一番伝えたいのは、30年前そして3年前の私自身です。

人と違った容姿、人と違った感覚を持っていた私は
「これを活かして人の役に立ちたい。そのお役目がある筈だ」と

というものを探して30年前に役者を目指して上京しました。
8年間芝居の世界に身を置き演じることの楽しさを味わいました。

その後方向転換し、企業でお客様対応やリーダーとして人を指導するお役目を頂き、一生懸命働きました。
結婚し別の会社へ就職してからもそれなりに楽しく過ごしていましたが、そんな私はどこかでいつも
「たった一つ使命」を探していたのです。

好奇心旺盛でひらめきと直感で行動してきた私は「たった一つの使命」を探し求め、
今から5年前にメンタルやスピリチュアルな世界に飛び込みました。

水を得た魚のようにソウルリーディング・アクセスバーズ・シータヒーリング・アカシックリーディング・数霊術・月よみ・コーチング、カウンセリングスキルは勿論、ライフデザイン講座・ユニバーサルマナー講座など100以上のセミナーや講座を受け、

外に外に探し求め模索する日々を過ごしました。

私は所謂「器用貧乏」で割と何でもそつなくこなし、人の期待に応える事が出来る良い子ちゃんでした。

障がい者として生まれていながら自己肯定感も自分への自信もバイタリティーもめっちゃ高め。

全身で人生を謳歌してはいましたが、それでも何か足りない、たった一つの「使命」はどこにあるの？と自問自答は続くのでした。

いつものようにリーディングをしていた冬の始まりの日のこと…。

突如銀杏の木に足を滑らせ大きく転倒してしまうのです。

一瞬の出来事でしたが、その時確かに
私の中から「ポン」と音を立てて何かが飛び出たのです。

これはあくまでもきっかけでしかないのですが、

そこから私は「自分の操縦席に自分が乗っていない」感覚が続き、体は鉛のように重くなり朝も起き上がれなくなり、そのままうつ状態へと落ちていきました。

メンタルダウンを起こし3ヶ月で15キロ体重が落ちて今まで味わった事のない「無価値感」「無力感」に襲われて「生きていたくない」とまで自分を追い込みました。

人は生まれてくる前にどんな場所でどんな体験をして、どんな経験を積み自己成長させて、
どんな感情・気持ちになりたいのか？すべてあちらで決めてきます。

その経験の後押しをさせるためにその身体と言う器を選び、
名前や生年月日にその特性とヒントをもたせてきます。

それが「ホロスコープ・占星術」など「ブループリント」と呼ばれるその人だけの設計図です。

自分に迷い苦しんだとき、まず「自分の特性や性質」と「自分のお役目」を知ること。
それは「ブループリント」に全て記載されているのです。

そして最も大事なことは「私の本当の望み」に気付くこと、

本当の望みを解き放ち表に出し表現しても大丈夫なのです。
その安心感は実はいつでもご自身の中にあるのです。例え忘れてしまったとしてもいつでも思い出し「心の安全領域」に戻る為に、呼吸や瞑想は最適だと私は考えます。

「地の時代」は楽しめましたか？
地の時代に感謝を贈り「収めて」いきましょう」

これまでに私達は、本来の自分と使命を忘れ、物質的な成功や世の中の常識、人の固執した感覚や言葉に翻弄された地の時代を精一杯生きて来ました。

その大きな傷みを手放すと共に癒やし、あるべき場所に収めます。

捨て去るというよりこれまでに一生懸命作ってきた私、演じてきた私、仮初の私、築き上げた私に感謝し、
一枚一枚脱いでいくように風へとなびかせて行くのです。

心が軽くなったら、それはススメのサイン。
自分で風を起こすことも、春風に揺蕩うこともできるでしょう。

逆風に煽られることもあるでしょう。
風を読み自分をも風となり軽やかに時代の変化を楽しんでいく…それが

「風の時代」を生き「個性を活かす」ということです。

ソウルと共に、わたしを生きましょう。