自己紹介
こんにちは!
光塾 13 年卒業生のもんさです。
浪人時代光塾で学習方法を学び、第一志望の大学に無事合格。
今は大学 4 年生です。
今は無料体験やっているんですね!すごーい。
ネット上の募集だし、講師の顔知らないし得体が知れなくて任せるの不安…なんて方
も多いと思います。
しかし、なかなかない機会なので、少しでも興味がある方はぜひ一回受けてみて、そ
れからご自分でどうしようか考えてみて下さい。
分からないことや不安なことなどがあれば、私は主に twitter に生息していますので、
お気軽に声をかけてくださいね。先生に聞きにくいことでも!(笑)
生徒の視点で正直にお答えします。
(もんさの Twitter @rararabbitmon)
光塾で得たもの
光塾での学習内容は先生の記事を参照してください。昔の私(4 年前…)も率直に書いていますのでそちらもどうぞ。本当は書き直したいけど(笑)。
今回は大学 4 年生の視点で書きますね。
光塾で得たものは、主にこの3つだな、と思います。
1.一生通用する学習方法
1.一生通用する学習方法
私たちが本当に学ばなくてはならないのは、学習方法だと思います。
頑張って勉強しても身につかない…それを努力不足だ、と根性論のせいにしていま
せんか。
高校時代の私は、知識は多く持っていたものの、それを生かして問題を解くことに生
かせませんでした。知識の内容を根本的に理解していなかったからです。
なぜたくさん問題を解いているのに、点数が上がらないのか。そういつも苦しんでいま
した。
光塾では学習の見通しやスケジュールを組むことに時間を多く割きます。半分以上と
いっても過言ではありません。
目標を明確化し、自分の現状を把握した上でスケジュールを組む。
当たり前のことですよね。でも、当たり前のことができていないんです。
光塾で学んだ学習方法は、今でも生きています。
最近では教員採用試験を受け、一次を突破しました。
知識を何も知らなかったし時間がなかった私は(=現状把握)、過去問で傾向を知り
(=目標明確化)、問題を厳選して問題集に取り組みました(=学習の見通し、スケジ
ュール)。
実習もあって忙しく、実質 2 か月ぐらいしか勉強していませんし、使ったテキストは分
野ごとにそれぞれ過去問と問題集 1 冊ずつぐらい。
でも受かっちゃいました。自分に合った学習方法ってそれぐらい大事なんですよ。
二次も受かってますように!!!
2.知的好奇心
知的好奇心って、知識を知る、もしくは知識に出合う、そんな機会がないと得られませ
んよね。
光塾では、それぞれの興味に合った情報や本を紹介してもらえることがあります。
私の場合は小論文があったので、関連した本を読む必要があったから特にその機会
は多かったように思います。
今の塾生の子も読んだ本の報告をしてたりするので、きっと知的好奇心を刺激される
ような本を開拓してくれると思います。先生プレッシャー感じたらごめんなさい(笑)
私は当時は「詰め込み教育」「ゆとり教育」「教育格差」などがキーワードだったかな。
でもこれは自分で見つけたのではなく、先生が私の志望学科や興味に応じて勧めてく
れた本で知ったことです。
自分の興味が明らかだったので、大学に入ったら自然と興味のある所に足を運ぶこと
ができました。
周りはなんとなくの人も多かったのですが、私は迷わず勉強に取り組めたので得した
ように思います。
せっかく入った大学だし、思い切り活用したいよね!
今でも先生に紹介していただいた方の新書や論文を読んで、卒論にも活きています
よ。
自分の興味をなんとなく、ではなく抽象化がきちんとできていると、将来の展望も見え
やすく、好奇心に向かって進んでいけると考えています。
それってとても楽しいことですよ!
3.学び合える仲間
光塾での良いところは、熱意のある生徒が集まってくるので、一緒に会って学んだこ
とを話し合います。
興味のベクトルがみな違うので、話を聞くと面白いですよ。
光塾の卒業生は自らチャンスに飛び込む人が多く、様々な経験をして帰ってくるの
で、話がすごく新鮮です。
私もそんな話ができていると良いのですが(*´▽`*)
あなたも仲間入りして、一緒に学んでいきませんか。
熱意のある方を、お待ちしています.
もんさ
最近、「光塾って、どんなところ?」「どんな授業をやっているの?」という質問が、多々寄せられているということを聞きました。
ということで!
今回の記事では、去年1年、光塾の塾生であった私が、光塾で学んだことを、大学1年生を終えてみての感想とともに、紹介できたらいいなと思っています。
ただいまマニラに向かう飛行機の中でこの記事を書いています。
前回の記事からだいぶ時間が空いてしまったので、簡単に自己紹介を。
私は、東京学芸大学の新2年生で、社会学を専攻する予定です。
昨年(一昨年になるのかな?)1年間は、光塾の塾生でした。
秋まではアルバイトをしながら、週1回Skypeで授業を受けて勉強し、合格しました。
それでは、本題に入りたいと思います。
私が思う光塾の魅力は、大きく分けて3つあります。
一つ目は、受験勉強を通して、その先の人生に繋がる"考え方"の部分を示してくれること。
二つ目は、新しいことへチャレンジしようという気持ちを持てるということ。
最後に、私はこちらをすごく強調したいのですが、光先生が、自分のロールモデルとなりうるということです。
1. その先に繋がる”考え方”
まずは、受験勉強を通して、その先に繋がる"考え方"を示してくれることについて。
たとえば、現代文や小論文の授業を通して、「物事を抽象化して、整理する」という考え方を得ることが出来ました。
実際の大学の場面で考えるならば、話し合いなどをしていて、たくさんの意見が出たとします。
このようなときに、「どうにか何個かに分けて、考えられないかな?」「何か統一的に説明できる言葉はないかな?」といったことを考えるようになっていました。
実際にそのように整理してみると、類似している点や、異なる点が見えてきて、話が進めやすくなるということがありました。
他には、具体的な教科というわけではありませんが、「自分の気付いたことを発信することの重要性」も学びました。
授業時には、ちょっとした気付きやわからないことを口にすると、とても歓迎されます。
最初は正直とまどいました。笑
でも、そのように気付いたことを言いやすい環境を作ってもらったことによって、「発言する」ということがあまり怖くなくなりました。
さらに、気付きや間違いなどの関心のあることを発信することによって、もっと面白いこと、自分の興味のあることが集まってくるようになりました。
周りの人が「こんなのも興味あるんじゃない?」って持ってきてくれるんですよ。
これが連鎖していくと、本当にワクワクします。
2. 新しいことに対するチャレンジ
次に、新しいことへチャレンジできるということについて。
今までの私は、何か新しいことを始めたいな、と思ったとき、「失敗したらどうしよう」という思いが先行していました。
行動を起こすのは、安心・安全、絶対大丈夫ということを確かめてから。
だって失敗するのって、恥ずかしいし、嫌じゃないですか。
初めてやることって、どうしても自信が持てないし。
失敗してなくて、割といつも上手くこなしてる自分がいい、って思ってました。
でも、昨年1年間の先生の指導から、本当の意味での失敗はない、ということを学びました。
何か失敗してしまったとしても、きちんと振り返り、そのときに考えたこと、気付いたことを言葉で書き残しておく。
そのようなことができれば、結果だけを見れば失敗だったかもしれないことも、素晴らしい学びの材料になるということを知りました。
むしろ、失敗するということは、現時点での自分の弱点がわかり、そこを伸ばすことで、さらにパワーアップすることができるということも学びました。
さらに、日々の受験勉強を通して、「努力した分成長している」「一歩一歩でも着実に前に進んでいる」という実感を、得ることが出来ました。
「今回出来たんだから、また次も努力すれば達成できるだろう」という気持ちと経験を積み重ねていくことによって、新しいことに挑戦したくなっていくんですよね。本当に。
失敗が失敗でなくなる。
自分の努力が報われることを実感する。
この2つが揃うことによって、新しいことにチャレンジすることへのハードルはかなり下がりました。
私は、この1年間、「興味がある、やりたい!」と思ったことは、ほぼ二つ返事で参加するようになっていました。
たとえば、他大学の授業を聞きにいく、高校生の前で自らの経験を語る、受験生の指導をする、など…
このように、「新しいことにチャレンジすることができる」ということで、私の大学1年生の生活は充実させることが出来たと考えています。
3. ロールモデル
最後に、先生が自分のロールモデルとなりうる、ということについて。
ひとつ、みなさんにお聞きしたいことがあります。
皆さんの周りには、学ぶことを続けている大人はいますか?
楽しそうに新しく学んだことを報告してくれる人はいますか?
自分より遥かに賢いのに、それでもなお努力をし続けている人はいますか?
私の周りには、いませんでした。
学び続けたらこんな楽しいことがある。
学び続けたらこんな風に成長することが出来る。
これを先生自身が体現し、示してくれます。
日々の授業では、もちろん受験勉強はしますし、わからないところは何でも教えてくれます。
しかし、それだけではなく、先生自身が今頑張っていることや、新しく気付いたことも、とても生き生きと話してもらえます。
そのような姿を毎週見せ続けてもらえることが、受験勉強という一種の学びを続ける上での、非常に大きなモチベーションとなりました。
周りにこのようなロールモデルがいない人、地方などに住んでいてそのような存在が著しく欠けている人などは、特にこの点は魅力的に感じるのではないでしょうか。
まとめると、私が思う、光塾の魅力は、
1つ!受験勉強の先に繋がる考え方を得ることができる
2つ!チャレンジしようという気持ちを持つことができる
3つ!ロールモデルができる
ということになります。
これで、みなさんの疑問が少しでも解消されれば、嬉しいです。
さて、私は今この記事を、語学学校の寮の中で書き上げました。
文章を書くことが苦手な私が渾身の力を振り絞って、お伝えしたいことを書いたつもりです。
これから私は、スピーキングテストです。
全然話せないとは思いますが、精一杯やってきます!
たとえ失敗しても、次に生かせるはず、と思えるので大丈夫だと思います!
一緒に学び合える仲間を待ってまーす!!!
今年度の受験も終わりに近づき、来年度の受験を意識し始めた方、多いのではないでしょうか。a
さあ、どうやって勉強しよう。どこの予備校や塾に行こうかな。
なーんか、この「光塾」ってすごく気になるんだよね・・・。
ここで勉強すればいろいろ得られそう。
でも情報はツイッターやブログとかしかないし、イマイチ分からない。
「光塾って、なに?」
そんなあなたのために、「光塾」について
生徒であった私の視点から、お話ししたいと思います。
この記事で、大きく3つのことをお話ししますね。
まず、この光塾に1年お世話になった私について。
その次に、光塾ではどういったコンセプトでどのような授業が行われるのかについて。
そして最後に、光塾で得られたものについて。
この記事を読んで、少しでも光塾についてのイメージを膨らませてもらえたら良いなあと思います。
自己紹介
まず最初は、私のことについて。
田舎進学校(?)出身、19歳女子。
現役時は学校の0限から7限という計8つの授業に耐え、放課後は自習室にこもる日々を送る。
自習室の鍵を許可なく持ち歩き「自習室のヌシ」と呼ばれる(嬉しくない)。
模試ではとても国立大学を受けるには程遠い成績。数学赤点常連者。
光先生との出会いは、そんな現役の頃に先生企画の「#asahikaプロジェクト」に参加したとき。
朝早く起きて勉強して、報告し合おうぜ!といったTwitter上での企画でした。
私はもともと朝派だったので、先生や他のメンバーのみんなとの交流を楽しみながら
22時寝4時起きで勉強するという習慣があっという間につきました。
12月下旬。成績が全く上がらず、数学1Aなんか3~4割。
こんな状態でセンターを受ける準備なんかとてもできない。
絶望的な状態のとき、光先生に「困ってるなら相談してね」なんて言葉をかけて頂いたので
そむけていた目を自分の足元に向けると覚悟を決め、現状をすべて打ち明けました。
先生は今まで現状を黙っていた事を決して怒らずに、私の話を聞いた上で、
「浪人して光塾の生徒になる」という選択肢を下さいました。
先生は成績うんぬんではなく、私の「方向は間違ってるけど努力一直線」といった部分を
見てくれたのだと思います。
私は絶望的だけど最後までセンターも国立も受けきり、やっぱり惨敗だったので
光塾の面接を受け、1年お世話になることになりました。
普段は予備校に通いつつ、週1で光先生による授業を受けていました。
先生の授業は、単なる受験のためでなく、その先に生かせるようなものが多かったです。
例えば、勉強スケジュールの立て方。詳しくは後でお話ししますね。
予備校で基礎を積み上げ直し、光塾で勉強や物事の新たな視点を得る。
そういった勉強を行い、私は1年前と比べて大きな成長を感じました。
しかし、こんなに成長しても、合格を勝ち取れるかなんて、わからないのです。
合格か不合格かでなんて、今までの成長を判断するのは、とても難しい。
だから私は結果はどうであれ、成長したこの自分なら大丈夫だ、という自信を持つつもりでいました。
ついこの前、私は第一志望の国立に合格することができました。
びっくりしました。努力が結果に実ったのです。
結果を報告すると、みんなが喜んでくれました。
自分は人を喜ばせることが出来たのだ、それが一番嬉しかったです。
これからは光塾OGとして、先生のお手伝いが出来たら良いなと思っています。
そして後輩となる子を、心待ちにしています。
もしかしたらあなたかもしれないですね。お会い出来るのを、楽しみにしてます(`・ω・´)!
光塾の授業とは?
次は、お待たせしました。
実際にそんな私が、どんな授業を受けていたのか。
光塾は、基本的に光先生と1対1の授業が直接またはスカイプで行われます。
他の事例ももちろんあると思います。毎年若干名の募集があります。
詳しくは国公立後期発表のあとの先生のツイートや記事等を参照して下さい。
光塾ってそもそもどんなコンセプトで授業を行っているんでしょう。
先生曰く、「受験勉強『を』教える、のではなく、受験勉強『で』教える」。
スケジュールの立て方、行動の仕方、物事の考え方など。
ずいぶん大雑把だね。具体的なことは次に一部ご紹介しようと思います。
ただ問題の解き方を教わるのではなく、これから先必要となるスキルを
私たちは受験勉強を通して学ぶのです。
光先生は、そのような指導を一人ひとりのニーズに合わせつつして下さいます。
具体的に、私の場合をご紹介しますね。
普段は予備校に通いつつ、週1にスカイプで授業を受けました。
主に、一週間の予備校や光塾で勧められた教材の進度やノルマ達成率などの確認、
次週のノルマやスケジュール設定などのスケジュール管理を中心に進められていました。
先生がスケジュールを立てるプロセスを、私は1年を通して見て学びました。
計画を立てる力は、今後も必須であるし、一生ものです。
[caption id="" align="alignnone" width="600"] ほぼ日手帳で立てた学習計画。[/caption]
それから、予備校や教材で分からなかった部分の考え方、
模試を受ける際のそれぞれの教科の解き方、などなど・・・
挙げたらキリがないです。
[caption id="" align="alignnone" width="450"] 光塾名物、「構造化」。準動詞とは何か、バラバラだったものをすべて集めて1ページにまとめます。[/caption]
しかし、展開されていた授業で共通しているものがたくさんありました。
そのひとつとして、「目的を持ってから、問題にあたる」というものです。
例えば、国語の評論の問題、英語の長文問題を読むとき。
いったん文章を全部読んでから、さあ問題を考えよう!ではなく、
まず問いを先に読んでから、本文を読み始める。
こうすることで読み進めるうちに答えの鍵となる箇所が見つかり、
効率良く問題を解くことができます。
また、数学の問題を解くとき。
まず最初に何を求めるのかを明確にしてから、求めるためには何が必要なのかを考える。
一見当たり前に見えるかもしれませんが、
考えてみれば、私なんかは群数列を求めるときは
「とりあえず」ここで等差数列の和の公式使ったら何か出てくるような気がするぜ・・・!!
なんて、手探り手探りやっていたことがありました。
上手に説明できませんが、
案外、問題を解く際に公式を明確な目的を持って使うってできてないことが多かったりします。
そういったことも、授業で知りました。
ちなみに、求める答えを明確にし、求めるためにどの値が必要で、
その値を求めるためにどういった公式が必要なのか・・・と逆算的に考える方法を、
「結論から考える方法」と呼ばれていました。
「目的を持ってから、問題にあたる」。
目的を持つということは、「なぜ?」「どうして?」を常に意識することであり、
物事を深く考察していく際に非常に役立ちます。
大学の研究にも生かせそうだな、と私は考えています。
小論文でも構造化。目的から逆算した文章構成。
ご紹介したことはほんの一部です。もっとたくさん、面白い授業が待っています。
しかも他の生徒さんは私と全く違う内容の授業を受けていることもあります。
アプローチが違うだけで、先生の伝えたいことは一緒なのかもしれないけれど。
例えば、学芸大の小論文の過去問を解く際に、
私の場合は「ゆとり」教育と、「詰め込み」教育について指導を受けました。
しかし、同じ教材を利用しながらOGの先輩が受けた指導は「教育格差」についてであり、
一人ひとりの興味関心や必要性に沿った授業を受けていることがわかります。
「光塾」で得たもの
そして最後に、「光塾」で得たものについて。
生徒さんそれぞれで異なると思いますが、
私が1年を通して得ることができ、今後にぜひ生かしていきたいものをお話しします。
ずばり言ってしまえば、「自分の持っている価値に気づき、その価値をどうやって生かすか」。
これの答えをある程度明確に得ることができたと思います。
自分の持っている価値に気づく。
私は、現役時に努力がなかなか点数に結びつかず、「私は頑張ってないんだ、努力しても無駄だ」と思いました。
自分の行動が、結果に結びつかないのだと思い込んでしまったのです。
しかし、光塾の生徒として1年学ぶことで、そうではないということがわかりました。
例えば、生徒にはこうやってこのブログで記事を書く機会をもらえます。
受験勉強を通して学んだこと、感じたことなど、自分が伝えたいことを発信することができるのです。
全国、様々な年代の方に読まれ感想を頂く。これほど嬉しいことはありません。
こうやって自分が主体的に発信していくことで、自分の発見や考えにも価値があるのだと気づきます。
自分に価値があるのは分かったけど、それをどのように、どうやって生かせばいいのか。
まず発信するために自分の考えをどうやって言葉にすればいいのかわからない!
と思う方、いるかもしれないですね。私もそうでした。
光塾に入ると、毎日「学習記録」なるものを先生に送ります。
毎日何を勉強したか、その勉強で気づいたことは何か、明日はどうやってスケジュールを立てるのか・・・
そんなことを毎日みっちり詰めて送らなくてはならないのです。
しかもそれに対するリアクションは次の授業があるまでほとんどナシ。
・・・ぶっちゃけしんどいです(ごにょごにょ)
先生もお忙しくてそれぞれに毎日返信するのも大変でしょうし
そもそも他の生徒さんがどういった学習記録を書いているのかわからないので、
それぞれ学習記録を共有してコメントする機会をもらえたら良いのではと思います。
学習に追われ難しいなら私たち卒業生にコメントを任せるのも良いと思うし。私なんかをどんどん使って欲しい。
この場で提案するのもどうかと思いますが、先生、どうでしょう?(笑)注(1)
とにかく、心配しなくても日々の積み重ねで膨大な量の文字を生み出していることになります。
そのうち2次で小論文があった私は自分でも惚れ惚れするほどの小論文を書けるまで成長しましたので、
この訓練は決して無駄ではなかったと思います。
そしてもうひとつ学んだこと。とにかく自分の価値を受け入れられる場所に飛び込むことです。
私はこの1年で得た成長のおかげで、努力が報われる経験をしたことで、自分に自信を持つことができました。
すると、積極的に興味があるグループに関わりたくなるのです。
私は合格通知をもらってからまだ入学式も迎えていないのに、
先日大学の卒論発表会や自主ゼミに参加してきました。
光塾で同じく学んだ先輩に手を引っ張ってもらいながら。
飛び込んでからこれはちょっとマズイところに来てしまったなと冷や汗をかきつつ、
しかしながらやはり刺激をもらえるし、周りの方々は受け入れて下さるし(本当にありがたいです)、
最終的には参加して良かったなあと思うのです。
こんな経験をしている人、きっとあまりいないでしょう。
光塾で学んだからこそできたことだと思います。
どうでしょう?少しでも「光塾」で学びたい!と思っていただけたでしょうか。
ぜひ一緒に学び合いましょ!熱意の持った方を、お待ちしています。
記事作成者「もんさ」のTwitter
またもや河合記述模試から。
今回の生徒は、芸大志望の浪人生。
第2回河合記述模試の成績と、生徒の実感から思ったことを書いてみたいと思います。
前提として
彼女は音楽科だったので、一般的な高校に比べれば、遥かに数学の時間は少なかった。
現在、多くの進学校では、週に6-8時間程度数学が行われているはずだけど、彼女の通う高校では週3時間程度だったそうだ。
浪人してから一緒に数学を学習し始めたのだけれど、ほぼゼロから学習を始めました。
とりあえず、数学に関する前提はこんなところ。
結果
そんな彼女の河合記述模試の成績はどうだっただろうか?
なんと、数学で全国順位で3桁、もっとキャッチーな成績を言うと、高卒生順位では30位という結果だったんだ。彼女が受験する大学が要求するレベルを考えると十分すぎる成績でした。うーん、すごいね。
本当に高校内容については、ほとんどゼロから始めて、6ヶ月ちょっと。
いったいどうやってここまで辿り着いたのだろうか?ちょっと気にならない?
もちろん、彼女が慣れない数学にもかかわらず必死で頑張ってきた、という事実は大きく貢献しているのだけれど、今日はその頑張りをどのように形にしたのか、どんなルートを歩いたのかという部分に焦点を当てて考えてみます。
彼女を始め、多くの指導した生徒達からのフィードバックと、自分が専門としている教育学(特に認知心理学)の知見からおおよそ外さない学習方法というものが見えてきました。それをちょっと簡単に書いてみたいと思います。
数学学習のアウトライン
数学学習については、以前からStepで述べている通りなんだけど、それの補足をここでは記述することにします。
特に、受験生の間ではあまり共有されていないであろう考え方につき、強調しておきます。ではその考え方とは?
本当にゼロからやるなら、いきなり過去問、入試問題はアウト
どの合格体験記(体験だよ!)なものや、受験勉強法(法則と言えるかは疑わしい)を扱った本を読んでも、「まず過去問から」とされていることが非常に多い。
そりゃ、キャッチャーだよ。
普通は下から順にやるんだから。
「基礎やって、教科書やって、発展問題やって、やっと過去問」って進むのが一般的だもんね。
突然「ゴールから逆算するんだ!」って言われたら飛びつきたくなるのもわかる。
ゴールから逆算して、本番での得点の方法を考える。
例えばセンター数学なら、数と式、2次関数は満点、図形は難しいから8割くらい。確率は年によって難易度が違うから、8-9割を狙おう。
さて、本番で数と式で満点をとるには、センター当日まで後120日あるから…
今月はここまでやって…
とすると、今週は…
ということは、今日のノルマは…
なんていってね。わーかっこいいね。
トップダウン的な処理方法は確かにかっこいい。
スマートで無駄がない。憧れちゃうよね。
でもさ、ちょっと待って。
本当にゼロから始める人に、そんなことができるんだろうか?
例えば、中学時代二次関数でひいひい言っていた生徒が、高校に入学してすぐにセンター数学の過去問を見て一体何が得られるのだろうか?
仮に解説を見ながら、表面的に分析できたとしても、その自称「分析」を普段の学習に活かすだけの力が彼にあるだろうか?
これが非常に愚かしいこと、あるいは無意味であることは容易に想像がつくだろう。
しかし、これこそがまさに受験生の実態なんだ。ぜひ自分の学習を見直して欲しい。
僕の主張は、「結局普通が一番早い」だ。
本当にゼロから始めるのであれば、「普通に」高校数学の教科書や授業を主軸にして学習をしていくべきだろう。
そこで「自分が授業を理解できない」ことの正当化のために、わけのわからない内職や、ピントを外した独習をしないこと。
授業が理解できないのであれば、授業を理解するための努力をすること。
中学時代の学習に穴があるなら、それを埋めよう。
簡単な四則演算のせいで解答が理解できないとわかったら、百ます計算がオススメだ。
とにかく、不足を補う努力をすることだ。
ゼロから始めるなら、それが一番早い。言われてみれば、至極当たり前だろう?
彼女の半年間
彼女の話に戻ろう。
彼女の学習はシンプルだった。
まず、計算に不安があると思ったから普段の学習に計算ドリルを取り入れた。
本当にゼロから始めたため、教科書レベルの問題を収録した参考書を利用し、公式や定理について確認したのち、それを利用する問題の解き方を一緒に考えた。
その内容が理解できているかどうか、教科書傍用問題集で確認し、穴を徹底的に埋めた。
そして教科書レベルの参考書で理解し、運用できるようになった知識を、傾向対策として試験用にアレンジした。
アレンジした知識が、試験という時間的・心理的制約の中で利用できるように、実践問題集を学習した(←今ここ)。
これが、彼女の数学学習の全貌だ。
極めてシンプルだし、それぞれの学習に必然性があるのがわかるだろう。
奇抜な学習法の一つは、この順序をキャッチーに入れ替えるものだ。
先に述べたように、「まず過去問」といった学習法はこれにあたる。
「まず過去問」と言える学習者は、それなりに学校の授業を聞き、宿題をこなし、定期テストでもまずまずの点数が維持できていた受験生に限るだろう。そうでなかった生徒ほど、奇抜な学習法に走りたがる傾向があるように思われる。
いいかい。
「誰も知らなかった魔法のような学習法」なんて存在しない。
情報商材としてネットで5万円くらいで売っている記憶術だって、あんなのギリシア時代から存在するし、記憶について扱った認知心理学の教科書ならどれにだって載っている。
普通にやる。
それ以外に、ないんだよ。
でも、普通の積み重ねは、魔法のように見えるんだ。
彼女の成績を見てくれよ。出発点から考えたら、まるで魔法じゃないか。
その裏には、魔法なんかどこにもない。
彼女自身の泥臭い努力だけがあった。
普通にやって、普通に受かりましょ。
現在教えてる生徒が、
授業で学んだ英語の基本について文章にしてまとめてくれました。
授業内容を正しく理解して書いてくれて、
英語を学びたいと思う人にとっては大変有意義かと思います。
---
先生、こんばんは。
英文法の要素、品詞と役割について自分なりに整理してみました。
お時間あるときにでもチェックとご助言いただけると嬉しいです。
1.英文法の要素
◯英文法の3つの要素=意味・品詞・役割
意味 : 具体的
品詞 : 抽象的
役割 : 抽象的
※その単語がどのように使えるのか(どのような品詞と役割なのか)をわかっていることがとても大切。
→これを思った時に英単語を覚える際にどうして品詞を押さえておくのかが重要なのかがはっきり理解できました。どうやって1つの英単語を見ながら覚えればいいかがわかったのでこれから覚えていく分と覚えた分の見直しでやっていこうと思います。
2.品詞
: どの役割を担えるのかを分けたもの・意味において共通性がある
ex)名詞は主語・目的語・補語になれる・名詞は物体や物事の名称を表す語
◯品詞と役割両方の理解・言い換えできるようになると( ・ㅂ・)و good
◯名詞
物体や物事の名称を表す語=SOCになれる
◯形容詞
名詞の状態や特徴を表す語=C or M(名詞修飾)になれる
補語と名詞修飾の違い
・直接的に名詞を説明する→名詞修飾
ex)an interesting book
interestingが形容詞でbookは名詞。interestingはbookにかかっている(=名詞のbookにかかっているからinterestingは名詞修飾)
・間接的に(動詞の力を借りて)名詞を説明する→補語
ex)The apple went bad.
appleは名詞、wentは動詞、badは形容詞。名詞を直接修飾していないのでbadは補語。
(文型:apple=bagでS=Cとなるのでbadは補語)
◯副詞 : その語が他の語に対してどういう関係なのかを表す
ex)主語・目的語・補語
いつ・どこで・どのように などを表す=Mになれる
修飾の種類は動詞修飾・形容詞修飾・副詞修飾の3つ(=名詞以外を修飾)
3.役割
主語(S) : 名詞のみなれる
動詞(V) : 動詞のみなれる
補語(C) : 名詞と形容詞がなれる
目的語(O) : 名詞のみがなれる
修飾語(M) : 形容詞と副詞がなれる
4.品詞と役割と文型
◯文中の形容詞について
名詞を修飾していない→補語(C)→第二文型SVC
→第五文型SVOC のどちらか
名詞を修飾している→名詞修飾(修飾語M)
◯修飾語(M)について-1
名詞修飾をしている→形容詞
名詞以外を修飾している→副詞
→授業前まで意味で考えることが多々ありましたが、修飾の仕方で見た方がわからない単語に出くわした時も対応できるしミスが少ないだろうと思いました。
品詞を区別するにあたって、国語の文の構成を見る練習がとても活きているように思います。(どこにかかっているかのような問題が苦手だったのでそれが解消されたからだと感じます)
◯修飾語(M)について-2
形容詞
①名詞修飾
②前置詞+名詞
副詞
①動詞修飾・形容詞修飾・副詞修飾
②前置詞+名詞
品詞と役割を文で見ていくのは中学の暗記のための例文を使ってやっています。
少し前まで品詞と役割がごっちゃになっていたのですが、かなり整理されたように思うのですが、先生から見てどうでしょうか。
アドバイスなどいただけると嬉しいです。
2008-2009
中学生10人程度、高校生3人
中学生は都内難関公立・私立高校に合格。
2009
・北海道在住、偏差値46の高校卒の浪人生(女)
1年の指導により、東京学芸大学合格。
春から某携帯会社に就職。
2010
・埼玉出身の女の子、浪人。
偏差値50前後から一年後東京学芸大学合格。
その後教員採用試験に合格。春からは学校の先生。
2011
高校2年生から見ている偏差値50弱の高校。
高2から指導で明治大学に現役合格、その後早稲田大学に進学。
2012
医学部志望の社会人を指導。
時間的制約からスカイプによる指導。
最終的には私大の医学部に合格。現在研修医。
2013
医学部志望の社会人。2度目。
最初は医学部など目指すことすらできないほどの成績だったが、
最後は第一志望の国立医科大学に合格。
2014
入院時、そこの看護師と仲良くなり、生徒になった。
現在博士課程の学生で、TOEICの対策を行っている。
まだテストをうけてはいないが、文法問題集はほとんど完璧に解けるようになった。
2015
看護師の後輩。
看護学部の修士。
将来留学をする前に英語の学習をしたいとのこと。
はじめて2ヶ月弱だが、文法はすべて理解した。
経歴
東京大学大学院教育学研究科
→某経営コンサルティングファーム
→某学習塾講師
→株式会社光塾代表取締役)(2017/01/11〜)
興味・関心
効果的な学習方略に興味があります。
英語の学習法、数学の学習法といった科目ごとの学習方略ももちろんなのですが、
一般的、包括的、科目横断的な方略により関心を寄せています。
最近は、受験勉強をひとつの問題解決と捉え、その方略について模索することが多いです。
特にビジネスの世界で独自に発展してきた様々な思考枠組みや手法を、
受験勉強に活かせないだろうかと考えています。
また、当サイトを本拠地に、ソーシャルな学びが促進できないかと密かに構想中です。
光塾
塾長をしています。
完全個別指導の塾で、経営と同時に講師も行なっています。
個別指導においては、集団授業と異なり、生徒の認知過程かかなりの程度明確になるため、魅力と面白さを感じています。
生徒向けのモットーは「普通にやって、普通に受かる」です。
1の努力を10や100にするような裏ワザは用意できませんが、
10の努力を限りなく10に近づけていくような学習を、生徒とともに日々模索しています。
実績例として、
・高2時、クラス42人中42位(偏差値50程度の高校)。
→1年間週1回の指導→学習院大学文学部、中央大学合格。
(その後、再受験で早稲田大学合格)
・高1から1年間の指導(中堅高校)。
→高2開始時点でセンター英語8割over、いわゆる明青立法中の数学はほぼ満点。
・浪人中1年間隔週で数学の指導(中堅高校)。現役時センター数学ⅠA・ⅡBともに3割程度。
→星薬科大薬学部に数学で合格(満点)。
・高2から週1回の指導(グループ指導で3人同時)(中堅進学校)
→全員が早稲田大学に合格・進学(政治経済、文学部、文化構想、教育)
・指導開始時、河合記述模試で英語偏差値47程度、隔週での指導。
→2ヶ月後、駿台模試で偏差値70後半。
・偏差値46の地方非進学校出身の生徒を1年間指導
→学校史上初となる東京学芸大学合格。センターリサーチでは全国2-3位。
(参考:生徒の記事)
毎年若干名生徒を募集していますので、
興味のある方は詳細ページを御覧ください。
アナウンスはTwitterで行う予定です。
昨年度は、新規生徒の募集枠3名に50名を超える指導依頼の申し込みがありました。
すべての人の希望には添えませんが、ご了承ください。
講演会
主に学習法に関する講演会を行なっています。
また自己実現に関する自身の経験の講演依頼されることも多いです。
講演に関する依頼・相談は、Twitterからお願いします。
2012.9
・埼玉県立本庄高等学校における進路講演(高1生)
・埼玉県立本庄高等学校における学習法講演(高1生)
・埼玉県立本庄高等学校における学習法講演(高2生)
・埼玉県立本庄高等学校における学習法講演(高3生)
2012.10
・埼玉県立羽生南中学校における進路講演・学習法講演(中3生)
2013.2
・目黒学院中学校における進路・学習法講演(中3生)
・目黒学院高等学校における進路・学習法講演(高1生)
2013.3
・目黒学院高等学校における進路・学習法講演(高2生)
2013.6
・首都大学東京法哲学ゼミにおける進路講演
2015.7
・本荘高校における高1生向けの進路講演
最近TwitterやFacebookなどのSNSを通じて指導の依頼や詳細を求める声が増えて来ました。
これから予備校や学校の新学期開始に伴い指導依頼が増えることが予想されますので以下に募集要項につき記します。
慎重な面談の後「光塾で学べば必ず伸びる」と確信したいくつかの依頼はお受けしようと思っています。
指導を希望する方は下記の募集フォームからメールを送信してください。
多数の依頼が予想されますので、返信をもって「考慮の余地あり」とします。
※ 昨年は50強もの指導依頼がありました。
今年度もおそらく同程度の応募があると考えられます。
したがって、このような対応をさせて頂くことをご了承ください。
そこから面談をし、最終的な依頼受諾の可否を決定します。
指導依頼にあたって、考慮して欲しい要素を下記に示します。
0.はじめに
卒業生による光塾の紹介
・「光塾」ってどんな塾?~第一志望に合格した生徒の視点から~【もんさ】
・「光塾」ってどんな塾?~大学1年生を終えた元生徒の視点から~【sayaka】 - 光塾の指導ノート
それぞれ'13年卒、'12年卒の卒業生によるものです。
前者は受験を終えた直後に、後者は大学生活を1年終えた後に振り返って書いてくれました。
僕が話すよりも、生徒自身に語ってもらった方が説得力があるし、より授業内容についてイメージが湧くかと思います。
特に、「光塾での学習で、何を学べるのか?」という最も重要な点につき詳述されています。
光塾での学習を希望する方は、まずこれらの記事を御覧頂き、この塾で自分の求めているものを獲得できるのかどうかを確認してください。
1.光塾ができること
1) 学習方法に関する指導
世間には数多くの学習法が溢れていますが、そのほとんどが個人の体験のみに基づくものです。
一方で、光塾では学習心理学に基づく一般生のある理論を大学受験の指導に採用しています。
僕をはじめ、講師の数人は東京大学大学院教育学研究科で学習心理学、特に学習法について研究を行なっています。
ここで得られた知見を塾にフィードバックし、実践を通して再度効果を検証し、学習法に関する指導をブラッシュアップしています。
例えば、上手な記憶の方法や、テキスト理解の方法、効果的な学び方等々…既に数多くの知見が心理学によって明らかにされています。
いまだに「記憶のコツは何度も繰り返すこと」とだけ思っている人や、「問題集は1冊を決めとにかくそれだけを何周もする」といった方法を採っている人には、この塾で学ぶ心理学理論に基づいた学習法は非常に効果が高いかと思います。
こうした学問的理論に基づいた学習方法は、
志望校合格を容易にするだけでなく、大学入学以降継続されるであろう学びの際に応用でき、一生もののスキルとなるでしょう。
2) 学習計画の立案
定期テストの学習と、受験勉強における学習の最も大きな違いのひとつは、受験勉強は長期戦であるということです。
加えて学習内容が膨大であるため、学習計画を立案することの重要性は強調しても強調しすぎることはありません。
どうしても自習のみで学習を行なっていると、行き当たりばったりな学習になりがちです。
何のために今の学習を行なっているのか、その学習が志望校合格という目標にどのように繋がるのかを説明できる人は少ないのではないでしょうか。
この点、光塾では志望校合格のための条件を洗い出し、そこから逆算して中目標、小目標を立案した後に、今やるべきことを決定します。
すなわち、これから行う学習がどこに繋がり、受験勉強全体の中でどのように位置付けられるのかを明確にするのです。
こうして長期戦である受験勉強を攻略するための羅針盤を示せることもこの塾の指導の特徴といえるでしょう。
行き当たりばったりな学習をさせないという点についてもう少し詳述します。
一例に過ぎませんが、何か新しい教材で学習をする際には、
1)その教材を利用する目的
2)その教材によって得られる知識・スキル
3)その知識・スキルの学習計画における位置付けとその必要性
4)達成期間と学習計画
5)達成を評価するテスト
について言及を行なっています。
単に「なんとなく」参考書を買って勉強をする場合と比較してください。
無駄のない学習が可能となるだけでなく、
上記の目的と手段、評価方法について共有することによって、
新たに知識やスキルを獲得する際の普遍的なコツをも習得できるだろうと信じています。
もちろん、予備校や他塾に通いながら、学校に通いながら指導を受けることも可能です(浪人生の場合、むしろ宅浪は推奨しません)。
その場合、予備校や学校での授業を上手に利用するような学習計画を立案します。
予備校の授業は、志望校合格に必要なスキルのどれを伸ばすことができるのか、また何を自習で補うべきか、常に全体計画から逆算して学習計画を構築します。
先に挙げた'13卒の生徒は大手予備校の本科に通いながら光塾の授業を受講していました。当塾では予備校の授業を最大限活用するような計画を立案し、達成度を評価することを指導の中心としていました。
3)学習記録に関するフィードバック
たとえ完璧な学習法と、完璧な学習計画が用意されたとしても、
学習に関して適切なフィードバックがなされなければ普段の学習の質の向上はありえません。
そこで、光塾では毎日生徒に「学習記録」を書いてもらうことにしています。
そこでは、その日に学習したこと、わかったこと・できるようになったこと、疑問点や質問等を記してもらうことになります。
これを読むことで、僕ら講師があなたの学習に対して適切なフィードバックを行うことができるようになります。
主として次回授業時に、こうして報告された学習記録に基づき新たな戦略と戦術を構築していくこととなります。
学習記録は今年4月から開設したSNSサイト"Plas+"にて報告をしてもらいます。
そこでは担任の先生だけでなく他の先生や、光塾の卒業生があなたの学習記録を読み、コメントやアドバイスができるような仕組みになっています。
基本的に講師間では学習法に関して本質的な部分では合意を得ているし、卒業生はまさに光塾のメソッドで合格を果たしました。
こうした統一性のある体系に基づき、あなたの一日の学習に対しフィードバックを与えることで、ブレない学習が可能になります。
主として上記3点が指導のメインとなります。
必要あれば学習内容に関する指導も行いますが、原則として外注となりますのでご注意ください。
2.求める生徒像
原則として、「光塾が関わって成績を伸ばせる受験生」が募集の要件です。具体的には、次の2点。
1) 自らの課題に自覚的で、成長できることに喜びを感じられる
自ら問題を発見しようという態度と、その問題の解決を通じて成長したいと思える生徒を全力で応援します。
ここで注意して欲しいのは、決して「自ら課題を発見できる力」までは求めていないということです。
しかし、いつでも「自分の現時点での課題は何だろうか?」と考えられることは重要です。
問題点の発見を講師に丸投げするだけでなく、
「自分ではこれが問題だと思う」であるとか
「これについて不安があって、こんなことをやりたいのだがどうしたらよいか?」といった
課題に自覚的な問いかけは歓迎します。
そのような問いかけに対しては、経験豊かな講師が返答します。
その際、必ずしもあなたが問題だと思っていたことは真に決着をつけるべき問題ではないかもしれません。
しかしそれでも普段から「何が問題か?」と考えることで、
講師の指導や助言を、自身が納得する形で受け入れられるはずです。
自らの課題に自覚的になることで得られる、こうした「納得感」を大切にして欲しいと思っています。
また成長できることに喜びを感じられることは極めて重要なマインドセットであると考えます。
光塾では受験勉強は成長の場、と位置付けます。
当然、今のあなたの力を遥かに超えるタスクを提示する場合もあるでしょう。
そうしたとき、「これをやりきれば、こんなふうに成長できる!」とワクワクできるかどうか。
この「ワクワク感」があれば、あなたの成長は一気に加速するでしょう。
こうしたマインドセットを持ち合わせている生徒には、成長のためのサポートは惜しみなく行います。
2) 丸暗記だけの受験勉強に疑問を抱き、受験勉強のその先に関心を持てる
これが光塾における指導の核心ではありますが、受動的に与えられた規範をただただ受け取るだけで学習したことにする、という指導を僕は行なっていないし、これからもするつもりはありません。
そうではなく、自ら頭を働かせて考える訓練の場として受験勉強を位置づけています。
こうした訓練は多くの教育機関ではなされていないでしょうから、このような考え方に馴染みのない人も少なくないと思います。
こうした与えられたことの内面化(多くは頭を使わない反復による)という学習に、今ほんの少しでも疑問を持てるならば、光塾はそうしたつまらない学習を超えて新しい世界を提供できる準備があります。
具体的にどんなことを学べるのかは、冒頭の生徒の学習記録やブログ記事を参照してください。
そうしたクリエイティブな受験勉強を通じて、
知識の量以上に遥かに大切な部分で成長したいという受験生の応募を僕は歓迎します。
その気持ちを形にする用意が、僕にはあります。
3.指導方法
電話やSkypeを使った学習体制の管理がメインとなります。
学習状況を話してもらった後、それに対してフィードバックを行い、次週までにやるべきこと、その注意点を示します。
詳しくは上記1をご覧ください。
原則、ひとりの生徒にひとりの講師をアサインしますので、科目によって分断された学習ではなく,全体的・総合的な観点から学習計画を立て、それを遂行し、適切なフィードバックを与えることができます。
講師として、共に東京大学ないし大学院で学習法について研究を行っている指導力のある先生や、光塾で自ら学び光塾メソッドを獲得した後に実績を上げた先生が指導を行います(もちろん、僕自身も授業をします)。
光塾では毎回の授業毎に、授業内容をシェアする仕組みがあります。
具体的には、講師は毎回授業後に、指導内容と生徒の問題につき報告する責務があります。更にその報告に対しては僕が直接フィードバックを与えた後、他の講師とともに議論を重ね生徒に合った最適な指導を構築していく仕組みになっています。
したがって、往々にしてありがちな大学生のアルバイトの裁量にのみ任せたいい加減な指導にはなりません。
4.授業時間・授業料等
2時間を1コマ。1コマ10000円。
原則、月4コマ授業を行います。
5.指導実績
近年の実績のみ抜粋します。
・高2時、クラス42人中42位(偏差値50程度の高校)。
→1年間月3回の指導→学習院大学文学部、中央大学合格。
(その後、再受験で早稲田大学合格)
・高1から1年間の指導(中堅高校)。
→センター英語8割over、いわゆる明青立法中の数学はほぼ満点。
・浪人中1年間隔週で数学の指導(中堅高校)。現役時センター数学ⅠA・ⅡBともに3割程度。
→星薬科大薬学部に数学で合格(5問中5問完答)。
・浪人を決めた3月から2ヶ月間、週3回~4回の指導(中堅進学校)。
現役時学校の定期試験赤点(30点未満)常連、センター試験6~7割程度。
→5月頭の代ゼミ模試で数学Ⅰ、Ⅱともに全国1位(満点)。
・高2から週1回の指導(グループ指導で3人同時)(中堅進学校)
→全員が早稲田大学に合格・進学(政治経済、文学部、文化構想、教育)
・指導開始時、河合記述模試で英語偏差値47程度、隔週での指導。
→2ヶ月後、駿台模試で偏差値70後半。
・偏差値46の高校出身の浪人生。周囲の多くが就職し一般受験で合格したのは学年で4人程度。受験指導もほとんどないような高校。更に、受験費用を稼ぐためにアルバイトしながらの受験勉強。学習のし始めはおおよそセンターマークで偏差値50程度。
1年間、週1回2時間の指導。
→最後の河合プレで志望者内順位全国1位、本番で全国3位となり2次の小論文も突破し、東京学芸大学N類社会システム専攻合格。
・現役時、埼玉大学不合格(模試ではE判定)。→
指導開始後、浪人時5月の模試では現役時不合格となった埼玉大学では志望者内順位で全国1位に。現役の際に諦めざるを得なかった東京学芸大学で全国3位(代ゼミマーク、河合マーク)。
1年間順調に学習を重ね、現役時よりもワンランク上の東京学芸大学学校教育に余裕をもって合格。
一見驚くべき数字や結果に見えますが、彼ら・彼女らがやってきたことからすれば当然です。キャッチーな予備校のパンフレットの数値上昇(例えば偏差値20アップ!など)も、僕に言わせれば「普通」ということになります。上記実績も、僕とともに学習法を考え、普通にやって、普通に伸びた子たちが作ったものです。
6.無料体験授業のフォームに記入し、送信しよう!
送信できたら、ツイッターでもlineでもメッセージを一言ください。すぐに対応するためです。
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