アパート塗装の工事費用や耐用年数について

木造アパートと軽量鉄骨アパートを複数所有する現役大家が物件の外壁塗装について紹介してます

アパート塗装の費用

アパート塗装にかかる費用は、どんな塗料を使うかによっても大きく違ってきます。

私や周囲の大家仲間の経験からだと、特に節税目的で費用をかけたい場合にはフッ素圭の耐久性の長い塗料を選ぶこともありますが、大抵の場合には10年程度の耐久性を保つ、一般的なシリコン系塗料を選びます。

その一般的なシリコン系塗料の場合には、戸建て住宅でもアパートでも1㎡あたりの単価は同じで3回塗ってもらった場合で2,000円ほどになります。

後は、建物の構造によって足場費用が大きく違ってきたり、屋根が単なる屋根だけかもしくは屋上のようになっているかなどでも大きく違ってきます。

ちなみに、私が最近塗装をしてもらった2階建ての木造アパート(1ルーム✕4戸)の場合だと、シリコン塗料で120万円という価格になりました。

もちろん、2度塗りにしてもらえば100万円ちょうどくらいにはなりますし、塗料のグレードをウレタンに落とせば80万円くらいにはなるようです。

もっと安くしようと思えば、アクリル系塗料もあります。

ちなみに、アクリル系は1㎡1,500円ほどで、ウレタン塗料だと2,000円ほどになります。

アパート塗装にかかる工事期間

アパートの塗装にかかる工事期間ですが、これも大きさによってまるで違ってきます。

私の木造2階建ての1ルーム✕4戸のアパートだと、工事期間は2週間で終わりました。

なお、知り合いが持ってる鉄筋コンクリートの5F建ての30戸のアパートだと、工事期間は1ヶ月かかり、費用は500万円かかったそうです。

ただし・・・この知り合いは複数業者から見積もりをもらってないので、選んだ塗装業者の言い値で依頼してます。

通常はネットなどで一括査定を利用して選ぶのが普通なので、そんなふうに複数査定をもらい、最安値を選べば500万円した塗装は380万円くらいには安くなってたんじゃないかと思います。

 複数査定をもらう際の参考にどうぞ 

アパート塗装の耐用年数

アパート塗装の耐用年数は建物の減価償却の残存年数で決まります。

つまり、減価償却の残存年数が5年しかない場合には、かかった塗装費用は5年かけて償却することになります。

なお、建物の耐用年数については以下のようになっています。

  • コンクリート造り 住居47年 事務所50年
  • 重量鉄骨造 住居34年 事務所38年
  • 軽量鉄骨造 住居27年 事務所30年
  • 木造  住居20年 事務所22年
上記の該当する年数から、塗装予定のアパートの築年数を引けばいいだけです。

詳しいことは国税庁のHPにも書かれていますので参考にしてみてください。

アパート塗装 減価償却

アパート塗装をする場合に、減価償却ととらえる場合と単なる修繕費でとらえる場合の2パターンがあります。

ほとんどの場合は、修繕費になります。

というのも、外壁の見た目が劣化してきたから再塗装をするという場合(特に短期間の年数で)は修繕費の扱いになるからです。

これに対して、外壁の素材を変更するような大掛かりなものや、塗料を大幅にグレードアップさせて建物価値を上げるような場合は減価償却の対象となるわけです。

ただし、こういった扱いは税金に大きく関わってくることなので、税理士さんや税務署に事前に問い合わせをしておくことをオススメします。

塗装してからだと遅いですからね・・・。

ちなみに、塗料屋さんも経験から教えてくれるとは思いますが、あなたの税金については責任がもてないので、やはり税理士さんか税務署への相談がベストです。