まず、ウォータースタンドとは「水道直結型ウォーターサーバー」です。なかなか聞きなれない言葉なのであまりピンとこない方がほとんどかと思いますが、、、今までのボトルタイプのウォーターサーバーはきれいなお水を買ってそれをサーバーで温水、冷水にして使用するというのが宅配型ウォーターサーバーです。なのでサーバーの役割はただ入ってきた水を温め、冷やすという作業をするだけのものです。アマゾンなどのペットボトルの水の通販に比べるとウォーターサーバーのボトルの水の方が倍以上高いのでウォーターサーバーを利用されている方は冷温水を作り出す「サーバー」にお金を払っているというイメージでしょうか。
では、ウォータースタンドは何が違うのでしょうか?それはサーバーに冷温水にする機能のほかにボトルのお水を作り出す機能がサーバー内に備わっているのです。例えば、ママさんがよく使う「赤ちゃん本舗」の赤ちゃん専用の水。赤ちゃんに飲ませるお水なのでやっぱり赤ちゃん専用のお水を飲ませたいですよね。ですが、その中身はご存じでしょうか?実は、ウォータースタンドのサーバー内で作られるお水とまったく同じお水なのです。びっくりですよね。これは、ボトルウォーターサーバー大手のアクアクララやクリクラも同様にRO(逆浸透膜フィルター)という浄水フィルターを使用しているからです。工場で水道水をROフィルターに通してきれいな水にし、それをボトリングしてお客様や店頭に出荷する。この作業がご家庭の水道と直結することでサーバー内ですべて自動で行われているのがウォータースタンドなのです。注文する手間、受け取る手間、空のペットボトルを捨てる手間がなくなり、お水を作る工場がご自宅にあるイメージですね。