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苦難の今を、チャンスに変える!

【異業種から経営を学ぶ】セミナー、2020年も開催しました! 
昨年は「日本で一番大切にしたい会社」にも選出された、長野県伊那市の伊那食品工業(株)にて理念経営を学びました。
そして今年は創業3年で7店舗、売上3億円を達成した気鋭の飲食店経営者、株式会社和音人 代表 狩野高光さんをお招きします。
なぜ、短期間で7店舗3億円を実現できたのか?根底にあるマネジメント哲学や、コロナショックで激震を受けた飲食業界において、彼は何を考えどんな策を講じるのか?生の声が聴ける貴重な機会です。

このセミナーであなたが得られるもの

政府の対応しかり、マスコミ等の報道しかり、何が正解か分からない状況で、
巷の情報に振り回されないため、そして従業員やお客さん(患者さん)を守るためにも、
まず経営者自身の軸を今一度、整えることが大事だと考えます。

そこで今回のセミナーも前回同様、志・理念にテーマを絞ってお伝えします。
具体的なノウハウは得られないかもしれませんが、あなたの経営者魂に火をつけたい。

今の状況はピンチじゃなくチャンスだと気付け、元気が沸いてくる。

「自分は何のために経営をしているのか?」を振り返るきっかけになる。

「人を大事にする」とはどういうことか?スタッフとの向き合い方が分かる。

前向きな視点とプラスエネルギーを感じ、明日からの活力が得られる。

あなたにはそんな価値をお届けしたいと思います。

大きく飛躍したいなら、異業種から学べ!

「小さく成功したいなら同業から学べ、
 でも、大きく成功したいなら異業種から学べ」

私が尊敬する某氏が、常々言っている言葉であり、私もそう感じています。
 
実はコロナウイルスが騒がれる前から、歯科医院向けの講演を企画していました。

 
今回の講師、狩野高光さんとは、昨年、ある会の忘年会で知り合い、
今年の初めに二人でお会いしました。

狩野さんは私の一回り年下ですが、狩野さんの経営に対する想いに心を打たれ、
彼の話をぜひ多くの院長へ聞いて欲しいとオファーさせて頂き、快諾頂きました。
 
今年の3月、彼が経営するお店で、日頃お世話になっている大月デンタルケアの
大月理事長と三者で食事をご一緒しました。

 
そこで従業員から見た狩野社長の人柄、そして食へのこだわりを目の当たりにしました。

 
聞けば、彼のお店では、飲食店では当たり前のように使われている精製塩の
使用を止めたそうです。精製砂糖の使用を止め、化学調味料の使用も止め、
添加物が入ってる調味料も不使用を決断。

さらにはトランス脂肪酸を含む悪い油の使用も止めました。

結果、原価は跳ね上がり、かつ料理を作る難易度もあがったそうです。

それでも狩野さんはこう言います。

「素材にこだわった結果、命を懸けて食と向き合う生産者の方々に出逢えました。
 素材の味を最大限に引き出せる料理人が育ち、お客様へ喜ばれ、ありがとうが増えました。
 結果、3年という短い月日で7店舗になりました。

 どの情報を信じるかは自分で決める時代です。何が正解か、不正解かが問題ではなく、
 どう生きる事が幸せなのか。どの情報を信じて生きていけば幸せになれるのか?
 まさに今それが問われています」

そんなことを仰っていたのも印象的でした。
  

そして気付けば3時間、話しっぱなし。
 
同席された大月先生は彼の二回り年上ですが、

「狩野さんと話して、自分がこれまでやってきたことが間違いじゃなかったと確信できた」

「ぜひ、うちの医院に来て教えて欲しい」

と言わしめることに、、、人間って年齢じゃないなと痛感しました。


しかしその後、日本でもコロナウイルスの影響が急激に広がっていき、4月6日には緊急事態宣言が発動されました。
 
日々、入ってくるニュースや経営者仲間のSNS投稿などを見聞きしていくうちに、これはセミナーどころじゃないな、、と、中止することも頭によぎりました。

4月6日、緊急事態宣言が発動、その後の様子を尋ねると・・・

「大変じゃないですか? セミナー企画、どうしましょうか?」
恐る恐る聞いてみると、「もちろん企画は継続で構いません」と言い、こんな話をしてくださいました。以下、狩野さんからのメッセージです。

「コロナショックにより沢山の企業が大きなダメージを受ける事になりました。もちろん私もその一人です。ただ、起きた出来事に決してブレない心柱が私達の企業には存在していました。
儲かるか儲からないかの前に、私達の仕事が、善なのか、悪なのか。

全店舗の営業自粛を余儀なくされた翌日には、社員達から私の元に5つの「今の世の中に和音人ができる事」が記されてました。
コロナという悪魔に、営業の自由は奪われても、私達の心柱までは奪われなかった。お金は瞬く間に無くなりましたが、それ以上の財産がある事に気づけました。今回、限られた時間の中で、基本的な部分をまとめてお話しできるよう尽力いたします。是非、ご視聴頂ければと思います。

混乱期の先にある、希望を目指して

「経営の神様」と呼ばれる、松下電器(現パナソニック)創業者、松下幸之助氏ですが、
起業当時は経営理念は無かったと、創業60周年を記念して発刊された「実践経営哲学」で
述べています。

~~~以下、『実践経営哲学』(松下幸之助著)より抜粋~~~

私は六十年にわたって事業経営に携わってきた。
そして、その体験を通じて感じるのは経営理念というものの大切さである。

言い換えれば、“この会社は何のために存在しているのか。
この経営をどういう目的で、またどのようなやり方で行っていくのか”
という点について、しっかりとした基本の考え方をもつということである。

(中略)

しかし実を言えば、私自身、事業を始めた当初から明確な経営理念をもって仕事を
してきたという訳ではない。私の仕事は元々、家内と義弟の3人で、いわば食べんがために、
ごくささやかな姿で始めたことでもあり、当初の間は経営理念というようなものについては、
何らの考えも無かったと言ってもいい。

(中略)

それはまだ戦前の昭和7年のことであったけれども、そのように一つの経営理念というものを
明確にもった結果、私自身、それ以前に比べて非常に信念的に強固なものができてきた。

そして従業員に対しても、また得意先に対しても、言うべきことを言い、なすべきことをなす
という力強い経営ができるようになった。また、従業員も私の発表を聞いて非常に感激し、
いわば使命感に燃えて仕事に取り組むという姿が生まれてきた。

一言にしていえば、経営に魂が入ったといってもいいような状態になった訳である。
それからは我ながら驚くほど事業は急速に発展したのである。

不幸にして、その後戦争が始まり、そして敗戦となって、戦後の混乱の中で会社経営は
著しく困難に陥ったけれども、そうした困難の中で支えになったのは、その生産人としての
使命感であり、何のためにこの経営を行っていくのかという会社の経営理念であったと思う。

(中略)

そして、その経営理念というものは、何が正しいかという、一つの人生観、社会観、
世界観に深く根差したものでなくてはならないだろう。そういうところから生まれてくる
ものであってこそ、真に正しい経営理念たり得るのである。

~~~ここまで~~~

第一次世界大戦、関東大震災、日中戦争、そして第二次世界大戦と、
幾多の混乱期を乗り越えて成長し続けてきた、その原点が『経営理念』だったといいます。

まさに今こそ、「何のために経営をするのか?」この原則的な問いを一緒に考えませんか?

異業種から経営を学ぶ、ZOOMセミナー
当日の主なテーマ(変更の可能性あります)
・コロナショックをチャンスに?
 赤字●千万円を、●●活動へと切り替えた大胆発想。

・今話題の「ティール組織」を取りいれた理由と、
 変化を恐れない組織を育てる「人創り」とは?

・困難に怯える経営者と、奮い立つ経営者。後者に共通する認識とは?

・創業3年で7店舗が実現できた、その戦略と戦術とは?

・なぜ、「原価増」で「非効率」を目指したのか?
 経営セオリーの真逆を行く理由とは?

 ※後半には質疑応答やディスカッションの時間も設けます。

参加者・視聴者の声

  • 狩野さんのセミナー聴講させて頂きました!
    素晴らしい講演で、あの若さですごいマインド、視座をお持ちの方だと
    びっくりしました。

    まさに原理原則で、とても共感できるところが多く、
    僕がぼんやりと思っていた点も明確に言語化して話され、
    それを更に現場に落とし込まれている所など、聞いていて
    勉強になりましたし気づきになりましたし、ちょっと焦りにもなりました。

    質問に対する答えも全くブレがなく、本当にしっかり自分の中に
    落とし込まれているんだと思います。

    今日話されていた内容は文章や言葉だと簡単なんですが、
    ほとんどが経営者になって実際やってみて初めて
    その本質的な意味や重要性を感じる所だと思いますし、
    実際やる事の本当の難しさと重要性も感じるところだと思うので、
    それを5年間という短期間に気づき、勉強し、軌道修正し、
    形にしている所など、本当に尊敬します。

    多分相当勉強され苦労もされている事と思います。
    ご本人は苦労と思ってないかもしれませんが。

    本当に素晴らしい方の素晴らしいお話を聞けて楽しかったです。
    ありがとうございました!

    愛知県 開業医 T様
  • このような機会をいただき、ありがとうございました。
    私は狩野さんの一回り以上も年上ですが、正直言って年上の方の
    講演を聞いているような感覚でした。

    試行錯誤を重ねてきた末に辿り着いたご自身なりの解があるからこそ、
    言葉が明快で自信を感じ、でも偉ぶるそぶりは微塵もなく謙虚。
     
    これが保険制度など国に守られている歯科業界と、入れ替わりが激しく
    死ぬか生きるかの飲食業界の違いなのか、、自分がいかにぬるま湯に
    浸かっていたのかに気付かされました。

    いただいた動画は移動中などで繰り返し見たいと思います。

    福岡県 開業医 H様
  • 今日はありがとうございました。
    現場が混乱すると分かっていて、敢えてバイト生の意見を採用する。
    目先の利益や小手先のテクニックではなく、従業員の成長や幸せを
    本気で考えている社長なんだと思いました。

    個人事業主 T様
  • このような機会をいただき、ありがとうございました。
    私は狩野さんの一回り以上も年上ですが、正直言って年上の方の
    講演を聞いているような感覚でした。

    試行錯誤を重ねてきた末に辿り着いたご自身なりの解があるからこそ、
    言葉が明快で自信を感じ、でも偉ぶるそぶりは微塵もなく謙虚。
     
    これが保険制度など国に守られている歯科業界と、入れ替わりが激しく
    死ぬか生きるかの飲食業界の違いなのか、、自分がいかにぬるま湯に
    浸かっていたのかに気付かされました。

    いただいた動画は移動中などで繰り返し見たいと思います。

    福岡県 開業医 H様

講師&主催者の紹介

ゲスト講師
株式会社和音人 代表 狩野高光
1987年生まれ、33歳。2017年に会社を設立、ブドウ栽培をスタートした後、郷土料理店「月山」をオープン。以降2019年までに三軒茶屋を中心に7店舗まで拡大。従業員育成に定評があり、業種を問わず講演実績も多数。また食文化に造詣が深く、食育の重要性を伝える日本食文化100年研究会の代表も務める。ワインソムリエ、日本利酒師、だしソムリエなど食に関する資格を多数取得。
主催者
株式会社ビジョナリーマネジメント 代表 渥美公敬
1975年生まれ、45歳。リース会社勤務後、2005年に経営コンサルタントとして独立。自身の苦い経験から心理学や脳科学を探求。経営者自身の深層意識から職場を変えるメソッド(右脳経営®)による院長のマインドチェンジ、スタッフの定着と育成、具体的な施策を通じ、“院長が経営を愉しめ、スタッフがやりがいを実感できる職場作り”をサポート。信頼の高さから最長13年、平均6年以上の顧問契約が継続中。
主催者
株式会社ビジョナリーマネジメント 代表 渥美公敬
1975年生まれ、45歳。リース会社勤務後、2005年に経営コンサルタントとして独立。自身の苦い経験から心理学や脳科学を探求。経営者自身の深層意識から職場を変えるメソッド(右脳経営®)による院長のマインドチェンジ、スタッフの定着と育成、具体的な施策を通じ、“院長が経営を愉しめ、スタッフがやりがいを実感できる職場作り”をサポート。信頼の高さから最長13年、平均6年以上の顧問契約が継続中。

私たちの思い

本講演を開催するにあたり、狩野さんからは
「志が共有できる仲間が一人でも増えるならそれで本望です、お金は要りません」
と言われており、無料で実施しました。


しかし、コロナ禍により飲食業界は非常に厳しい状況で、
多くの店が売上80~90%減、いつ倒産してもおかしくない状況です。

そこで、内容に価値を感じて頂けた場合のみ、投げ銭方式で募金を募ったところ、
14人の参加者から52,000円(1人平均3,714円)が集まりました。

頂いたお金は、狩野さんと協議の結果、仕入れ先であり、豪雨による水害で
大打撃を受けた山形県大井沢にある農園の復旧義援金として使わせて頂きました。

今回、この講演動画は2,000円(税込)でご提供させていただきます。
※Youtubeの限定公開での視聴となります。

そして収益の一部を、引き続き農園の復旧支援に充てさせて頂きます。