マシジミからの伝言
インフル・コロナを攻撃的に予防挑戦しよう
(Rうがい法)
~マシジミを日本・世界にひろげる5~


藤原 次男 (著)
仕様:オンデマンド (ペーパーバック)
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出版社: デザインエッグ社
定価:

作品概要

私は昨年8月、日本初のインフルエンザ予防法の携帯装置を特許申請した。私は約50年前にマシジミと出会って即マシジミを研究しようと決心した。研究を始めると、マシジミは普通の動物の餌では飼育できなかった。さらに、マシジミは日本では人工的な餌で水槽飼育された記録がなかった。マシジミの餌は目に見えない世界の細菌等の働きで作られていた。それらの結果から、私はマシジミの水槽飼育法で日本国特許を取得した。さらにマシジミは、地球が目に見える世界と目に見えない世界の二重構造でその二つの世界がダイナミックに植物と細菌類の働きで循環していることを教えてくれた。このことを理解しないとマシジミは水槽飼育できない。その目に見えない世界の主役は細菌とウイルスであるが、目に見える世界からはその種類や全体量等を含めてほとんど未知であるらしい。前述した私のマシジミ飼育水槽では落ち葉をエビの餌にして二つの世界を循環させている。水槽の中でエビが落ち葉を食べている所を教授に説明した所「それは違う。エビが落ち葉と遊んでいるのはないか。」と質問された。私は吃驚仰天した。その頃私はマシジミの餌と細菌、ウイルスはどんな関係にあるのか等と考えていたが、私の装置や知識で理解できるウイルスの常識的な知見はほとんどなかった。一方、私は中学校の理科の教員であった。多分約30年前頃からインフルエンザによる学級・学校閉鎖は始まった。ところが、私は実験準備の時湯気を含んだ多湿の空気がインフルエンザの喉の痛み等をなくすことを知った。その方法に毎年試行錯誤に繰り返しインフルエンザ予防に改良を加え、その後現在までの約30年インフルエンザに感染しなかった。只何故湯気を含んだ多湿な空気で深呼吸を繰り返すとインフルエンザの予防になるのかは説明できなかった。現在、世界中で流行しているコロナは、今のところワクチンでしか予防できないようである。世界各国は競ってワクチンを開発し世界中の人をコロナから守ろうと躍起である。しかも通常4~5年かかるのに、このコロナワクチンは約1年で作り上げられている。そして既に数ヶ国では接種が始まっている。人の知恵は素晴らしい。その効果が出る頃には世界は又通常の落ち着きに戻るのであろう。日本でも来年2~3月頃から順に接種が始まるらしい。私はマシジミの飼育からウイルスは地球に不可欠の重要な存在であると考えている。そして、ウイルスは他の生物の生きた細胞でしか生きられないこと、その他の細胞以外のところでは全く弱い存在で、夏の高温多湿の空気では殺せる(活性をなくす)と仮定している。それらをRうがい(湯気うがい)法にまとめ予防挑戦実験紹介中である。私は、ワクチン以外でも発病前にウイルスを除去する。そして、自分の体を守る工夫をすることは大事ではないかと自問自答している。そんな本を書いた。

著者紹介

藤原次男氏とマシジミ。日本貝類学会名誉会長・故波部忠重。自然保護とか自然愛護が強く叫ばれる今日この頃、自然観察の催しではその道筋のいろいろの動植物の名が次々と教えられる。この事自体は大変結構なことで、自然に接触する動機になる。しかし、本当に自然の神秘に触れ、自然の不思議に感動することは、それ等の生物を何度も何度も観察して、その生態を知ることから始まる。今ここにそれを実践した報告がある。それはマシジミを観察して約30年の藤原次男氏のこの報告である。マシジミは本文を読まれると明らかなように、淡水に棲む二枚貝で食用にする。シジミ類は日本全国の河川に広く分布するがその中マシジミは淡水に棲み直接子貝を産み、一方ヤマトシジミは海水と淡水が混じる汽水に棲み卵を水中に産むとされてきた。この常識が藤原氏のじっくり腰を据えた飼育観察から、マシジミも、ヤマトシジミのように卵を産むことが明らかにされ、さらに野外の小川でもそれが認められ、卵生の存在が確認され、従来の子貝を産む卵胎生に卵生を加えねばならなくなった。また、研究の道程から成長や年齢も一層はっきりして、シジミ学の上に大きい学術上の貢献をされた。この事は特筆すべきことである。もう知りつくされていると思っていてもじっくり観察すれば、その人それぞれにこれまで気付かなかった自然の神秘や不思議に出会い、一層、自然保護自然愛護の重要性を感得するに違いない。そして時には、藤原次男氏のように従来の考えを改めなければならないことを見いだすこともある。藤原次男氏がつづられた約30年のマシジミの観察研究を読んでこれに続く学生諸君が出ることを切に希望している。国立科学博物館分館にて1995年10月5日。以上は、私がマシジミの卵生説を発表し、今まで卵胎生とされていたマシジミの学説に卵生を加える必要が生じたことについて、故波部忠重博士から今後もしっかりやるように励まされた時のものである。博士は日本貝類学会の最高峰であり、貝類をご研究された昭和天皇にご進講をされた。そんな博士に励ましを受けたことに心から感謝したい。それから約24年が経過したが、博士が初めて使用された「シジミ学」に少しでも貢献できればと考えている。さらに、マシジミの研究について本格的なご指導をお受けしたのは宮崎大学農学部の故池末弥博士である。先生は私の最初の論文を9回も校閲していただいたことは決して忘れることはできない。先生との邂逅を神に祈るほど感謝したい。

令和2年12月6日 藤原次男