≫

今回、タパさんにインタビューすることになったきっかけは、県外から訪問された知人の方に「嬉野の温泉ホテルに笑顔が素敵な外国人スタッフがいるの!朝ごはんのときに、温泉豆腐の食べ方を日本語でとても丁寧に説明してもらって、朝からとても嬉しい気持ちになりました!」というお声を頂いたこと。こいはすぐ会いに行かんばぁ~!と2日後には嬉野に行ってました(笑)

≪タパさんに聞いてみた!あんなこと、こんなこと≫

Q:どうして佐賀(嬉野市)に??
A:一番は、田舎の暮らしをしたかったからです。田舎といっても自然がいっぱいあるという意味ですよ!(笑)2017年の10月に佐賀に来るまでは、福岡の中心部にある専門学校で日本語とホテルの勉強をしていました。確かに、福岡での生活は便利で知り合いもたくさんいて楽しかったです。でも、都会の生活に疲れてしまって、佐賀のような静かで、ゆっくりしたところで過ごしながら、勉強したことを生かして仕事をしたいと思うようになったんです。休日は、バスセンターの近くにある足湯によく行きます。嬉野温泉も嬉野茶も大好きなんです。仕事の後は温泉に入って帰るし、嬉野の人は心が優しくて、ここでの生活は私に“完璧”に合っています!!!




Q:タパさんのお仕事を詳しく聞いてもいいですか?
A:私の仕事は、日本人のスタッフと全く同じです。ホテルの案内、部屋の掃除、お料理の説明です。ここで働いている外国人は私だけですから、外国人観光客が来たときは、少し英語で案内をしたりしますが、基本的には同じです。





Q:知人の方から、タパさんが温泉豆腐の食べ方を説明をしてくれた!と聞いたんですが、私にも教えてください!(笑)
A:もちろんいいですよ!私のホテルでは、朝ごはんでちりめんやみつばなど6つの薬味と一緒に温泉豆腐を出します。普通の豆腐とは全然違って、とっても甘みがあるんです。温泉豆腐に好みの薬味をかけて一緒に食べると最高です!
私の一番のおすすめは、少し細かくした温泉豆腐を炊き立てのご飯にかけて、醤油と薬味と一緒にかき混ぜて食べることです。私の大好物です!
Q:知人の方から、タパさんが温泉豆腐の食べ方を説明をしてくれた!と聞いたんですが、私にも教えてください!(笑)
A:もちろんいいですよ!私のホテルでは、朝ごはんでちりめんやみつばなど6つの薬味と一緒に温泉豆腐を出します。普通の豆腐とは全然違って、とっても甘みがあるんです。温泉豆腐に好みの薬味をかけて一緒に食べると最高です!
私の一番のおすすめは、少し細かくした温泉豆腐を炊き立てのご飯にかけて、醤油と薬味と一緒にかき混ぜて食べることです。私の大好物です!
Q:説明する内容を覚えるのは大変じゃなかったですか?

A:ちょっと…(笑)。でも、同僚の人が、具体的に何回もゆっくり教えてくれました。だから私も何回も聞きました。これは私にとってとても大切なことです。

Q:どうして大切ですか?
A:お客様に迷惑をかけてしまうからです。普段の仕事の中でも、お客様に聞かれてわからないことは、フロントに確認します。絶対に自分で勝手に判断しません。100%になってからお客様に伝えるようにしています。だから、心に残る大きな失敗はまだありません!

Q:日本人と働いていて大変なこととか難しいことってある?
A:佐賀弁が難しいですね…。学校で勉強した日本語と違いますから!たとえば、佐賀弁では「何をですか?=何ば?」になりますね?「大丈夫です=よか」です。最初は、全くわかりませんでしたよ。とてもショックでした。せっかく日本語を勉強したのに(苦笑)。福岡ではコンビニで働いていたので、休憩時間に新聞を読んで勉強もしました。
でも、同僚は、私がわからなかったら、標準語で説明しなおしてくれます。お客様は、私が外国人だと思って標準語で話してくれますから、聞き取れないということはあんまりないです。
Q:嬉野市にも「カフェこくさいじん」という日本語教室がありますよね?知ってますか?
A:はい!知っています!お客様に教えてもらいました。でも、仕事の休みと合わなかったり疲れてたりしてまだ行ったことないんです。行ってみたいと思っています!
最近、近くにネパール人が引っ越してきたと聞きました。生活のお世話とか、日本語とか、先輩としていろいろ教えてあげたいと思っていたので、調度よかったです!
Q:日本人と働いていて大変なこととか難しいことってある?
A:佐賀弁が難しいですね…。学校で勉強した日本語と違いますから!たとえば、佐賀弁では「何をですか?=何ば?」になりますね?「大丈夫です=よか」です。最初は、全くわかりませんでしたよ。とてもショックでした。せっかく日本語を勉強したのに(苦笑)。福岡ではコンビニで働いていたので、休憩時間に新聞を読んで勉強もしました。
でも、同僚は、私がわからなかったら、標準語で説明しなおしてくれます。お客様は、私が外国人だと思って標準語で話してくれますから、聞き取れないということはあんまりないです。

Q:最後に、タパさんの目標や夢は何ですか?

A:目標は、もっと日本語が上手になって日本人のように料理の説明ができるようになることです。そして、もっとたくさんのお客様に自分の接客で嬉野のいいところを紹介したいです。お客様に「日本語がよくできますね~!一日ありがとうございました。お世話になりました。また来ますね。」と言われたらとても嬉しいんです。もっと完璧に日本語を話せるようになりたいんです。夢は、「ネパールで仕事に就けない人の支援」をすることです。私は、人のお世話をするのがとても好きですから!

≪インタビューを終えて…≫

嬉野温泉だけでなく、彼の物腰がゆっくりとした優しい話し方と、あたたかい笑顔が、温泉を訪れた日本人の心と体を癒しているんだな~と実感…。そして、仕事に対して、誠実で真面目に取り組んでいる姿勢が本当に印象的でした。 佐賀の観光・産業などはタパさんのような外国人住民の存在が欠かせません。外国人住民といえど、日本人と何ら変わりない生活を佐賀で送っています。送りたいと思っています。地域にとけ込みと思っています。そんな、彼らの心の中にある気持ちがこのインタビューから少しでも伝わればいいなと思います。