・言うまでもなく、日本列島は世界有数の震源地帯である。よく言われている耐震性はあくまで「揺れ」に対する基準であり、震災で原発直下の断層が「ずれ」たときは原発の耐震性など関係なく敷地ごと真っ二つになる。
・地震とともに津波が起きるのは小学生レベルの常識である。欧米と違い大河川のない日本では大量の冷却水を確保するため、海岸沿いに原発を建てざるを得ない。津波による施設内の浸水はもちろん、取水口が詰まるなどして冷却水が取れなくなった場合でも破滅に至る。
・震源地帯であることは同時に火山地帯でもある。火山噴火の直接的被害を逃れられても、火砕流等で原発内に作業員が立ち入れなくなればそのままメルトダウンに直結する。
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