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月の満ち欠けと生物の発生周期と湿度の関連を考えて、防除、播種、定植し、堆肥作りや収穫などの農作業も、月や星々の運行からタイミングをはかりながら、コスミックな調和を目指します。
上限の月~満月の頃に虫が最も発生するのに合わせて竹酢液などの忌避剤を散布してます。
根元への追肥は、水分が上部へ上がっていく前の新月~上弦の月の前を心掛け、液肥の葉面散布は、水分が上部に集中している上弦~満月の間に行いました。
月の満ち欠けと海の干満が連動していることから、月の引力は地球上の液体に与える影響が大きいのです。
植物の中の水分も同じで、種まきは満月の5日前から満月までに、水分が上部にあがる新月の時期には定植するようにしました。
月の光で夏だと夜でも作業できて、とてもロマンチック。月の明かりは体内リズムも整えてくれて、植物のバイオリズムにもいいのです。
こうした、日本で太陰暦のころから実践されていた、今でいうパーマカルチャーな持続的で循環的な農法は、「バイオダイナミクス」とも呼ばれています。
バイオダイナミクスは、オーストリアのシュタイナーが20世紀のはじめに理論化した農法で、一般の有機農業の先を行くのは、生産物がオーガニックであることだけでなく、生産システムそのものがオーガニックであることを大事にするところにあります。