これまでの学校教育で見られる「学び」は、教える側と教えられる側が明確に分かれていて,「秩序」があり「上下関係」があり,「他人と同じこと」が求められる。
一方、個人個人で問題を提起してその答えへのアプローチを探すという方法もある。一人一人問題が違うのだから,自分で考えて答えを出さなければならない。教える側と教えられる側は存在はするものの,関係性はフラットで、「大人」と「子供」という概念さえも消えてしまう。学び手が自主的に学びたいものを,「大人」と言われる人達がこれまでの経験も踏まえてサポート。「学び手」が熱意をもって話せるテーマを持ち寄り,オープンな話し合いの場を作る。これが「ワクワクシェア」イベント。つまり,「秩序の学び」の中に,少しだけ「カオス」を混ぜるとも言えるのかなぁ。