認知症ではない人が、バーチャルリアリティ(VR)の技術を活用し、認知症の中核症状を体験するものです。認知症の症状は「単なる物忘れ」だけでは無いのです。
“認知症になっても大丈夫” “認知症になってからも楽しく過ごしていける” 私たちはこのプロジェクトを通じて認知症に対するポジティブな感情を発信していくことを目標としています。
このプログラムでは「認知症を学ぶ」のではなく「認知症を体験する」ことで認知症のある方への理解を深めることを目指しています。
認知症になると想いを表に出しづらくなり、代わりに起こす行動が“周囲には理解できないもの“と映ってしまうことが多くあります。
表面的な行動は「徘徊」「帰宅願望」「入浴拒否」「暴力・暴言」などの様々な言葉で表され、”認知症だから起こすもの”と思われがちです。しかし”認知症だから”ではなく、混乱する環境においては誰もが通常と違う行動を起こすものと理解し、始まったのがVR認知症プロジェクトです。
●開催規模:50名様くらいまで同時に体験いただけます(50名以上の体験をご希望の場合は同日に2回以上開催いただくことも可能です)
●開催場所:ご指定の場所(集中して体験いただける空間をご用意ください)
●準備いただくもの:プロジェクター、マイク、参加者の机と椅子
●所要時間:約1.5時間
●実施内容:バーチャルリアリティ(VR)の技術を活用し、認知症の症状を体験するプログラムです。
●開催費用:①VR機材・プログラム使用料、②ファシリテーター(体験会の進行)費用、③機材輸送費、④交通費等を頂いています
全国の自治体、中学・高校・大学などの教育機関、医療・介護関係者、一般企業(従業員の介護離職対策・ダイバーシティ推進)の方々から幅広くお問い合わせを頂いています。
※本プログラムは13歳以上を対象にしています。
※詳細は下記よりお問い合わせください。
高齢者住まい事業者団体連合会(高住連)幹事
沿革:2000年 株式会社「シルバーウッド」を設立
薄板軽量形鋼造「スチールパネル工法」を開発
特許取得(国土交通省大臣認定)
2005年 高齢者向け住宅・施設の企画開発を開始
2011年 直轄運営サ高住 銀木犀<鎌ヶ谷>を開設
2015年 「銀木犀」の取り組みが
アジア太平洋高齢者ケア・イノベーション・
アワードで最優秀賞受賞
2016年 現在、設計中を含め12棟の高齢者住宅
「銀木犀」を運営
「VR認知症プロジェクト」開始
2017年 「VRでの認知症体験」が
アジア太平洋高齢者ケア・イノベーション・
アワードで
「BEST SMART CARE TECHNOLOGY-
SERVICE部門」最優秀賞受賞