70代の時に脚の付け根が痛くなり、歩くのも不自由になってきました。
お医者様からは変形性股関節症と診断され、良くなるには手術しかないと言われました。
痛みをかばいながらの生活で、背中も曲がり、周りからも心配されていました。
そうした時、姪から紹介されたのが「すごい体操」でした。
こんな年になってもできることがあるかと不安でしたが、痛いことはしない体操で、むしろ「痛みを避けて動いてください。そうすれば良くなります」と言われました。
決められたポーズを自分なりにしていると、「あれっ?」という感じで痛みが軽くなり、動く範囲も増えていたのです。
それから毎日ちょっとずつ続けていたら、周りからも「姿勢が良くなったね」と言われ、趣味だったゴルフの打ちっぱなしも楽しめるまでになりました。
「VIM体操」は私と同じような方達にもぜひやっていただきたい「すごい体操」です。
子育てと仕事に追われ、しかも人間関係のトラブルに悩んでいるうちに体に悪い変化が現われました。
突然襲うめまいや吐き気、倦怠感で日常生活がつらくなってきて、気分も落ち込み、全てのことを悪いように考えるようになっていたのです。
その頃には周りの人たちにも気づかれ、仕事も辞めざるを得ませんでした。
そして、何年もそういう状態が続いていた時に、VIM体操に出会いました。
最初は「確かに体に力が入るな」という程度だったのですが、1週間もするとめまいや吐き気がほとんどなくなっていたのです。
そうなると藁にもすがる気持ちから、「きっと良くなる」という希望に変わり、積極的に体操に取り組み始めました。
体が元気になってくると、気持ちも楽になり、周りからも「笑顔が多くなったね」と言われ、どんどん生活がいい方に向いていきました。
正直、なぜ心まで軽くなるのかわかりませんが、姿勢が良くなり、動きも活発になってきて、物事を積極的に考えて取り組めるようになってきたことは自信になりました。
「心と体はつながっている」と言われた意味をかみしめつつ、これからも「すごい体操 VIM」を続けていきたいと思います。本当にありがとうございました。
「治療の概念をひっくり返された!」という驚きが、正直な感想です。
30年間治療家を続けてきましたが、自分の技術をある程度信じて、それなりの実績もあるつもりでした。
しかし、今まで、「人間の体や生理について何もわかっていない」ことを痛感しました。
そして、こんなに簡単に患者様の痛みや苦しみをとってしまう方法があるなら、初心に帰って勉強しようと「すごい体操」の理論VIMを用いた治療法を学び始めました。
セミナーに出るたびに、「目からうろこ」がはがれるように、古い知識や思い込みを捨て去り、科学に基づいた理論と治療法が身につきました。
私の治療院では、VIM理論を用いた治療はもちろん、患者様がご自宅でできるように「すごい体操」を指導させていただいています。
そうすると患者様がどんどん良くなられていくのが手に取るようにわかるのです。
そして、治療家としてはもちろんですが、多くの方々から信頼されることで、人として根の生えた自信が持てるようになりました。
この治療法や体操が日本だけではなく、世界にも広がりつつあることを知って、私もそれに続きたいと心より思っています。