逆境やトラブル、強いストレスに直面したときに、
適応する精神力と心理的プロセス
逆境やトラブル、強いストレスに直面したときに、
適応する精神力と心理的プロセス
ストレス要因によるストレス反応が続くと「心」や「体」の不調につながります。
また、その要因は「個人(性別や物事の捉え方など)」「仕事以外(家庭の悩みなど)」「緩衝(上司や家族の支援など)」など様々です。
メンタルヘルスの維持には複数の対策をうっていくことが重要ですが、本研修では「個人要因」を中心に、レジリエンスの意味や高め方を理解しながら、
ストレスへの対処行動や気分転換の方法などを学びます。
NIOSH(米国立労働安全衛生研究所)職業性ストレスモデルを元に一部改変
STEP
1
底打ち
ネガティブ感情のコントロール
マイナスの思い込みへの対処
STEP
2
立て直し
社会的支援の獲得
自信の立て直し
STEP
3
教訓化
ストレス体験からの学びの統合
新人・若手向け | 管理者向け | |
---|---|---|
STEP 底打ち |
職場で起こりがちな場面(状況)を想定しながら、そのストレスやプレッシャーに負けないためのコツを学ぶ。 感情のクールダウン、気晴らし方法に加え、感情リストと 演習シートを用いて、感情の見える化をする。陥りやすい マイナスの思い込みパターンを理解し、転換のためのリフレーミングを複数の状況を想定しながらトレーニングする。 |
|
STEP 立ち直り |
自ら職場環境を整えるために、周囲からどのようなサポートを得るべきか、また自信を高めるために必要な要素と方法を学ぶ。シートを用いて自身への適用方法を具体的に検討する。 | |
STEP 教訓化 |
過去の体験を振り返り、学んだレジリエンス手法をどのように適用できるかを分析し、今後に向けて、自分に合ったレジリエンス向上のポイントを整理する。 | ・部下のレジリエンスを高める ・チームのレジリエンスを高める |
新人・若手向け者向け | |
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STEP 底打ち |
職場で起こりがちな場面(状況)を想定しながら、そのストレスやプレッシャーに負けないためのコツを学ぶ。 感情のクールダウン、気晴らし方法に加え、感情リストと 演習シートを用いて、感情の見える化をする。陥りやすい マイナスの思い込みパターンを理解し、転換のためのリフレーミングを複数の状況を想定しながらトレーニングする。 |
STEP 立ち直り |
自ら職場環境を整えるために、周囲からどのようなサポートを得るべきか、また自信を高めるために必要な要素と方法を学ぶ。シートを用いて自身への適用方法を具体的に検討する。 |
STEP 教訓化 |
過去の体験を振り返り、学んだレジリエンス手法をどのように適用できるかを分析し、今後に向けて、自分に合ったレジリエンス向上のポイントを整理する。 |
管理者向け | |
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STEP 底打ち |
職場で起こりがちな場面(状況)を想定しながら、そのストレスやプレッシャーに負けないためのコツを学ぶ。 感情のクールダウン、気晴らし方法に加え、感情リストと 演習シートを用いて、感情の見える化をする。陥りやすい マイナスの思い込みパターンを理解し、転換のためのリフレーミングを複数の状況を想定しながらトレーニングする。 |
STEP 立ち直り |
自ら職場環境を整えるために、周囲からどのようなサポートを得るべきか、また自信を高めるために必要な要素と方法を学ぶ。シートを用いて自身への適用方法を具体的に検討する。 |
STEP 教訓化 |
・部下のレジリエンスを高める ・チームのレジリエンスを高める |
監修
久世浩司
ポジティブサイコロジースクール代表
慶應義塾大学卒業後、P&G に入社。高級化粧品のマーケティング責任者としてブランド経営と商品・広告開発に携わる。在職中にレジリエンスについて学び、応用ポジティブ心理学準修士課程修了。P&G を退職後、ポジティブ心理学の実務家育成に従事。 自身が手がける「レジリエンス・トレーニング」は、NHK「クローズアップ現代」や関西テレビ「スーパーニュース」でも取り上げられた。
著作
世界のエリートがIQ・学歴よりも重視!
「レジリエンス」の鍛え方
マンガでやさしくわかる
レジリエンス
ねらい
仕事場面において、逆境やトラブル、ストレスに直面した際にしなやかに適応し、速やかに立ち直る力(=レジリエンス)を養う
ゴール
・レジリエンスを強化するための3STEPを回答できる
・3STEPに有効な各手法をケースや自分自身に適用することができる
ねらい
・自己のレジリエンスを高める
・部下・チームのレジリエンスを高める
・部下のレジリエンスを高める支援をする
・チームのレジリエンスをマネジメントする
ゴール
・自己の思考スタイルを理解し、自分自身のレジリエンスを高めるスキルを身につける
・そのスキル・知識を活用し、部下のレジリエンスを高める支援方法とその役割を理解する
・自己のストレス体験や支援経験を教訓化し、“つまずきにくい、強いチーム作り”への取組を始める