■概要■
「1人だけ」が当てはまるような質問をしましょう。皆さんは人狼か市民になります。出題された2択の質問に対し、市民は正直に回答し、人狼は正直に回答しても良いですし嘘を付いても構いません。人狼はうまく市民を欺き妨害しましょう。市民は回答から人狼を推察して当てましょう。質問でうまく「1人だけ」を当てたり、人狼を見つけたりし、より多くお題カードを集めた人が勝つゲームです。
■推奨人数■
6人以下
■事前準備■
<「役職」カードの配布>1人1枚※役職は人狼1~2枚、残りは市民で構成します。(7人以上は人狼2枚を推奨)
<「Yes or No」カードの配布>1人1枚
<「お題」カードの配布>1人1枚
<山札のセット>持ち札に使った残りのお題カードをシャッフルし数字側が見えるように置きます。
■手順■
出題者1人を除いて残りの人は回答者です。出題者は1回質問を行い、時計回りで回していきます。❶~❺を繰り返し、出題者を回します。
❶出題
出題者は山札からお題カードをめくり、そのお題に沿った2択を出題します。Yes/Noで答えられる質問か、2つの選択肢(A/B)を用意します。このときにYesか選択肢Aを選ぶ人が「1人だけ」になるような質問を考え出題します。※山札が無くなった場合は捨札をシャッフルし再度山札にします。
❷回答
回答者は質問に対してYes/No、またはA/Bを決めます。「Yes or No」カードを向かい合った人から見て読める向きで裏返します。このときに市民は正直に答えなければいけませんが、人狼は正直に答えても嘘を付いても構いません。全員が出揃ったら一斉に表にします。
※人狼は嘘しか付いてはいけないというルールでやってみても面白いかも!
❸答え合わせ
Yesか選択肢Aを選んだ人が「1人だけ」の場合、出題者はそのお題カードを取得し持ち札に加えます。1人以外の場合はそのお題カードは捨場に置きます。※みんなの回答に対して少し深堀りしたり議論すると盛り上がるかも!
❹人狼の指名
回答者に対して、人狼か疑わしいと思った人は人狼かどうかを1人だけ指名することができます。ただし持ち札が1枚も無い場合は指名できません。その際に疑惑者(指名された人)が人狼だった場合、持っているカード1枚を当てた指名者に渡します。疑惑者がカードを持っていなかった場合、指名者は山札の1番下からカードを1枚もらいます。疑惑者が市民だった場合、指名者は持っているカードを1枚捨札に置きます。また、このときに人狼が出題者だった場合、役職カードのシャッフルができます。※1回の出題につき、1人しか指名しかできません。※指名したい人が複数人いた場合は時計回りで出題者から数えて若い人が優先です。※人狼が2人の場合もお互いに人狼かはわからないので人狼同士で指名することがあっても構いません。
❺役職カードのシャッフル
人狼が当てられた場合は役職カードを全員から回収、シャッフル
し再度配り直します。出題者は自分が人狼だった場合、当てられ
ていなくても役職カードをシャッフルすることができます。
■ゲームの勝敗■
上記手順を繰り返し、先に4枚の持ち札(お題カード)を手に入れた人の勝ちです。※7人以上の場合は3枚推奨