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◆あたたかなご支援、誠にありがとうございました!◆
2023年1月31日までに、940名の方から9,074,616円もの
ご支援をいただきました。誠にありがとうございます。

昨年度いただいたご寄付の約1割弱にあたる金額で、
JVCの活動を支える非常に大きな力となります。

いただいたご支援は、世界各地の人々が未来を変えていく活動のために
大切につかわせていただきます。
皆様からのあたたかなご支援に、心より御礼申し上げます。

自分たちで未来を切り拓く力を

暴力や政治に翻弄され、人間の尊厳を奪われているパレスチナの人々。彼らの苦境を支えたいと手探りの現地調査から始まったJVCパレスチナ事業は、2022年で30周年となりました。

パレスチナ・ガザ地区ではこれまでの活動で育まれた支え合いの仕組みを他の地域に展開していく動きも始まっています。人々が一歩一歩、力強く前に進んでいこうとする、その姿に寄り添い、諦めず粘り強く活動を続けていくために、あなたの力が必要です。


NGO「日本国際ボランティアセンター(JVC)」は世界各地の人々が未来を切り拓く力を手にするための「冬の募金」キャンペーンを実施中です。ぜひ、応援してください。

自分たちの力で子どもたちを守っていきたいー
未来を変える力を人々の手に

JVCの支援のあり方

人々を支える上でJVCが大切にしているのは、現地の人々が未来を、社会を変えていく力を手にすること。

たとえば、JVCが活動するパレスチナ・ガザ地区では現地の女性たち自身が子どもたちの健やかな成長を守るため、現地の人々が主役となる形で活動しています。

イスラエルによる攻撃と封鎖で街が破壊され、生活に必要な物資にも事欠く状況により、ガザの子どもたちは栄養失調や貧血の割合が非常に高いといわれています。

JVCは母子保健に特化した活動を行う現地NGO「アル・デル・インサーン(AEI)」のパートナーとなり、現地の女性たちに栄養や発達などの研修を行いボランティアを育成し、AEIの保健師スタッフとともに各家庭への訪問や講習、診療所での治療への橋渡しなどを実施することで子どもたちの健康を守るためのサポートをしています。

ボランティア参加を通して、人生が変わった!
女性たちの喜びの声

シャイだった自分の世界が広がった!
マナール(Manar)さんの体験談

別の団体の活動に参加していてAEIに出会って、大学を出たあとに2年間AEIのボランティアとして活動していました。

前はとてもシャイだったんです。家から離れたところにもあまり行かないし、活動を通して少しずつ人との距離を縮めて、世界が広がっていきました。

今では地域でもちょっと知られた存在になっていると思うし、家族も私の変化をとても喜んでくれています。

地域の人たちに関わることで人生がゆたかに

今は、ボランティア活動の経験があったことが実績になって幼稚園の先生をしていて、お給料をもらえるようになりました。子どもたちには、ボランティア活動を通して学んだ、栄養や保健の知識を教えています。

AEIのスタッフたちと活動をともにすることで、私の人生は大きく変わりました。彼女たちとは今はもう家族のような存在です。とても尊敬しているし、自分自身も成長していると感じているから、これからも地域の人たちのための活動を続けていきたいです。

ボランティアやお母さんたちの変化地域で循環し始めた支え合いの気持ち

マナールさん以外のボランティアの方からも、
新しい学びがあるのが嬉しい、もっとほかの人たちに伝えたい
家族や地域の人から頼りにされるようになった
自信が持てるようになって、活発になった
といった声がよく聞かれています。

また、ボランティアだけでなくサポートを受けたお母さんたちが、栄養失調になっていそうなお子さんを見かけて声をかけ、身につけた知識を活かしてサポートする側にまわっている、という例も増えてきているようです。

地域でつながり、自分たちで未来を変えていく

パレスチナなどのイスラム文化の地域は子だくさんで、数世代が一緒に暮らす賑やかなイメージがあるかもしれません。

しかし、実際は実母や姑から子育てについて教わることがあまりなく、どうして良いかわからない、という女性や、姑や義理の家族からあまり大切に扱われず、行動の自由もない中で孤立してしまう女性が多くいます。

そして、十分な知識やサポートのないなかでの自己流の子育てが子どもの発育に悪影響を及ぼしているケースも少なくありません。

そんなお母さんたちにとって地域に根づいたAEI、また同じ立場であるボランティアたちからのサポートというのはとても頼りになる存在となっています。

このように、誰かに保護をお願いするのではなく、自分たち自身の力で状況を改善していく、子どもの健康を守っていく、そのことが地域の女性たち自身の人生を変えていくことにもつながっています。


早産で瀕死だった娘を助けたい・・
お母さんの切なる願いにこたえて

シャイーマ(Shaiima)ちゃん(1歳1ヶ月) 

予定日より6週間早く生まれ、体重が4ヶ月間で1kgしか増えなかったので、お母さんはなんとかできないかとボランティアのAbee(アビール)さんの家を訪ねました。(※平均的な新生児は生まれてすぐは1ヶ月で1kgほどのペースで体重が増えます。)

相談に行ったとき、シャイーマちゃんは貧血と栄養失調があり、瀕死の状態でした。その後、AEIを通して治療を受けることができて今は8㎏(ほぼ平均の体重)まで体重が増え、危機的な状況から脱することができました。

子どもたちの健康を自分たちの手で守る地域づくりに
力を貸してください!

パレスチナに調査に入ってから30年、JVCは現地の人々とともに活動を継続してきました。前向きな変化とは反対に、年々悪化する情勢。しかし人々は屈することなく、助け合い支え合いながら暮らしています。陸海空を封鎖されているガザ地区では、子どもたちの健やかな成長のため、熱心に活動する現地NGOのスタッフやボランティアさんたちとともに、地域のお母さんたちが少しずつ活躍し始めています。

パレスチナ事業現地駐在員
大澤みずほ


あなたのご支援でできること

1,000円
ラオスで村人に森や川の恵みを使って生きる権利があることを伝える研修に必要な“法律カレンダー”を10部購入することができます。
2,000円
南スーダンの難民キャンプの
子ども1人が、1年間勉強するのに必要な
学費を賄うことができます。
10,000円
パレスチナで栄養失調と診断された貧困家庭の子ども5名が、治療のためクリニックに通うことができるようになります。
小見出し
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現地駐在スタッフが出演!YouTube番組「月刊JVC」
「激動の30年を生きる ~たたかう女性たちのパレスチナ~」

JVCがパレスチナに関わり始めてから30年、イスラエル占領下での政治的な動きに翻弄されながらも助け合い強く生きるパレスチナの人々とともに活動を継続してきました。現在、JVCはエルサレムで女性のエンパワメントの事業を行っています。

今回の月刊JVCでは、目まぐるしく変化する情勢の中で女性がどのような立場におかれ、どのような役割を果たしてきたのかなど、当時の様子などを知る現地女性へのインタビューを交えてお伝えします。
ぜひご覧ください!

<出演>
木村万里子(JVCエルサレム事務所・現地代表)
大澤みずほ(JVCエルサレム事務所・現地駐在員)
今井高樹(JVC代表理事)

JVCパレスチナ事業30年特設サイト

これまで現地の人々ともに継続してきた活動の記録をまとめた特設サイトを公開中です。現地からのメッセージやこれまでの歩みを振り返る記事など特別コンテンツを掲載しています。こちらもぜひご覧ください。

困難な状況でも歩みをとめない現地の人々を
これからもサポートし続けるために

JVCは1992年にパレスチナに調査に入り、はじめての活動は土地を守るための農村部でのオリーブの植林活動でした。その後、様々な変遷を経て、ガザ地区では2002年に活動を開始し、AEIとの協働は2006年から、そして現在のボランティア育成を通しての母子保健の活動は2013年から続けています。

当初はガザ地区北部(ジャバリア市ビルナージャ)で活動していましたが一定の成果が出てきたことから、2017年からはより子どもの栄養状態が深刻であるという統計が出ているガザ中部で活動しています。

ガザ地区中部での活動では、約5年間で40名のボランティアを育成し、5歳以下の子ども7,832 人に対して健康チェックを行いました。また、その中で経過観察や診療所への紹介などフォローが必要であると判断された子どもたちのうち8~9割が症状が改善したと見込まれています。また、直接の成果のみでなく、現在の活動地域でボランティアやサポートを受けたお母さんたちからまわりの人々へと知識の伝達やサポートの輪が広がっていることが確認されています。

最初に活動していたガザ北部でも、当時ボランティアとして活躍してくれた女性たちが今も地域の保護者から相談を受けて家庭訪問をしてアドバイスしたり、必要に応じてAEIスタッフへの相談や橋渡しなども行っています。

JVCがいなくても、活動を通して身につけた子どもたちを守っていく力が地域に根づき、広がっていくことを目指して、新たな地域での活動も検討し始めています。

このような変化を生み出すことができたのは、皆さまからのご支援のお力があったからこそです。特に、ガザ地区は外務省の定める危険レベルが高いことから、国からの助成などは活動への制約を受けることにつながるため、ガザ地区の活動はすべて一般からのご寄付によって成り立っています。

パレスチナの状況、また世界全体も問題が次々と起こり難民の数も増え続けるなど、先行きは決して明るくありません。しかし、困難な状況にあっても前を向いて自分たちの力で一歩一歩進んでいく力強い人々がいます。投げ出すことなく歩みをとめずにいる現地の人々を、ぜひ応援してください。

JVC代表からのメッセージ

日頃より日本国際ボランティアセンター(JVC)の活動にご理解とご支援をいただき、誠にありがとうございます。

ウクライナでの戦争には終わりが見えず、アジアでも軍事的な緊張が高まっています。「戦争を身近に感じる」という声を私の周りでも聞くようになりました。

JVCはこれまで、戦争に向かう動きに対して微力ながら声をあげてきました。いま日本政府は、自衛隊に外国を攻撃できる能力を持たせようとすると同時に、国際協力の分野では「開発協力大綱」を改定して、自衛隊の海外展開を政府開発援助(ODA)で後押ししようとしています。私を含めたNGOのメンバーがこの動きに危機感を持ち政府との政策対話を進めていますが、こうした活動もJVCの大事な役割です。

同封のチラシで取り上げたパレスチナのガザ地区では、人びとは空爆の恐怖のなかで生活を送っています。「私たちのことを知らせて欲しい」という現地の声を受け、イスラエルの封鎖や空爆がもたらす現実を日本や国際社会に向けて発信することにも私たちは力を入れてきました。

政策対話や情報発信は、活動資金となる助成金の獲得が難しく、まさに皆さん一人ひとりからのご寄付に支えられてこそ行うことができる活動です。

JVCの研修を受けたガザのボランティアさんたちは、困難な状況にありながらも自信をつけ、誇りを持って活動をしています。地域の子どもたちの栄養状態にも改善が見られます。皆さんのご支援がもたらした大きな変化です。

こうした変化をJVCの活動地で継続するため、どうか冬の募金へのご協力をお願いいたします。
2022年11月 JVC代表理事 今井高樹

寄付金控除について

JVCは、認定NPO法人です。JVCへの寄付金は、税の控除を受けることができます。
(寄付金額-2,000円)×40%が所得税から控除されます(税額控除方式)。
例えば、1万円を寄付した場合は、(10,000-2,000)×40%=3,200円が所得税から控除されます(確定申告によってその額が還付されます)。

日本国際ボランティアセンター(JVC)とは


JVCは、世界中で苦しむ人々の苦境に接し、
「日本から何かできないか」という思いを抱いた
ボランティアたちから始まった国際協力NGOです。

1980年代のインドシナ半島危機から始まり、
現在ではアジア・アフリカ・中東で、
人々の支援や発信活動を続けています。

◆活動地
ラオス、南アフリカ、パレスチナ、スーダン、コリア、日本
その他、活動地を含む世界各地で調査研究・政策提言を実施しています。

webサイトはこちら>>https://www.ngo-jvc.net/

これは編集画面用のサンプルです。

「プレビュー」から実際の見た目をご確認ください。

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