特定非営利活動法人
わこう子育てネットワーク
080-5510-7580

理念

わこう子育てネットワークは、地域の中に顔が見えるつながりを生み出し、それぞれがネットワークを持てるようになり、子育てをみんなで支えていく、そのような社会が実現されていくことを願い、活動しています。


<設立趣旨>

現在、日本では少子化が進行しています。子どもの数が減り、世の中は日進月歩で便利になり、その分子どもに手がかけられて今の子育ては昔より楽だと考えられてきました。ところが実はその反対で子育てに自信がない、つらい、どうしたらいいかわからないといった声が聞こえてきています。地域のつながりは薄くなり、仲間も相談する人もなく孤立した中で一生懸命子育てしている、が煮詰まってしまう、そんな多くの当事者の実情が見えてきています。このことが更に少子化に拍車をかける一因ともなっています。

以上のような状況を切に感じて、わこう子育てネットワークは実際に子育て当事者が中心となり平成12年に活動をはじめました。当時、行政では主に働きながら子育てしている家庭への保育サービスが支援として取り上げられており、子育てそのものを支援する、或いは在宅で育児に専業している母親への支援は殆ど始まっていませんでした。しかし、子どもの育ちを考えるにつけても子どもだけではなく親を支援する視点、そして子育てをしながら自分も仲間と共に育ちあう視点が重要だという考えの下にわたしたちはこの地域で先駆けてその分野に進出し、毎月の「子育てサロン」などの仲間作りの場の開催や「通信」「ホームページ」などを使っての情報提供、当事者も含む子育て支援ボランティア育成などに努めてきました。

4年目を迎えた今、子育てサロンの参加者は既に600名を超え、通信は21号(各1500部発行)を数え、その他の事業も徐々に軌道に乗り、地域での一定の認知度も得てきたかと考えます。そこで平成14年度に「中期計画」を策定し、地域での様々な個人団体と連携し、子育て支援、次世代育成支援を進め、関心を促し、子育てを鍵にしたコミュニティを形作っていくという方針を明確にいたしました。

今後は特定非営利活動法人が社会で期待される役割は大きいとされています。私達もその一角を担い安定して継続した組織として、行政とは違うきめ細かで先駆的な子育て支援事業を更に充実させ、それを地域の中で浸透させていきたいと考えています。そして、子育てしやすい地域社会の実現へ向けより具体的に貢献していきたいと考えます。そのための事業の遂行上、法人格の必要が生じている側面もあり、市民団体から一歩進み、特定非営利活動法人化申請を行うことにいたしました。



沿革

2000(平成12)年

埼玉県和光市で市民団体「わこう子育てネットワーク」を設立
当初より近隣の子育てネットワークとの連携を持ちながら動く
子育て中の親子の集う場所「子育てサロン」を開始
ホームページ、メーリングリスト、通信も開始

2001(平成13)年

和光市子育て活動推進事業費補助金(年間50万円)交付が始まる
和光市すこやかプラン見直し策定委員会に参画

2002(平成14)年

埼玉県委託事業地域子育てネットワーク推進大会受託、近隣地域との協働
「中期計画」策定 対象層の拡大・地域一体となった活動・組織の運営体制の強化

2003(平成15)年

次世代育成支援行動計画策定、地域福祉総合計画策定など各種委員会活動が増える
パパ組公式活動開始(ホームページ、市民まつり参加、ヤキイモタイムなど)

2004(平成16)年

特定非営利活動法人わこう子育てネットワーク設立し法人格を取得
和光市つどい広場事業 おやこ広場もくれんハウス 運営受託
外国人おやこの支援を開始  
子ども参画事業「子ども通信」の発行 

2005(平成17)年

国立保健医療科学院と協働で豪の前向き子育てプログラム(トリプルP)導入

2006(平成18)年

和光市第3次総合振興計画推進委員、和光市協働指針策定、NPO連絡会議等に参加
全国地域リーダー養成塾に和光市の推薦を受け参加
保育サポート事業開始
ベネッセーからの事業委託を受ける[あそびケーション]

2007(平成19)年

コラボ和光、市内各市民団体に呼びかけて、文部科学省委託事業学びあい支えあい地域活性化事業を協働で実施
「さいたま輝き荻野吟子賞」受賞

2008(平成20)年

埼玉県子育て支援拠点ガイドライン策定委員に参画 
生命保険協会助成金事業「わこうのこどものいる暮らし情報紙 ぽわぽわっこ」作成
埼玉県委託事業「こどもとおでかけパパママ応援ショップマップ」作成
和光市市民協働推進センターの運営にあたる「和光NPOネットワーク」に参画

2009(平成21)年

福祉医療機構助成事業「携帯からつながる子育てネットワーク事業」実施
ホームページリニューアル、メールマガジン「わこぽこ通信」配信開始
埼玉県NPOチャレンジサポート事業によるホームスタート(家庭訪問型子育て支援)実施に向けた体制準備開始(オーガナイザー、ビジターの養成)

2010(平成22)年

10周年記念事業「つなげてつくろう子どもたちのi・na・ka」開催 
福祉医療機構社会福祉貢献事業助成事業による 多文化子育て支援事業、
ホームスタート(家庭訪問型子育て支援)事業実施
「和光市福祉功労」団体表彰 
「内閣府チャイルドユースサポート章」団体受章 
「国際ソロプチミストルビー賞2位」個人表彰

2011(平成23)年

震災復興プロジェクト(特別サロン、チャリティーイベントなど)実施
埼玉県市町村NPO等協働モデル推進事業としてホームスタート(家庭訪問型子育て支援)事業が採択

2012(平成24)年 埼玉県ホームスタート推進協議会のまとめ役として参画
2013(平成25)年

和光市の協働提案事業として家庭訪問型子育て支援ホームスタート事業が採択
子ども夢基金助成事業、和光市子育て支援活動補助金事業として「ふるさと冒険遊びの会」を継続的に年2回実施

2014(平成26)年

埼玉県子育て支援のネットワークづくり応援事業
「働ら育ふぁみりーフェス つながれ!ひろがれ!みんなの子育て」を実施

2015(平成27)年

4月よりわこうプレーパークが和光市委託としてスタート
10月より「おやこ広場もくれんハウス」が和光市北第三子育て世代包括支援センターとなり、子育て支援ケアマネージャーを配置

2016(平成28)年 和光市食育推進事業を実施、
10月第9回日本女子大学家政学部賞受賞
2017(平成29)年

和光市委託としてクローバーパークふたば公園出張プレーパーク、
子ども夢基金助成金事業わこうプレーパークで遊ぼう!つながろう!実施

2018(平成30)年 5月より、和光市北第二子育て世代包括支援センターに名称変更
2019(平成31・
令和元)年

和光市協働事業として多文化子育て支援事業~子育て通訳サポート~が開始
和光市幼児教育・保育無償化開始周知事業が開始

2020(令和2)年
団体設立20周年を迎えた
おやこ広場もくれんハウスがリニューアル(建替え)オープン(2021.2月)
コロナ禍によるオンラインでの会議、事業の実施開始
和光市幼児教育・保育無償化周知事業をオンライン(ZOOMウェビナー)開催
2021(令和3)年

学齢期のホームスタート事業開始
オンラインでの事業の充実、スタッフのスキルアップ

2022(令和4)年
子育てサロンを坂下公民館と協働で開始
10月 会員・監事の一木正恵さんとともに、わこう子育てネットワークのPQ動画制作企画を立ち上げた。
 第1弾として
 2023年1月9日 コロナ禍を超えて~子どもたちの未来に何が必要か~ を中央公民館で開催
        一木正恵さんを迎え、お話を伺い、グループワークを実施し、その様子も撮影
 第2弾は、3月実施のプレーパークの様子を撮影
子どもゆめ基金 かきのきざかプレーパーク、かきのきざかプレーパーク子ども商店街 実施
わぴあぷちプレーパーク 実施

2002(平成14)年

埼玉県委託事業地域子育てネットワーク推進大会受託、近隣地域との協働
「中期計画」策定 対象層の拡大・地域一体となった活動・組織の運営体制の強化

役員

共同代表理事
南條 有希子
共同代表理事
森田 圭子 
理事
鈴木 雅子
理事 野宗 玲子
理事 今村 一幸
理事 井関 典子
理事 猪瀬 知順
理事 篠田 和恵
理事 大沼 来実
監事 一木 正恵
監事 松田 晶子
理事
鈴木 雅子

定款

報告書一覧

2022年度
2022年度事業報告等 *PDFでご覧いただけます
2021年度
2021年度事業報告等 *PDFでご覧いただけます
2020年度
2020年度事業報告等 *PDFでご覧いただけます
2019年度
2019年度事業報告等 *PDFでご覧いただけます
2018年度
2018年度事業報告等    *PDFでご覧いただけます
2017年度 2017年度事業報告等   *PDFでご覧いただけます
2022年度
2022年度事業報告等 *PDFでご覧いただけます

受賞歴

2016年 第9回日本女子大学家政学部賞 受賞
2010年 「和光市福祉功労」団体表彰 
「内閣府チャイルドユースサポート章」団体受章 
「国際ソロプチミストルビー賞2位」個人表彰
2007年 埼玉県子育てコバトン応援団 特別団員
第3回さいたま輝き荻野吟子賞 団体の部 受賞
2007年 埼玉県子育てコバトン応援団 特別団員
第3回さいたま輝き荻野吟子賞 団体の部 受賞
特定非営利活動法人
わこう子育てネットワーク
📞080-5510-7580