東京都知事選挙&東京都議会議員補欠選挙
令和2年7月5日(日) 午前7時~午後8時
期日前投票2017年に北区では、3人の東京都議会議員を選びました。そのうちのひとり、音喜多駿さんは2019年4月、北区長選挙に立候補するために都議会議員を辞職。そのため、東京都議会の中で北区を代表する議員の席が空席となりました。今回の補欠選挙はその空いた一議席を埋めるための選挙となっています。
民間から行政へ。助けを必要としている人に手を差し伸べる。
大妻女子短期大学家政科を卒業し、保険会社で3年間働く。その後損保代理店として独立するも躓き、一時は心理的に追い込まれたものの、その経験からカウンセリングやセラピーに興味を持ち、資格を取得。不登校の親子を対象としたセラピーを開催しつつ、更に多くの家庭に支援を届ける為の行政に関心が高まる。 2007年に北区議会議員に初当選。以来4期14年にわたって区議を務める。
都と北区をつなぐ架け橋に!
自民党の都議会議員が区にいない為、連携して区民の要望を実現する事が難しくなっている。この現状を解消し、行政制度等をなるべく区民の要望に応えられるよう解釈し、実現すると共に、都の財源を北区により多く回してもらい、北区として実現できることを増やしたい。
課題:
北区の自主財源は全財源の2割弱と少ない・行政の細かなサポートも追い付いてない
原因:
都営住宅・生活保護を受けている方々が比較的多く、都心区ほど富裕層が多くはない。また区レベルでは行政の人手が足りない。
北区オリジナルの経済政策に取り組む!
デジタル化やAIの専門家と協力し、産業を活性化する。より多くの財源確保と区としての自立を目指す。区全体でもデジタル化を推進し、高齢者や障がい者が取り残されないよう、支援も行っていく。
感染症の危機管理対策
大前提として、危機管理対策を防災計画や業務継続計画に紐づける!
感染症含め、複合的災害にも対応できる危機管理システムの構築に取り組む。防災面・子育て・産業・高齢者への対策等々含め、東京都が今までに行ってきた政策を危機管理に即して見直して行きたい。
経済・財政
都が担う、日本の経済を牽引する役割をしっかりと果たす!
東京都はどんな状況においても揺ぎ無い経済を保ち続ける必要性がある。そのためには産業振興に一層取り組みたい。
当事者性の感覚を重視し、住民が活用できる政策を作る!
様々な当事者を含んだチームで福祉政策に取り組み、住民の活動を行政に直接反映できることを伝え、住民の幸福度や満足度の向上と、政治に対する希望を育てる事を目指す。
経済・財政
都が担う、日本の経済を牽引する役割をしっかりと果たす!
東京都はどんな状況においても揺ぎ無い経済を保ち続ける必要性がある。そのためには産業振興に一層取り組みたい。
マイノリティ向け政策につながる知識や経験あり。
両親が小学校の先生。特に特別支援に長年携わってきた母親の影響を受けて発達障害を抱えた人々の支援に関心を持ち、より多くの情報を日本に還元しようと思い立ち、研究が進んでいたアイルランド・ダブリン大学で特別支援について学ぶ。卒業後、広告代理店で合計5年間勤務の後、現在は障害者の就業支援に携わる。
地方議員として政治に関わり、地域の課題を解決したい!
地域の声を聴き、身近な問題を解決しようと努める地方議員の仕事にやりがいを感じる。地方から政治に関わっていきたい。
前都議会議員である音喜多駿さんの議席を守りたい!
北区を本気で変えようと活動しているあたらしい党の議員が1人もいない事に危機感を覚えている。自分が立候補し、貢献していきたい。
課題:
若者が楽しめる場所やコンテンツが少ない・少子高齢化の進展。
原因:
ファミリー層の転出が超過し、人口減少と少子高齢化が同時進行してしまったため。
同性パートナーシップ条例の制定
東京都で実現し、日本全体への足掛かりに!
人権が制限される顕著な例の一つだが、未だに東京都で実現できていない事に危機感を抱えている。行く行くは全国で同性婚を実現し、あらゆる人が平等に生きることのできる社会の実現を目指す。
待機児童問題
待機児童問題は労働の問題。
保育士の待遇改善や、隠れ待機児童の正確な情報公開に努める。また、単に保育園数を増やすだけではなく、ベビーシッターの助成を増やす等を通して、新しい保育のニーズに対応し、地域社会で子育てする文化を普及させたい。
役所のデジタル化
公文書管理を100%デジタル化!
区と連携しながら、公文書管理・住民からの書類申請・ネット投票等のデジタル化を目指す。行政職員の負担軽減にも繋がり、福祉など必要なところに人材を割り当てることができる。
待機児童問題
待機児童問題は労働の問題。
保育士の待遇改善や、隠れ待機児童の正確な情報公開に努める。また、単に保育園数を増やすだけではなく、ベビーシッターの助成を増やす等を通して、新しい保育のニーズに対応し、地域社会で子育てする文化を普及させたい。
聴覚障害の当事者として声を届けたい。
1歳の時聴力を喪失するも、一般の学校で小中高と学ぶ。高校時代のアルバイトをきっかけに、接客業を行う。20歳の時にホステスの道に進み、上京後は「筆談ホステス」として働きながら全国で講演。
かねてから『障害の有無に関係なく、働くことができる社会』を強く望み、2015年に北区議会議員に出馬し、当選。1期4年を務める。
都議会に当事者として関わり、政策を実現したい!
北区議会議員として、様々な社会の壁を取り払おうと挑戦したが、都や国からでないと実現できない政策が多いことを痛感した。また現在の都議会には当事者の視点が少なく、「当事者性」を持って取り組むべき課題が多いと感じている。
課題:
災害対策で今の状態だと障がい者などの弱者が置き去りにされている。
「子育てするなら北区が一番」と言っているが、実際待機児童も解決されておらず、産前産後からの切れ目のない支援が整っていない。子育て当事者が使いにくい制度がまだ多くある。
原因:
【災害対策】北区は4つの河川に面しており、気候変動による気象災害の猛威に鑑みても、水害などが深刻化する可能性が高い。
【子育て】少子化、高齢化が進展するなか、子育て世代とそれ以外の人々をつなぐ多世代連携の取り組みが不十分であり、子育てしやすいというにはまだ取り組みとして不足しているところも見受けられる。何より、議会に障がい者当事者や子育て当事者といった、「当事者の視点」が足りていない。
本当の意味で暮らしやすい街づくりを実現!
【災害対策】
具体的で実現可能な災害対策を実現するため、東京都と北区の連携を強化するとともに、国への働きかけを強めていきたい。
【子育て】
妊娠・出産・子育てまで切れ目のない支援を。サポートが不十分である所や環境が整備されていない部分に対し、東京都の財源や人材、ノウハウを活用して区民に届けていく。
障害福祉
誰一人取り残されない社会の実現を!
一人暮らしの障がい者や高齢者、子どもに対して、いつでもサポートできるような環境を整えたい。健常者や社会全体に対する障がい者のバリアをなくしていきたい。
女性の社会進出と子育て
貧困問題を解決し、女性の社会進出を促進する!
女性のひとり親の貧困率は5割を占める。この問題を生み出している根本的な構造を変えない限り、女性の社会進出を妨げるバリアは解消しない。
政治や行政の力を必要としている人たちに、支援がきちんと届くように働きかけたい。
多様性を認め合う社会の実現
他者に対する相互理解、やさしさの視点を持てる東京に!
性別や年齢、国籍、宗教などにとらわれず、異なる価値観を尊重し合い、共存していく意識を持つことで多様性溢れる東京にしたい。
具体的には同性パートナーシップ制度の整備や、LGBTQ+の人々が暮らしやすい東京づくりに取り組みたい。
女性の社会進出と子育て
貧困問題を解決し、女性の社会進出を促進する!
女性のひとり親の貧困率は5割を占める。この問題を生み出している根本的な構造を変えない限り、女性の社会進出を妨げるバリアは解消しない。
政治や行政の力を必要としている人たちに、支援がきちんと届くように働きかけたい。
都議会議員とは、地方公共団体における議決機関(団体としての意思を決める議会)の構成員です。
都議会と都知事はそれぞれ独立の機関で、それぞれ住民による選挙で直接選ばれ、対等な立場にあります。そのため、相互の牽制と調和によって公正な行政を確保するという、チェックアンドバランスの機能が都政に働いています。
また都議会・都知事と区議会・区長は、しくみは同じです。ですが、前者が東京都全体について扱うのに対して、後者はそれぞれの区の中でのことを扱います。
(例:渋谷区のパートナーシップ制度、これは渋谷区外には適用されない)
都知事選情報はNO YOUTH NO JAPANのInstagramをご覧ください!
ハイライトで都知事選の情報をまとめています!
東京都北区選挙管理委員会は投票所にて以下の感染症対策を行うとしています。
また新型コロナウイルスへの感染を予防するために、私たちができることは以下のものがあります。
期日前投票制度(きじつぜんとうひょうせいど)とは選挙期日前であっても、選挙期日と同じく投票を行うことができる仕組みです。投票できる場所と時間をよく確認し、投票に行きましょう。
また投票は当日に行うことが原則となっているため、投票の際に「期日前投票宣誓書兼請求書」(なぜ当日に投票できないか)の提出が必要となります。
新型コロナウイルス感染症対策のためにこの制度を活用する場合は、宣誓書の事由を6号(悪天候・天災)として記入してください。
<投票期間>
都知事選挙の期日前投票期間:6月19日(金)~7月4日(土)
補欠選挙の期日前投票期間:6月27日(土)~7月4日(土)
※告示日が違うため、6月19日から26日までは北区役所別館2階研修室においてのみ、東京都知事選挙のみの期日前投票ができます。
東京都知事選挙と補欠選挙両方の期日前選挙は6月27日から7月4日までとなります。
<時間>
午前8時30分~午後8時
<場所>
①期日前投票所開設期間駐車場北区役所別館2階研修室(王子本町1-11-9)
東京都知事選挙:6月19日から7月4日まで
東京都議会議員補欠選挙:6月27日から7月4日まで
駐車場:あり(北区役所駐車場)
②赤羽会館1階ロビー(赤羽南1-13-1)
東京都知事選挙・東京都議会議員補欠選挙:6月27日から7月4日まで
駐車場:あり
③滝野川会館2階ホワイエ(西ヶ原1-23-3)
東京都知事選挙・東京都議会議員補欠選挙:6月27日から7月4日まで
駐車場:あり
④赤羽北区民センター2階活動室(赤羽北2-25-8-201)
東京都知事選挙・東京都議会議員補欠選挙:6月27日から7月4日まで
駐車場:なし
⑤田端文士村記念館1階多目的ホール(田端6-1-2)
東京都知事選挙・東京都議会議員補欠選挙:6月27日から7月4日まで
駐車場:なし
⑥東十条区民センター3階地域振興室会議室(東十条3-2-14)
東京都知事選挙・東京都議会議員補欠選挙:6月27日から7月4日まで
駐車場:なし
<投票の流れ>
①期日前投票所にいく
「選挙のお知らせ」裏面の「宣誓書兼請求書」を記入し、期日前投票所に行きます。
※届いていない場合や紛失した場合は受付の人に伝えます。その場合は本人確認できるものがあると良いです。また宣誓書兼請求書は期日前投票所にも置いてあります。
②投票用紙をもらう
受付で投票の可否を確認し本人確認を行ったあと、投票用紙をもらいます。
③投票する
投票記載台で投票用紙に記入し、投票箱に投函します。