潮と空農園

【生きてる生姜の秘密】

生きてる生姜食べてますか?

「生きてる生姜」って、どういうこと?

通常、皆さんが口にする生姜の多くは、スーパーなどで《冷蔵》されて販売されているかと思います。生鮮野菜の観点から考えると、「鮮度を保つ=冷蔵」すると思われるかと思いますが、こと生姜に関しては逆効果であることをご存知でしょうか?

生姜は本来、南方系の作物で寒さに弱いのです。ですので生姜を冷蔵するということは「生姜を凍死させている」という事になります。

よくお客様からお聞きするのは、「お店で生姜を買ってきても1週間ぐらいしか持たない。」と言われます。その理由は《冷蔵》しているからに他なりません。

とは言え、すでにスーパーなどで冷蔵されている生姜を、ご自宅で常温で保存しても、すでに流通過程や販売過程で《冷蔵》されており、同じく1週間程度しか持ちません。

では、どんな生姜なら1週間以上持つのか?

なぜ当園の生姜は長期保存が可能なのか、その理由は下記をご覧ください。

生姜栽培へのこだわり

こだわりの栽培方法

農薬:栽培期間中不使用
化学肥料:栽培期間中不使用
除草剤:栽培期間中不使用
殺虫剤:栽培期間中不使用


※薬剤、化学肥料、通年不使用の自然栽培
施肥相当は畑の刈り草のみ

(無農薬・無化学肥料・無除草剤)

環境負荷低減への取り組み

生姜の生産量を増やすために一般的に使われる黒マルチ(使い捨てビニール資材)、ケイントップ(サトウキビの葉による海外産マルチ資材)、動物性堆肥(畜糞など)も一切使用しておりません。

自家採種増量への取り組み

農薬、肥料を使わず育てる生姜の自家採種は、収量が低いためが非常に困難ですが。当園では可能な限り自家採種の種を増量できるよう努めております。また種子を購入する際は、減農薬栽培の協力農家より購入しております。

自然が作る本当の味

過度に手を加えないことで、生姜自身が自然環境の中で逞しく育ちます。その中で味や香りが出来上がると思い育てております。その結果、多くの方に「これまで食べた生姜の中でも、最も美味しい」との評価を頂いております。

自然が作る本当の味

過度に手を加えないことで、生姜自身が自然環境の中で逞しく育ちます。その中で味や香りが出来上がると思い育てております。その結果、多くの方に「これまで食べた生姜の中でも、最も美味しい」との評価を頂いております。

生きてる生姜の理由

昔ながらの貯蔵方法

当園の生姜は、収穫後、山に掘られた横穴に貯蔵しております。穴の中は温度が一定で、地下水のお蔭で湿度も維持されています。11月に収穫された生姜は、3月ごろ囲い生姜になるまで、生姜にとって最適な環境で貯蔵されます。

「発芽」するのは「生きてる」証

貯蔵中も生きており芽が出てきます。
一般的に使われる機械式予冷庫も、温度管理をしますので長期保存が可能ですが、横穴では温度管理に電気を使わないため、より環境に優しくエコロジカルです。


※当園では選別~出荷までの一時保管には、機械式予冷庫を使用しております。

植えたら芽が出る品質

皆さまのお口に入る生姜は種子で増やすのではなく、生姜そのものを種として増やします。11月に収穫した生姜を、種用に選別して3月末ごろに植え付けます。そんな種を繋ぐ種生姜も同じ環境で保存しています。

生姜の快適環境は?

生姜が最も長持ちする環境は、外気温14℃、湿度95%以上です。(表面がうっすらと濡れた状態が好適)

上記環境を維持すると、1年以上の貯蔵が可能ですが、ご自宅ではなかなか難しいですよね。ですので、ご自宅では外気温が10℃を下回らないようにご注意頂き、湿度の維持を心がけて頂ければ大丈夫です。

※冷蔵庫には入れないようご注意下さい。常温保存ですと保存期間1か月程度が目安ですが、冷蔵庫へ入れますと保存期間は1週間程度となります。(冷蔵庫内は5~8℃程度です。)


ご自宅での生姜の保存方法

●温かい時期(保管場所の最低温度が10℃以上)

付着している土をタワシなどで洗い落とし、濡れたままビニール袋へ入れて、直射日光を避け常温にて保存してください。(配送時の箱にて保存して頂ければ大丈夫です。)

気温が15℃を超えて来ますと、発芽してまいりますので、芽が出たら都度除去して保存してください。(発芽時に栄養と体力を消耗します。)


●寒い時期(保管場所の最低気温が10℃以下)

最低気温が10℃を下回りますと、寒さに弱いため保存期間が短くなる傾向にあります。加工などせず生鮮にて保存される場合は、洗浄後、軽く水気を切ってビニール袋へ入れた生姜を、新聞紙やタオルなどで包んで頂き、発泡スチロールの箱、保冷バッグなどへ入れ、室内の比較的暖かいところにて保存頂けますようお願い致します。(室温15℃以上が好適)

保存時の注意点

ご使用の際は、凸凹の節目から手で折っていただき、ご使用する分はタッパーなどの容器にて入れ、キッチンなど手の届きやすいところで保存して頂きますと、使いやすいかと思います。

また、擦り下ろしたりして断面が荒れていると、痛みが早くなりますので、断面を包丁でカットして頂きますと、持ちが良くなります。

気温が10℃を下回りますと持ちが悪くなりますので、外に出したものは、お早めにご使用ください。

気温などは居住地の天気予報や、温度計などをご参照ください。

ビニール袋の口は緩めに縛って頂き、乾燥が見られたら、再度生姜の表面を濡らしてください。

使い切れない分などは、刻む、すり下ろすなどして頂き、1回分に小分けして冷凍してください。

生姜の快適環境は?

生姜が最も長持ちする環境は、外気温14℃、湿度95%以上です。(表面がうっすらと濡れた状態が好適)

上記環境を維持すると、1年以上の貯蔵が可能ですが、ご自宅ではなかなか難しいですよね。ですので、ご自宅では外気温が10℃を下回らないようにご注意頂き、湿度の維持を心がけて頂ければ大丈夫です。

※冷蔵庫には入れないようご注意下さい。常温保存ですと保存期間1か月程度が目安ですが、冷蔵庫へ入れますと保存期間は1週間程度となります。(冷蔵庫内は5~8℃程度です。)


メッセージ

当園の生姜は、種の選別、植付、除草、収穫、出荷を手作業で行っております。ですので、大量生産はできませんが、全ての生姜に目が届くきめ細かい対応が可能です。

そして、輸送、販売の流通過程において《冷蔵》と言う工程を行わないため、生姜本来の風味や鮮度を損なうことなく、お客様へお届けすることが可能となっております。

生姜の生育に最適な温暖で多雨な、高知の自然の中ですくすく育った生姜を、ぜひ一度ご賞味ください。

【お客様の声】
・普段生姜が苦手な子どもでも、この生姜は喜んで食べた。
・雑味やえぐみの無い、スッキリした味で食べやすい。
・これまで買っていた物とは、辛味も香りも全く違う、最寄りのお店では買えなくなった。
・常温保存で長持ちするので、全部使い切る事ができる。
・探した中で最も環境に配慮された生産方法で、なおかつ美味しかった。

多くのお客様よりご満足頂いたとのお声を頂戴しております。
潮と空農園の生きた生姜で、健康的な日々をお過ごしください。
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