年金2,000万円問題や介護・認知症問題…そしてコロナウイルス…。
先行きは不安ばかり…
幸せになるために、一体お金をいくら準備しないとならないのか…??
世界の株式市場の大暴落と言われる出来事は5~10年に一度起こると過去の歴史が物語っています。
日本は海外と違い、学校で「お金の勉強」するわけでは無いので、お金の知識が先進国の中で低いと言われています。
【人口数】
【年間死亡者数】
定年~寿命までの年数
男性 6.1年(55.0歳~61.1歳)
女性 10.3年(51.2歳~61.5歳)
男性 16.0年(56.4歳~72.4歳)
女性 19.9年(55.6歳~73.5歳)
男性 21.9年(61.8歳~83.7歳)
女性 28.8年(60.1歳~88.9歳)
日本の人口数は、2004年には12,700万人でした。しかし2100年には約5900万人まで減少と予想されています。
この激減の理由は、晩婚化による出産年齢の高齢化、出生率の低下、さらに未婚率の上昇等が挙げられます。
また『年間死亡者数』(資料 厚労省人口動態統計より)から読み取ることもできます。
134万人に対し出生数は94万人(H29年度)となっており、人口は毎年40万人ずつ減っている計算となります。
さらに『定年から寿命(平均寿命)までの年数』は、1920年は男性6.1年(55.0歳~61.1歳)、女性10.3年(51.2歳~61.5歳)でしたが、1961年になると男性16.0年(56.4歳~72.4歳)、女性19.9年(55.6歳~73.5歳)、そして2016年に入ると男性21.9年(61.8歳~83.7歳)、女性28.8年(60.1歳~88.9歳)と定年から寿命までの年数はどんどん延びています。
一般的な夫婦の老後生活資金の一例を見てみましょう。
旦那様65歳、奥様60歳の平均的なご夫婦の事例です。
・旦那様の定年後、夫婦で22年間生活
・旦那様が平均寿命で他界
・その後、奥様のみが女性の平均寿命12年間をおひとりで生活
この場合に必要となる生活費はいくらでしょうか?
月30万円(夫婦で必要な生活費)×12か月×約22年(平均リタイヤ年齢62歳男性の平均余命)=7,920万円
旦那様が他界された後、奥様おひとりでの生活に必要な費用
月20万円×12か月×約12年(夫死亡時82歳である妻、女性の平均余命)=2,880万円
この計算だと生活に必要なお金はなんと合計10,480万円になります。
<70歳から年金を受け取った場合の例>
・夫婦2人分の年金を毎月20万円もらった(夫死亡までの14年間)
・その後、妻のみ毎月10万円もらった(死亡までの7年間)
国から貰えた年金給付額は?
・20万円(給付年金額)×12か月×約14年(70歳男性の平均余命)=3,360万円※年金はご夫婦2人分
・10万円(給付年金額)×12か月×約7年(70歳女性の平均余命)=840万円※年金は妻の給付分
・国からの年金給付 合計4,200万円
仮に退職金を1,000万円準備できたとして…
10,480万円(死亡までに必要なお金)-4,200万円(給付年金額)-1,000万円(退職金)=5,280万円
それでもまだ
5,280万円足りない!?
しかも、介護・認知症の費用は別でかかる!
上記の場合…単純計算ですが、現在40歳の方が定年予定の65歳までの25年間で足りない5,280万円を準備するなら、
5,280万円÷300ヵ月(65歳の定年までの月数)=176,000円/月
今25歳の方でも…
5,280万円÷480ヵ月=110,000円/月
毎月110,000円~176,000円の貯金をしないといけないことになります。
長く積み立てる方が断然有利ですが…こんなこと現実的に出来ると思いますか??
「確実にお金を貯める仕組み」を学ぶことができたら、毎月の負担は半減以下になります。
物価より低い金利で積み立てても、手持ちのお金はどんどん目減りします!!
日米英、各国との金融資産の差は一目瞭然です。
英米に比べて日本は殆ど増えていません!!!
英米では金融の知識がある家庭だけではなく、ごく一般的な家庭の資産も倍増しています。
海外では一般家庭が40年近くも前から取り組んでいることなのです。
要するに、日本人は本来得られる利益をこの四半世紀にわたって取り逃がしているということになります。
日本人はこうした「お金の真実」について、もっと考えるべきだと私は思います!!
・セミナー講師
長年の保険営業での経験を生かし、個人のお客様の資金形成術を中心に25年間活動中。
・シリーズ化した企業内の社内研修や勉強会の開催
・千葉テレビ「ビジネスフラッシュ」
・資産倍増プロジェクト
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・著書
『個人保険オンリーでANP1億円』
『99%断られない営業の仕組み』はテレビでも紹介される。
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