難民の若者たちへ、未来の投資をしませんか?

1日30円〜 
難民の若者たちに
未来の投資をしませんか?

紛争・差別・迫害などから逃れ
日本にやってくる「難民」と呼ばれる人たちがいます。

希望をかけて逃れてきた先の日本でも追い込まれ
自分は役に立たない人間だ」と
可能性を閉ざしている人たちがいるのが現状です。

実は彼らは将来的な故郷の担い手たちなのです。

そんな若者たちの直面する壁を崩し
未来に投資するマンスリーサポーターになりませんか?

想像してみてください。

独裁政権の中で

あなたの母国は独裁政権で、反対を唱える人々は
理由のない逮捕をされ続けています。

今日も大勢の市民が命を奪われました。

仲間が捕まり、脅迫文が送られてきました。

身の危険が、
ついにあなたまで迫って来ているということです。

生きるには?命をつなぐには?いま、この国を出るには?

唯一ビザが降りた、JAPAN

「難民になるためのビザ」なんて世界中どこにもないので、
もっとも早く取得ができそうな短期滞在のビザ、いわゆる「観光ビザ」。

でも、結果、ビザがおりなかったり、
何ヶ月も待たなくてはならない国がほとんど。

そんな時間は、残されていません。
唯一ビザが降りたのは、一か八かで申請してみた

「JAPAN」でした。

JAPANか。車とアニメくらいしか知らないな...

英語が通じるかもわかりません。知っているのは小学校の時に習った、
ヒロシマとナガサキのことだけ。

でも経済も、テクノロジーも発展してる平和な国・日本なら、しばらくの間、人生をつなぐとっかかりになるかもしれない。唯一のチャンスでした。あなたはすぐに、国を出ることを決めました。

第二の人生が、始まりました。

こうして、成田空港に降り立ったあなたは、あまりの寒さに身震いしました。
知り合いもいない。情報もない。
どうしていいかわからず、
たまたま見つけた公園で、寒い中、夜を過ごしました。

お金も尽きてしまった彼は途方に暮れます。
住む場所もない、日本人の知り合いもいない、何をすれば良いのかわかりません。

「これでいいのだろうか。
僕はここで何をやっているんだろう。」

少し経って、食べ物を提供してくれる団体や
日本語を教えてくれるボランティアの存在を知りましたが、
それ以外は、とにかく日々なにもやることがありません。

寒さをしのぎに24時間空いている夜中のマクドナルドへ行ったら、wifiが繋がりました。
あなたにとって、持って来たスマートフォンだけが、家族との唯一の連絡手段です。

目に飛び込んでくるのは痛々しいニュースと写真。
銃を持った軍人、抗議する市民のデモ、重なった遺体、隣国に逃れる人々の疲れた顔。
こないだまではあなたはその中で、平和を作りたいと願う仲間たちと声をあげていました。

でも今は、遠く離れた安全な場所から、そのニュースを眺めています。

「これでいいのだろうか。僕はここで何をやっているんだろう。」

来日した難民申請者にとっての唯一の希望の道は、

「滞在する許可を更新し続け認定を待つ」のみ

難民として逃れて来た彼らの唯一の希望は、難民として認定を受けることです。
難民認定を受けると、受け入れ国の国民に準する権利を保障されるようになります。
しかし、日本の難民認定率は、G7+韓国の8ヶ国の中でも最低水準の0.3%*です。
*全国難民弁護団連絡会議(2016) G7諸国 + 韓国・オーストラリアにおける難民認定数頭の比較より作成
難民として申請をした人たちは、原則として、その結果が出るまで、適法に日本にいることができます。しかし、極めて不安定な法的地位の彼らには、その間も様々な壁があります
 
例えばドイツでは、難民認定申請者に対して、在留資格や就労許可だけでなく、生活保護・住居・言語研修など、最低限の生活が政府によって保障されます。しかし、日本ではこのような生活の保障はほとんど皆無です

将来の見通しのつかない日々の中で、若者たちの心が腐っていく現状があります

難民を待ち受ける三つの壁

①先の見通せない未来

難民認定申請者は「難民申請をしている」という理由のみで、日本の在留資格が与えられています。

今ある就労許可もいつか剥奪されるかもしれない、そもそもいつか在留資格を失うかもしれないのかがわからない、祖国にいる子供といつ再会できるのか、いつになったら不安が取り除かれるのか、見通しのつかない未来の中で、身も心も腐ってゆきます。


②日本社会からの隔絶

もともと日本に来る予定も想定もしていなかったなか難民として逃れた彼らは、ほとんどの場合、日本に知り合いはいません。

日本の漢字表記に戸惑い、所持金はホテル代ですぐに尽きます。24時間営業の飲食店で夜を過ごし日中は街を歩き続ける生活を、一か月以上送る人もいます。誰とも繋がることもできずに、精神的に追い込まれてしまう方も少なくありません。


③就職の困難さ

日本語も話せず、その上頼れる日本人の知人・友人がいないとなると、日本の企業文化や雇用にあたっての常識に知識もなく、就職活動をせざるを得なくなります。

職業の選択肢がない彼らは、雇用契約書や保険加入もない、危険できつい労働環境に行き着くことも多々あります


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日本に希望を求めてやって来たはずの難民の若者たちが、
先の見えない生活の中で、腐ってゆく現実があります。

“爆弾は降ってこない、でも人間として生きている心地がしない”

日本の誰とも繋がれず、故郷とも繋がれずに、
生きる意思を無くしてゆく若者たちが、日本にも数多くいます。

難民 = 「かわいそうな人たち?」

しかし難民の中には、ユニークな人々がたくさんいるのです。


考えてみれば当たり前で、紛争・迫害になる前は、当たり前の日常を母国で送っていた人たち。
アフリカや中東から飛行機で逃れてくる彼らは、
もともと経済資本・社会資本に富んだ人たちでもあります。

こんな優秀で情熱のある若者たちの可能性を、潰してしまうのはあまりにももったいない。

彼らと作る未来は、きっとカラフルで面白い未来なはず。

NPO法人WELgee代表理事 渡部カンコロンゴ 清花

2016年7月、コンゴからやってきた難民の青年と出会いました。 わたしは上京して5ヶ月。彼は来日7ヶ月。
「東京に関してはあなたの方がちょっと先輩だね」
なんて冗談を言っていたのを覚えています。
 彼に対して抱いた感情は「かわいそう」でもなければ、
もちろん「怖い」でもありませんでした。

彼は、会うたびにいろんな話をしてくれました。 
帰れない故郷、人が殺され続ける母国、
ブローカーの存在、生活の厳しさ、日本文化にまつわる葛藤、
来日後から始まった生まれて初めて独りでご飯を食べる日常・・・

一方で、彼が語った平和への想いや、故郷への愛、弱い者への思いやり、日本がもつ可能性。 
何より
「いつか平和になった祖国に戻ったら、もっといい方法で幸せな人を増やしたい」
と言うまっすぐな目を見て、

「彼らと創る未来は、きっとずっと面白いんだろうな」と思いました。

Not talk about refugee but talk WITH refugee
難民問題を話すのではなく、難民と共に話す

これが私たちの出発点でした。
「怖い」「かわいそう」「よくわからない」
本やメディアからの印象で、どうしてもそんなイメージを抱かれがちな人たちと、
実際に話してみたらどうでしょう? 友人として話す彼らはたくさんのことを教えてくれます。

スポーツの話、祖国の料理の話、希望あふれる夢の話、
ある日突然自分の家の前が爆破された時の話、、、

私たちの知りえない世界を、教えてくれる存在でもあります。
今、こんな空間が生まれつつあります。

私たちのビジョン
自らの境遇に関わらずともに未来を築ける社会

私たちが目指す社会とは『自らの境遇にかかわらずともに未来を築ける社会』。
わたしたちは、「人種」や「国籍」などの人が生まれ持った境遇にかかわらず、どんな人とも対等なパートナーとして、ともに未来を築ける社会の実現を目指しています。
そのために、WELgeeでは、日本にいる難民が未来をデザインできる状態を作り、さらに日本人と難民の人とのパートナーシップを生み出す活動を行なっています。

育成事業

難民の方一人ひとりが、自身の志や強み、人生経験を最大限に生かした就職活動ができるように、個々に合わせた最適な育成機会を提供します。


1)キャリア教育プログラム
日本企業の企業文化や採用文化、ビジネスマナーまたグローバル人材としての活躍の仕方を、社会人プロボノから学ぶイベントや、すでに日本でキャリアを築きはじめている"先輩”の難民の方々が、現在日本で新たなキャリアに向けて頑張っている難民の方々へ、自身の日本における経験から具体的なアドバイスを共有する定例イベントを開催しています。


2)メンターシッププログラム

2021年度に着想、仮説検証を開始した本プログラムは、社会人プロボノがメンター(指導者)、インターナショナルズがメンティ(指導される側の人)となり、職員のサポートのもと、3ヶ月間かけてインターナショナルズの自己内省と就職活動に伴走します。メンターは、メンティの経験やスキルの棚卸しを行いながら、日本におけるキャリアプランや強み、関心のある仕事を再定義し、マッチする企業や求人のピックアップからレジュメの改善、実際に企業や求人への応募を行います。


3) スキル開発
日本語教育や、AIアノテーションなどのハードスキル、異文化コミュニケーションなどのソフトスキルの習得機会を提供しています。

そして
"生きることは働くこと"

働き盛りの、元気で面白くて、ユニークで、
自国で個性を活かして働いていた若者たちはみな言います。
その一方で、「不安定なビザ、日本語ができない自分を雇ってくれるところは
日雇い労働しかなかった」と嘆く若者も多いのが現実です。
労災もない。雇用契約書もない。でも他に選択肢がない。

自己実現のための「働く」の方法を作りたい。

WELgeeは、そんな若者たちの働くを作る事業を始めました。

WELgee Talents(ウェルジー タレンツ)

難民の方は自国で修士号を取得したり、企業経営者やエンジニア、デザイナーなど、知見や経験が豊富で、社会への感度も高いチェンジメーカーです。そんな彼らが民間セクターで「人材」として活躍することで、日本人も難民も、多様な働き方で日本経済に貢献でき、人材不足など他の社会課題の解決にも繋がります。

WELgee Talentsは、母国での紛争や迫害等から日本に逃れてきたウクライナ・アフガニスタン・アフリカ出身の人材を対象に、「育成・採用・定着」3つの一貫した伴走を実施して、引き出された人材の強みを活かし、企業様のダイバーシティ、グローバル化の推進へと貢献する人材紹介サービスです。これまで20件の長期的な雇用、「人材」としての活躍を前提としたマッチングを成立させました。

就労を通じて生じて、本人の法的・経済的・社会的状況が安定するだけではなく、
本人の母国の家族の来日が可能になります。

さらに、受け入れた組織のイノベーション創出組織のダイバーシティ推進につながるだけではなく、人口減少が進む日本の中で、意欲あふれる働き手となり日本社会にもポジティブな変化が起こります。

「難民」としてではなく、
「自分」として生きるための道を応援してください。

1日30円から
難民の若者たちの将来に、投資しませんか?

様々な評価をいただいています

メディア実績

日本テレビ「news zero」、日本経済新聞、ドイツ国営放送など、国内外の200以上のメディアに掲載。



受賞歴
  • INCO(フランス)主催『Woman Entrepreneur of the Year Award 2018(2018年女性起業家アワード)』でグランプリを受賞しました。
  • Forbes JAPAN『日本を代表する30歳未満の30人ソーシャルアントレプレナー部門に選出されました。
協働企業
株式会社エイチ・アイ・エス、アクセンチュア株式会社、株式会社ジェイフィール、株式会社デジサーチアンドアドバタイジングなどからもご支援をいただいております。
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・国際問題に対してアクションを取りたい!
・難民問題に興味があり、何かしたいと思っていた...
・可能性のある若者を応援したい!

あなたがもしもそう思うのであれば、
今すぐWELgeeファミリーにお申し込みください!

WELgeeファミリーになると

①入会キットをお届け
WELgeeが年に一度発行している活動報告書と、寄付者の方に向けた手紙をお届けいたします。

②ファミリー限定FBグループへの
ご招待!

ここでしか知ることのできない難民の方とのエピソードをお伝えしたり、代表やWELgee職員との対話を交えた限定イベントへとご招待!

③最新の活動成果をお伝えします

毎月メールマガジンで、最新の活動の成果やオンエア予告、難民の方の活躍の姿などをお届けします。

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WELgeeファミリーの声

「自らの境遇に関わらず共に未来を築ける社会」と言うビジョンが魅力的で、その社会をマンスリーサポーターとして応援したいです。そして、周りの人たちを巻き込む力がとても強いので、日本のソーシャルセクターを盛り上げてくれることを期待しています。

水溜 智士さん
認定NPO法人e-Education 広報・ファンドレイジング担当

難民ではないが、セネガルの青年に出会った。彼は日本で就労ビザを得たが、日々の食事をはじめ、洗濯機の使い方すら、ままならない中「ゲンバ」で日々働いていた。私たちの日々暮らす社会は、冷たい部分を持ち合わせている。その冷たさを直にまなざし、困難な状況にいる人に手を伸ばす、同じ世代のこころに報いたい。
松村 岳史さん
富士山ガイド
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サンプル 太郎

よくあるご質問

  • Q
    寄付の支払い方法はどのようなものがありますか?
    A

    毎月1,000円から継続的に寄付していただく『WELgeeファミリー』制度と、単発でのご寄付いただく制度の2つがあります。

  • Q
    寄付金は何に使われますか?
    A

    お受けしたご寄付は、主に難民申請者一人ひとりへの長期的なキャリアの伴走のための『WELgee Talents』運営費や、組織の継続的な基盤づくりに使わせていただきます。活動報告書及び決算報告書に詳細を記載しておりますのでよろしければ以下のURLをご覧ください。
    https://www.welgee.jp/about/overview.html

  • Q
    WELgeeと関わるのは、どの様な難民の方々ですか?
    A
    最も多いのが、ウクライナやアフガニスタンなどの紛争や迫害から逃れてきた方々です。その次に多いのが、コンゴやチュニジア、カメルーンなどの国勢が不安定なアフリカ諸国から来た方々で、彼らの多くは祖国で安定した仕事を持ち、普通の生活をしていた方々です。
  • Q
    寄付の使用用途はこちらで指定できますか?
    A

    現在、使用用途の指定はお受けしておりませんが、寄付の際に具体的なプロジェクトや事業に関するコメントをご登録いただければ、ご寄付はできるだけ希望に沿うようプロジェクトや事業に配分させていただき、その成果をご報告いたします。

  • Q
    寄付した金額は控除の対象になりますか?
    A

    弊団体の法人形態は「特定非営利活動法人」であり、寄付控除が受けられる「認定特定非営利法人」ではございません。

  • Q
    寄付に関する質問をしたい場合どうすれば良いですか?
    A

    そのほかの寄付に関してよく聞かれる質問に関しては、こちらよりご覧いただけます。また、寄付に関するご質問がございましたら、こちらのフォームよりお問い合わせいただけると

  • Q
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あなたの寄付が、難民の若者たちへの
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3000円の寄付で

就職のために難民の方
1名へのキャリア助言ができます。

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難民の方1名の企業面談まで伴走できます。


50,000円の寄付で

難民の方1名の採用まで伴走できます。

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“自らの境遇に関わらずともに未来を築ける社会”

自国での迫害や紛争等が理由で、彼らは、家族も友人も、キャリアも社会での役割も、慣習も言語も異なる新境地JAPANでの生活を始めました。

逆境を超えてきた彼らだからこそ描く夢やビジョンを新しい故郷となる日本で実現できるように。そして彼らが日本社会で輝くヒーローとして、また、いつか平和と再建に向かう自国のリーダーとして、共にもっとおもしろく、
ずっと平和で、寛大な世界を築いてゆく。そんな社会を目指します。

ここまで、読み進めてきてくださった皆さん、ありがとうございます。
あなたにできることが、ここにあります。

国籍問わず、意欲ある若者の背中を押せる仕組みづくりを一緒に仕掛けませんか?
単に明日生きられる家を与えるだけでない。
対処療法ではなく、難民が未来をデザインできる仕組みを作る。
意見を言っても逮捕されない国に生まれた 
声をあげても殺されない国で育った 
未来を選べる国で学校に行った 

それは、難民たちが平和を求めてやってくる国だった

難民」ではなく「自分」として
第二の人生に新しい選択肢を作りませんか?