新幹線

1964年10月1日の国鉄時代に開業した高速鉄道。
最初に開業したのは、東海道新幹線の東京駅ー新大阪駅間である。
山陽新幹線:1972年3月15日から新大阪駅ー岡山駅間開業。1975年3月10日に岡山駅ー博多駅間の延伸開業。
東北新幹線:1982年6月23日から大宮駅ー盛岡駅間開業。1985年3月14日に大宮駅ー上野駅間、1991年6月20日に上野駅ー東京駅間、2002年12月1日に盛岡駅ー八戸駅間、2010年12月4日に八戸駅ー新青森駅間の延伸開業で、東北新幹線全線開業
上越新幹線:1982年11月15日から大宮駅ー新潟駅間開業。
山形新幹線:1992年7月1日から福島駅ー山形駅間開業。1999年12月4日に山形駅ー新庄駅間の延伸開業。
秋田新幹線:1997年3月22日から盛岡駅ー秋田駅間開業。
長野新幹線:1997年10月1日から高崎駅ー長野駅間開業。2015年3月14日に長野駅ー金沢駅間の延伸開業で、名称が長野新幹線から北陸新幹線に改称。
九州新幹線:2004年3月12日から新八代駅ー鹿児島中央駅間開業に伴い、西鹿児島駅は鹿児島中央駅に改称。2011年3月12日に新八代駅ー博多駅間が延伸開業し、九州新幹線の鹿児島ルート全線開業
北海道新幹線:2016年3月26日から新青森駅ー新函館北斗駅間開業。「はやぶさ」「はやて」東北・北海道新幹線の相互直通運転開始で全車指定席

車両

東海道・山陽・九州路線

0系
 東海道新幹線の開業と同時に運用を開始した初代新幹線。「世界初の高速鉄道車両」でもある。
 車体は普通鋼製。各駅停車タイプの「こだま」、速達タイプの「ひかり」で運行し、営業最高速度は210km/hと世界初の200km/h超えの営業運転を達成し、1986年(昭和61年)からは220km/hに引き上げられた。
 1974年には、この車両を基にした黄色い車両の922形10・20番台という電気軌道総合試験車、通称「ドクターイエロー」が製造・運用された。
 2008年11月30日付けで定期運用を終了し、同年12月14日付けで引退運用した。
100系
 老朽化した0系の置き換えを目的に製造し、1985年10月1日から運用を開始した新幹線車両。2階建て車両の導入、列車の先頭形状にあるフロントマスクで騒音・空気抵抗の低減を施し、営業最高速度は220km/h。車体は0系と同じ普通鋼製。
 2003年9月16日に最後の東海道新幹線として運用し、2012年3月16日付けで全ての運用を終了した。
300系
 安定した高速走行を目的に製造し、1992年3月14日から運用を開始した東海道・山陽新幹線の最速達タイプ「のぞみ」(山陽新幹線は1993年3月18日から)初代車両。
 2階建て車両・食堂車の廃止で車内販売を実施。車体は、東海道・山陽新幹線で初のアルミニウム合金・シングルスキン構造で軽量化。制御方式の搭載も、VVVF(GTO)に変わり、これより先の新幹線車両は、アルミニウム合金製造・VVVF制御になる。
 しかし、高速化の為の軽量化(営業運転前の営業最高速度220km/hから、50km/h速い270km/hへの引き上げ)で、車内での激しい振動と騒音、車体の故障の多発で問題視され、2012年3月16日を最後に運用を終了した。
500系
 300系の乗り心地と移住性の悪さをカバーする新型車両で、1997年3月22日より航空機との競争力による東海道・山陽新幹線の2代目「のぞみ」として運用、山陽新幹線路線を300km/hで営業走行する。
 しかし、高速化と強度化の両立で製造コストが高く、他系列との座席数や乗降扉の位置も異なり、車体も唯一の丸形で窓側座席の移住性に問題を抱えた。
 2010年2月28日付けで「のぞみ」及び東海道新幹線での運用を終了し、山陽新幹線内の「こだま」として8両運用し、営業最高速度も285km/hに抑えられている。
700系
 車内の乗り心地と居住性の良さを重視した東海道・山陽新幹線車両。エアロストリームという「カモノハシ」の先頭形状が特徴で、1999年3月13日より運用を開始されている。
 山陽新幹線区間での営業最高速度は、500系より15km/h遅い285km/hに抑えられているが、製造コストが少なく抑えられ、特に300系と比べると大きな改善である。
 2000年には、この車両を基にした黄色い車両の923形という電気軌道総合試験車、922形10・20番台から置き換えられる「ドクターイエロー」が製造・運用されている。
 2020年3月8日付けで東海道新幹線の運用を終了する予定である。
800系
 700系を基本に、九州新幹線開業と同時に運用されている九州新幹線用の営業兼検測車両。
 急勾配対応の為に全車両電動車で、起動時引張力を増加させることができる。
 営業最高速度は260km/hで、各駅停車タイプの「つばめ」、速達タイプの「さくら」として運行している。
N700系
 700系の更なる安心・快適・高速化の為に製造された車両。0系・300系のシステムを採用し、その系統と100系を完全に置き換え、500系・700系から順次代替する「のぞみ」として、2007年7月1日から運用を開始。
 500系と並ぶ営業最高速度と製造コストだが、その系列と比べて性能・設備・加速度が優秀で、2013年2月8日より運用開始したN700A(アドバンス)は東海道新幹線区間を285km/hで営業運転する。
 山陽・九州新幹線の直通運行も実施しているが、S・Rの8両編成の全電動車で帯部分も細い。「つばめ」「さくら」のほか、最速達タイプの「みずほ」としても運行している。
新幹線電気軌道総合試験車とは
 新幹線が運用する区間の中で、線路のゆがみ具合、架線の状態、信号電流の状況などを検測しながら走行する事業用車両で、乗客出来ない。
 因みにこの車両で、新区間が安全営業出来るか検測している。
100系
 老朽化した0系の置き換えを目的に製造し、1985年10月1日から運用を開始した新幹線車両。2階建て車両の導入、列車の先頭形状にあるフロントマスクで騒音・空気抵抗の低減を施し、営業最高速度は220km/h。車体は0系と同じ普通鋼製。
 2003年9月16日に最後の東海道新幹線として運用し、2012年3月16日付けで全ての運用を終了した。

北陸・東日本・北海道路線

200系
 1982年に開業した東北新幹線(各駅停車タイプの「あおば」「なすの」、速達タイプの「やまびこ」)・上越新幹線(各駅停車タイプの「とき⇒たにがわ」、速達タイプの「あさひ⇒とき」)の初代車両として運用された。
 既に開業した東海道・山陽新幹線とは別で雪対策を第一に構造し、アルミニウム合金で普通鋼製造での過大重量を避け、0系・100系に似た先頭形状を製造。
 H編成の中間車両には、100系と同様の2階建て車両(普通鋼製)が組み込まれて運用。
 営業最高速度はE・G編成が210km/h、F・K編成が240km/h、H編成が245km/h、F90-F93編成が275km/h(上越新幹線下りのみで越後湯沢駅を通過)。
 東北新幹線開業前の1979年には、この車両の原型にあたる黄色い車両の925形という電気軌道総合試験車、通称「ドクターイエロー」が製造・運用された。
 2013年3月15日付けで定期運用を終了し、同年4月14日付けで臨時運用を終了した。
400系
 在来線直通の山形新幹線開業と同時に運用された、東北新幹線「やまびこ」と併結・単独運転する山形新幹線「つばさ」の初代車両。
 福島駅から在来線直通のために車体は普通鋼製だが、新幹線・在来線の車両限界の規格に合わせて製造されたため、この系列以前に製造されてきた新幹線車両の規格と比べて車両の断面積は小さく、空気抵抗が少なくなり、営業最高速度は240km/h、在来線区間は130km/h。
 東北新幹線「なすの」の増結用としても運用され、2010年4月18日付けで運用を終了した。
E1系
 東北・上越新幹線の需要増加に対応した全2階建ての初代「Max」新幹線車両。
 当時の技術では、強度の心配により普通鋼の車体で製造、制御方式はこれより先の車両のVVVFが搭載され、1994年7月15日に240km/hの営業最高速度で運用を開始した。
 全2階建て車両で、各種機器は床下のみならず床上にも搭載されている為、ドアの位置も大きく異なっている。
 2012年10月27・28日の団体専用列車を最後に運用を終了した。
E2系
 秋田新幹線開業と同時に営業運転した、秋田新幹線「こまち」を併結する東北新幹線「やまびこ」、及び長野新幹線「あさま」車両。車体はアルミニウム合金で、営業最高速度は275km/h。
 上越新幹線にも、1998年12月8日から2004年3月12日、2013年3月16日から運用されていることで、200系から置き換える車両として活躍。
 東北新幹線の盛岡駅ー八戸駅間が延伸開業した2002年12月1日には、「やまびこ」を上回る速達タイプの東北新幹線「はやて」の初代車両としても定期運行したが、盛岡以北では260km/hが限界営業だった。
 2017年3月31日付けで、北陸新幹線「あさま」のN編成の運用を終了した。
E3系
 在来線直通の秋田新幹線開業と同時に運用された、東北新幹線と併結・単独運転する秋田新幹線「こまち」の初代車両。東北新幹線の増結用としても運用されている。
 車体はアルミニウム合金で、営業最高速度は275km/h、在来線区間では130km/h。
 山形新幹線の新庄駅延伸開業日には、「つばさ」タイプのL編成が落成・運用されていて、写真のR編成は秋田新幹線「こまち」タイプ。L編成には、1000番台が平目のヘッドライト、2000番台が釣り目のヘッドライトだが、塗装は1000・2000番台ともにシルバー塗装とR編成の改良塗装の2種類。
 秋田新幹線「スーパーこまち」が消滅した2014年3月15日から、「こまち」はE3系R編成からE6系に全て置き換えられ、同年7月19日には「とれいゆ」、2016年4月29日には現美新幹線といった臨時特急観光列車、700番台が運用されている。
 アーケード・家庭用ゲーム「電車でGO!2」では、この車両のテーマ曲として使われていた。
E4系
 200系初期車両の老朽取替と、東北・上越新幹線の需要増加に対応し、車内販売ワゴン用の昇降機設置などの重量増分を補うアルミニウム合金で製造された全車両2階建ての2代目「Max」車両。1本8両編成で、同系2本連結の16両編成で世界最大定員数(1634名)となる。
 営業最高速度は240km/hで、1997年12月20日に運用を開始し、東北新幹線内ではE2系に置き換えられる事に伴い、2012年9月28日付けで定期運用を、2017年6月24日の臨時運用で最後にした。
E5系・H5系
 2011年3月5日から10両編成で運用した東北新幹線の最速達タイプ「はやぶさ」の初代・本路線各種の統一対象車両で、東京駅以北の先頭車にはグリーン車の上位・グランクラスが導入。
 E2系より更なる高速安定走行で製造されたため、これより先の車両は、2階建て車両の廃止のアルミニウム合金製造となる。「はやぶさ」のみで宇都宮駅ー盛岡駅間を300km/h、2013年3月16日からは目標の320km/hで営業運転を開始するが、盛岡以北は260km/hのまま。
 北海道新幹線開業日には本路線直通と同時に、本路線向けのH5系車両(帯部分が青)が運用を開始している。
E6系
 2013年3月16日から運用した、東北新幹線と併結・単独運転する秋田新幹線「スーパーこまち」及び「こまち」車両で、東北新幹線の増結用としても運用され、営業最高速度は「こまち」が275km/h、「スーパーこまち」が300km/h。
 2014年3月15日から、秋田新幹線が「こまち」に統一され、「スーパーこまち」消滅と同時に「はやぶさ」・「こまち」の宇都宮駅ー盛岡駅間の営業最高速度が320km/hへ引き上げられた。
E7・W7系
 2014年3月15日より12両で運用を開始した長野新幹線⇒北陸新幹線車両。急勾配対応のために中間車は全て電動車で製造し、営業最高速度は260km/h、E4系と順次置き換え投入されている上越新幹線では240km/h(2023年頃には275km/hに引き上げ予定)。東京駅以北の先頭車にはE5系に続くグランクラスを導入。W7系は薄黄色の帯がラッピング。
 長野駅から金沢駅に延伸開業時は、北陸新幹線の最速達タイプ「かがやき」・長野駅ー金沢駅間の各駅に停車する速達タイプ「はくたか」・全線各駅停車タイプ「あさま」「つるぎ」として運用されている。
E926形
 2001年にE3系を基に開発され、925形から置き換えられる本路線と、在来線区間を含む電気軌道総合試験車として運用されている。
400系
 在来線直通の山形新幹線開業と同時に運用された、東北新幹線「やまびこ」と併結・単独運転する山形新幹線「つばさ」の初代車両。
 福島駅から在来線直通のために車体は普通鋼製だが、新幹線・在来線の車両限界の規格に合わせて製造されたため、この系列以前に製造されてきた新幹線車両の規格と比べて車両の断面積は小さく、空気抵抗が少なくなり、営業最高速度は240km/h、在来線区間は130km/h。
 東北新幹線「なすの」の増結用としても運用され、2010年4月18日付けで運用を終了した。

初めて乗った新幹線と、その経験

 幼い頃からは、家族と一緒に東海道新幹線に乗って四日市への電車に乗り、2016年8月に大宮から仙台まで東北新幹線(行きが「はやぶさ」、帰りが「やまびこ」)に一人で乗り、良き遠出観光が経験できました。